キチンと整理してみよう!「リベルタ・収納ケース」と腕時計置き

腕時計の収納ケース、前から欲しいなと思っていたけど、通販のレビューを見ていると何千円もする高価なもの以外になかなかいい評価のものがなくて、先送りにしていたんだけれど、たまたま評価の安定したものを見つけたので連休中に時計を整理しようと買ってみました。
安い腕時計でもそれぞれ愛着のあるものだし、ケースに入れるとよりカッコよく見えるような気もして。
バラけて置いておくよりいいもんね。
買ったのは、LIBERTA SHOP Amazon店から

[リベルタ]LIBERTA 腕時計 12本用 収納 ケース

値段は1,580円/箱。お得感のある値段ですね。こんな箱です。

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幅30cm、縦20cm、高さ8cm のビニールレザー貼りの黒いケースで、蓋にあたる天面は透明アクリルになっていて中が見えます。見た目も外観の作りもよく、しっかりした出来になっています。安っぽさはありません。

蓋をあけると、中はアイボリーの内張に化粧仕上げされた仕切りで12升に区切られています。
仕切りの工作も貼りの工作も極めて丁寧とは言えませんが、値段を考えると文句を言うほどのものではないと思います。

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さて、ここから通販で買った皆さんの批判的レビューに多くあった、クッションです。

クッションはこんな形。幅55mm、長さ80mm、高さ約33mmの長円体、外周は約200mm。
長円形の側面は固く、バンドを巻く内側だけが柔らかくなっています。

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大きな時計と普通の時計を置いてみるとこんな感じ。幅55mm(ひと升の幅と同じ)なのでこれより大きなビッグフェイスや、G-SHOCKなんかの機能時計には幅がもたないかも・・。ま、ケースサイズ42mm程度の時計なら問題なく収まりそうです。

しかし、問題は皆さんがおっしゃっている200mmという外周の大きさです。標準サイズ(長115〜120mm・短75mm〜80mm)のバンドを付けた長さ45〜50mmの時計でも、先端の穴でバックルを留めて、やっとはめ込むことができる大きさです。

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これ以上短いバンドや、女性用など小さな時計ではバンドを留めてクッションにはめ込むことはできません。まして、金属ブレスの場合はバックルを閉じた状態ではめ込むことは全く不可能です。
革バンドの場合は、バックルを留めずフリーの状態、金属ブレスの場合はバックルを開いた状態で納めなくてはいけません。
非常に不安定な状態の収納になります。

そもそもクッションの側面の長円形が固いので融通性がないのです。ふつうの柔らかいクッションにすればよかったのにね。
なんでこんな固いもんいれてるんやろ?と思う次第です。

そこで、小さな時計をしっかり収納するのに、コーナンでこんなもん見つけました。
「アンシンクッション」368円/本(50cm位)。写真の円内、オレンジのものです。

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もともとは長さ約50cmくらいのカマボコ型の緩衝材です。これを幅56mm強に切って升にはめ込むと、時計はバンドを閉じていようが開いていようがしっかりと収納できました。色はオレンジ以外に黒もあったので、黒ならよりカッコよくなるかも・・。
天地は少し空きができるけれど、時計がケースの中で踊るよりはいいかな、と思います。
ちなみに、写真左から三つ目の小さな時計には普通のジュエリー用のクッション(時計を買った時にケースに入っているもの)をはめています。(ジュエリー用のクションって、単品で買うと結構高いよね。信用できそうなものは一個数百円するようやね。)
いろいろ入れてみるとこんな感じ。んん〜〜。なかなかいい感じかな。

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時計整理、もうひとつ!

普段使う時計をケースに収めてしまうと、着けたい時にじゃまくさい思いをするよね。そこで、スタンド風に気軽に時計を置いておけるように、モノタローで「友屋 アクリル伝票立」249円/個 を買ってみた。

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レストランに行くとよくあるアクリルの伝票立て。直径は50mm。
金属ブレスでもバックルを閉じたままゆるく巻いておけるし、特に革バンドの場合はいい感じに固定されます。
普段使いの時計を忘れな盆にデレっと置いておくよりカッコよくなりました。
時計屋さんにあるようなアクリルの展示スタンドよりええ感じになったと自画自賛のゴールデンウィーク、ほかに考えることもないヒマなゴールデンウィークでした。

SEIKO SNZF17J1。スマートでハンサム。クリーンなフェイスが魅力の丘ダイバー!

届いたケースを開けた瞬間、極めてクリーンなフェイスに魅せられました。
そういえば、SKX009を買った時も、印象は違うけれど同じような感覚になったことを思い出します。
値段が安い(amazonで14千円)から、よりそう感じるのかもしれないけど、値段にかかわらずいい物はいい!の典型だと思います。
「セイコー5なんてはずかしいやろ」などと思うなかれ!いい物はいいのです。

と、呑気に時計を愛でていますが、世間はなにやら騒がしいね。ミサイルが飛んでくるとか、打撃群が集結するとか、国同士で激しく威嚇しあったり、言葉だけならいいけど、これ、ホンマに武力の争いになったらえらいこっちゃ。遠く中東なんかの話やなくて、ほん近所の話やからね。
戦争はあかん。絶対にあかん。みんなそう思っていると思うよ。今の日本で戦争したいと思っている人はいないと。
じゃ、どうすれば避けられるのかが問題やね。
他国から武力で干渉された、あるいは干渉されそうになった場合、奇然と立ち向かえる準備が必要やと僕は思う。国民の意識にしろ、防御の武力にしろ、十分に準備してから覚悟を決めて相手に対峙することしか戦いを避ける道はないと思う。
普通、喧嘩売られるのは「俺に限ってそんな目にはあわん」って思ってるようなチョット不意をついて脅したらビビりよる何の準備もできてないひ弱な人間や。弱くても覚悟を決めた目をした人間や、いかつくてゴッツイ奴やナイフもっとる輩に喧嘩売らんもんね。国と国も同じようなもんやと思う。
あまり政治には興味がないけど、今の日本の政治・外交では自民党が与党でよかったと思う。頑張ってほしいと切に思う。他の野党が情けなすぎるもんね。せめて邪魔だけはせんといてほしいと思う。
子供や孫がしかたなく軍服を着るような世の中にはなってほしくない。
いつまでも、孫に「じいちゃん時計ばっかり買ってアホちゃうか、手2本しかないのに」って笑われているような平和な日が続くことを願ってる。「軍靴の響き」なんて小説が再び世に出ないように・・。

長すぎたね。ごめん。

さて、SNZF17、スペックから

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【スペック(寸法は実測)】
a:49mm / b:41mm / c:31mm / d:26mm / e:45mm / f:約3mm* / g:5.5mm / 厚さ:13mm
バネ棒込み本体のみ重量 :75g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7S36
●ケース :ステンレス、側面=2次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス、ベゼルエッジ=グロス
●風防 :ハードレックスクリスタル(フラット)
●防水 :100m / ●リューズ :ねじ込みなし / ●裏蓋 :ねじ込み・シースルー
●カレンダー :3時位置DAY/DATE
●蓄光 :略字・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブラック
●ベゼル :逆回転防止、色=ブブラック、120クリック
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=ピン式、バンド幅=22mm(ダイバーエクステンションはありません)

動画はこちら!

スマートでハンサム・クリーンなフェイス

スペックにもあるように、100m防水、ねじ込みリューズもなしの仕様なので、本格ダイバーとは言えません。その分、厚みは12mmに抑えられ、ダイバー風としては比較的小ぶりな41mmのケースもあって無用なゴツさや押し出し感はなく、ON / OFF 問わず使えそうな万能感があります。

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特徴は何と言ってもクリーンなフェイスの表情にあると感じます。
ベゼルの幅は標準的な3.5mmですが風防内側のチャプターリング(秒刻み)の幅がたっぷりとられ、文字盤自体は26mmと小ぶりで、ちょどいい大きで縁取りされた円と長方形の略字、文字盤外縁まで届き視認性をこの上なくよくするスマートなペンシル針が、キュっと締まった破綻のない機能的な美しさを演出しています。

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クリーンでハンサムって表現がぴったりだと思います。ただ難は、ラグ先端の厚みが結構あること。もう少し薄ければこの印象はもっと確たるものになったと思います。

そのラグの形について

前述のとおりケースの幅は41mmですが、全長(ラグからラグ)は49mmあります。僕の持っている時計の中で2番目の大きさです。
大きいのに、細腕の僕がはめても違和感がないのは、キュっと締まったデザインのおかげで本来のサイズより小ぶりに見えることと、実はラグの形も無駄に大きく見せない効果に貢献しています。

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写真は僕の持つ一番大きなオーシャンワン(写真下)との比較です。オーシャンワンは全長が1mm長い50mm。幅が55mmしかない僕の腕には限界の長さです。
ご覧のようにラグの形が随分違います。
SNZF17はラグが下方向にカーブした形になっています。オーシャンワンは軽い傾斜で横方向に張り出しています。この形の違いが2つの効果を生んでいます。
一つ目は、写真左、ラグ先端の赤い点はバネ棒のほぼ中心の位置です。ベルトはここにはまります。下の赤い線は時計の底面。バネ棒の中心位置と時計の底面の差がSNZFの方が小さいことがわかります。この差が大きいほど時計は腕から盛り上がって見え、且つ張り出して見えます。つまり、腕に対するフィット感が悪くなるということです。細腕ならなおさらです。SNZFはこの差が小さいので、盛り上がり感・張り出し感が少なく、フィット感に優れます。
つまり無駄に大きく見えないということです。
二つ目は、写真右、自然に光が当たったところを真上から見ています。SNZFは下方向にカーブした形状のため、ラグ先端に影ができ全長が実際より短く見えます。オーシャンワンは傾斜はあるものの直線的に張り出しているので影はできず長い全長を強調しています。
腕幅65mm以上、腕周り190mm以上あれば気にならないことでしょうが、一般的にはよく考えられた形状だと感じます。

やっぱりいけないステンレスベルト

付属のステンレスベルトは、見た目無垢のステンレスかと思うくらいよく出来たベルトで、22mmの太さもあって大きな存在感があります。この時計を目立たせたい場合は最適でしょう。でも材質はたぶん無垢ではないと思います。きっちり腕に合わせて駒をおとしても、例の鈴のようなシャラシャラ音がします。実は不思議にこのシャラシャラ音、今までのセイコーの同様のものに比べ結構耳に心地よい音なのですが、やはり、腕を動かすたびに鳴るのは気になります。
そこでいつものようにストラップの着せ替えをします。

と、その前に、ステンレスベルトの駒のおとし方について。

付属の状態では随分長く、170mmの僕の腕では、バックルを留めた状態ではめたりはずしたりできるくらいです。
よほど腕の太い人でない限り駒をおとして調整する必要があります。問題はどの部分の駒をどれだけ外すのか、です。
このベルトの場合、駒の数は全部で13。これでは長すぎて、僕の場合は5駒おとさなければなりません。残り8駒を12時側と6時側にどう配置するかです。時計屋さんで買って調整してもらうと大抵4駒・4駒に調整されます。
しかし、これではバックルの羽が12時側に偏ってしまい、良い装着感が生まれません。
僕は6時側に3駒、12時側に5駒の配置にしています。こうするとバックルは手首の裏のちょうど真ん中にきて、良い装着感が生まれます。・・・・ご参考までに。

ストラップの交換・どんなベルトでも対応できる許容範囲の大きさ

NATOタイプもよく似合います。

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特筆すべきは、スペックの「f」の寸法。ケースとばね棒の隙間の寸法です。この時計は3mmもあります。これだけあればどんなベルトでも交換できます。下の写真のような分厚い本革のNATOタイプ。厚み3mm近くあって僕の持つほとんどの時計には装着できません。これでも太いばね棒を使ってしっかり装着できます。(こういうの結構少ないんですよ)

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今回の僕の一番のお気に入りは、黒ダイヤルに黒バンド。ハドリーローマのMS851サドルレザー。白スティッチのコントラストがハンサムなフェイスの印象にぴったりはまります。

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時計自体、妙な押し出しのないスマートな表情なので、革ベルトは上品に似合います。・・と、思います。

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(このバンド、WatchStrap Selection で売ってます。ぜひ覗いてください。)

セイコー5のコスパ

通販サイトのレビューなんかを読んでいると、多くは絶賛なんだけど、少数、セイコーのプロスペックやなんとロレックスなんかと比較してネガティブな意見を書いている人がいるけど、気にしてはいけません。そもそも比較は野暮でしょう。ブランド価値も値段も違うんやから。
例えば、同じようなニットのセーターでもユニクロで買えば3,000円のものが、有名ブランドのマークを刺繍しただけで30,000円になってしまっても、たしかに素材や耐久性なんかで劣ることはあるにしても、値段の比率ほどの差はないわけで、そこでコスパが出てくるんやけど、コスパで言えばユニクロもセイコー5も極めて優等生に間違いありません。
しかし、ブランド名にステータスを感じる人にはコスパは関係なく、信仰のようなもんやから、比較すること自体無意味ってことになります。
ベゼルや風防、またステンレスの素材、リューズや文字盤の細部の工作、肝心の中身のムーブメントの違い、上げれば多くの差があります。
でも、ロレックス1本で、セイコー5が100本、と考えればそれほどの差はないと断言できます。(アフターマーケットの価値は考えていません。腕時計は投資の対象ではなく趣味の持ち物だと思っているので)

身につけて2週間。コスパは最高だと思いますが、そんなこと関係なく、これは素直にいい時計だと思います。
メンテナンスも気にすることなく、頑丈で丁寧でシンプルな造り、精度も悪くなくむしろ良い。それにハンサムなフェイス。実用には文句なしでしょう。特にOFF-TIMEでは最高やね。
好きなものを自信を持って身に付けた時の高揚感を誘い出してくれる、そんなアイテムだと感じています。

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ほら、ハンサムな時計や!

もともと30千円〜50千円クラスの時計、特に国産の時計で100千円以上のスイス物に負けない時計を探してみようと思って始めた時計集めやけど、今は10千円〜20千円クラスでも十分だと考えるようになった自分に驚いてる。価格帯が上がるどころか下がったんやからね。日本のメーカーに今まで以上の敬意を感じてる次第です。もう少し、セイコー5や、オリエント、シチズンの海外向け製品に注目してみようと思う今日この頃です。

オリエント・MAKO(SAA02001B3) 41mmケース、人気のダイバー入門編!

人気のベーシックダイバー、セイコーSKX007と人気で並ぶオリエント版!
ハドリーローマのバンドとサファイヤクリスタルARコートを装着!

例年に比べ気を持たせた桜も一気に花を開き、桜八分咲きのもとという絵に描いたような小学校の入学式も終え、さて花見と思ったらあいにくの雨天。タイミングの難しい花やね、桜は。
久しぶりに前から気になっていたベーシックなダイバーがセールにかかっていたので買ってみた。オリエントMAKO。評判通りなかなかのものでした。

感想まとめ

● 強い押し出しのない控えめで伝統的なダイバーデザインが好ましい。
● 大きすぎず小さすぎず、スポーツウォッチとしてならちょうどいい大きさ・厚さ。
● オンタイムでも違和感なく、200m防水のガンガン使える常用時計って感じかな。

【プラス面】
ダイバーとしては控えめなデザインで常用に使える多様性。
この価格帯で手巻き・秒針停止ができ、常用に十分な精度を持つムーブメント。
入念にフィニッシュされたきれいなケースと良好な視認性。

【マイナス面】
文字盤の黒のつや消しが、時にガラスが曇ったような印象を与える。
上記に加えミネラルクリスタルの風防が安っぽい。(透明感かな?)
好みによるが秒針先の差し色の赤が「朱」であって少々きつすぎる。

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【スペック(寸法は実測)】
a:47mm / b:41mm / c:31.5mm / d:— / e:45mm / f:約2mm* / g:6mm / 厚さ:13mm
バネ棒込み本体のみ重量 :82g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :F6922
●ケース :ステンレス、
側面=2次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス、ベゼルエッジ=グロス
●風防 :ミネラルクリスタル(フラット)
●防水 :200m / ●リューズ :ねじ込み / ●裏蓋 :ねじ込み
●カレンダー :3時位置DAY/DATE
●蓄光 :略字・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブラックつや消し
●ベゼル :逆回転防止、色=ブブラック、120クリック
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=ピン式、バンド幅=22mm(ダイバーエクステンションはありません)

細腕でも違和感のない41mmケース。素の状態から、いくつか改善?

通販で腕時計を買った時って、「実際どんなんやろ?」といつもワクワクします。
これも、アマゾンで17,800円で買った逆輸入品。腕時計としたらとても安いものなので少し心配もあるんだけれど、売っている米国なんかの評判を見るとセイコーのSKX同様ダイバー入門編として大変人気がある。ということはSKXの仕上がりは007や009で知っているので品質的にはたぶん大丈夫だろう、それにオリエントは国内生産って聞いてるし・・・
などなどいろいろ思いながらの開封です。

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さて、実物を見ると・・

一番に思ったのは大きさ。ちょうどいいんです。何度も言っていますが僕は周囲17cmの細腕。細腕のくせにダイバーが好きなんですが、本来ダイバーなどの大きく押し出しの強い時計では選択肢が狭まります。42mmまではOKと思っているのですが、この時計は41mmで、しかもベゼルがベベル状の形態なので張り出しがなく一回り小さな印象を与えてくれています。
次に、比較的おとなしい文字盤と針。インデックスもプリントではなくちゃんと貼り付けられています。これなら十分に仕事でも違和感なく使えます。
また、オリエントのこのクラスのムーブメントも進化して、今はほとんど手巻き・秒針停止ができるので便利ですね。
ステンレスベルトはダブルロックの三つ折れ。コマ部分はたぶん無垢に見せかけた巧妙な巻き板(じゃないかな?と、その音から思う)。カンも無垢でなく板を加工したもの。でも、見た目には充分なもので、シャラシャラ音以外は特に問題はありません。
竜頭の頭にもオリエントらしくロゴが加工されています。刻印とは言えない加工ですし高級感もあるとは言えませんが、このクラスでは珍しいかな。

っと、いいことばかりでもなく、

冒頭にも書きましたが、文字盤のベースの黒。つや消しなのですが、光の当たり具合でグレーに見える部分が、あたかもガラスが曇っているように見えるのです。最初、ガラスの曇りだと思って拭いてみたのですが効果なし。
実際、つや消しの加工がいけないのか、ガラスが悪いのか、あるいは双方の相性が悪いのか、分かりません。
また、ベゼルの黒も同じくつや消しなのですが、中途半端かな?という印象です。
微妙なことなのですが、気になります。フェイスの印象はなにより大切なものですからね。
僕はスカッとクリアなフェイスが好きです。(・・誰でもか・・)
この印象を改善したく、ガラスを交換してみることに。

いつものように風防をサファイヤに!
ベルトも交換。ワニ皮みたいなHadleyRoma-MS910。

選んだのはサファイヤクリスタルARコーティング、着色ブルー。ドームですが、今回はシングルドーム(要するに凸レンズやね!老眼には最適?)を試してみることに。
いつものように Crystaltimes.netさんから。$34.95。(高いね。)
結果は、写真を見て頂ければわかりますが、ARコーティングで反射も透明感を損なわず、シングルドームでコーティングされたブルーが際立つこともあって、曇っているように見える現象はなくスカッとクリアになりました。一気に高級感が増したと思います。
加えて、ベゼルのつや消し塗装を、軽く軽く番手の大きな仕上げ用のペーパーと磨きクロスで、文字を痛めないように軽く軽く軽く磨いてみると、ほんの若干光沢を増し、これも僅かなことなのですがサファイヤの風防と共にさらにいい感じになりました。

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ベルトはHadleyRoma-MS910。ブラウンのアリゲータグレイン。ダイバーウォッチの存在感(控えめでも)をもつこの時計に負けない厚めのストレートタイプ。
これでスーツでも、カジュアルでも万全になったんじゃないかなと。(ご満悦じゃね)
*この22mmサイズのベルト、「WatchStrap Selection」で売ってます。ぜひご参照を!

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動画はこちら!

最後に

買って良かったと思える時計です。実売は18,000円前後。決して値段には見えないコストパフォーマンスの高い時計だと思います。
セイコーSKX007や009と比べると華やかさや存在感の強さ、また個性では負けると思いますが、生活のどのようなシーンにも違和感なく使えそうな、強烈な個性のなさこそがこの時計の魅力なのではないかと思います。
僕らの世代は、オリエントって言ったら結構「安物」とか「変わり者」ってイメージがあるのですが、間違いだったと反省しています。
この時計はベーシックラインに近いけれど、同じくオリエント・バンビーノ同様、安くても信頼性が高く、より良い品質の機械式腕時計をつくろうという真摯な姿勢が感じられる時計だと思います。
ただ日本で買えるオリエントのベーシックな機械式ダイバーはMフォース。僕には大きく厚く重く派手な時計。パワーリザーブインジケータはなくてもいいから海外で売られているこんなオーソドックスな商品が日本で正規に流通していないのが実に残念です。
僕は少し部品を変えましたが、素のままでも水を気にせずガンガン使える常用時計の魅力は十分です。
大きさもちょうどいいしね。

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風防のブルーがきれいでしょ!

HadleyRoma腕時計バンド、当初予定の7商品、ラインナップ整いました。

定番のアリゲータグレインのバンド2種、お買い得なコントラストスティッチ1種を追加!
また、サイズも選択肢が広がりました。
18mm・20mm・22mm サイズの各種腕時計をおしゃれに装います!

当初の構想通り、ドレスウォッチからスポーツウォッチまで、多様なタイプに似合うお薦めの替え革バンド7種のラインナップが整いました。

プレオープンで販売を開始した、フラットなMS784、ビッグケースに最適なMS851、ツインパッドのスポーティなMS883、スマートで上品なスタイルのMS881に加え、新たに定番のアリゲータ型押2種・ビッグケース用MS910、ドレスウォッチ用MS836、またお買い得なシャークスキン型押コントラストスティッチMS906がラインナップに!

MS910は22mmサイズ限定です。ビッグケースの時計を存在感・雰囲気を崩さず上品に仕上げるアリゲータグレイン。スーツ姿にもピッタリと収まります。

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MS836は18mm・20mmサイズのドレスウォッチ用の極めて上質なアリゲータグレイン。セミグロスの適度な艶がお気に入りのドレスウォッチをより引き立てます。また、この製品はアレルギー対策のなされた低刺激性のイタリアンレザーを使用した製品です。

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MS906は18mm・20mmサイズのどのようなタイプの時計にもさりげなくフィットするシャークスキン型押のカーフバンドです。おしゃれな白スティッチが控えめのおしゃれを演出します。他に比べ若干長めのバンドですがベルト穴の位置が深いので細い手首から比較的太い手首までカバーします。お値段も手頃なお薦めの商品です。

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全商品、手首周り165mm〜200mm程度の方にフィットします。

実は自分が細腕(170mm)なので、自分が着けてベルト穴を追加しなければならないようなバンドは商品から除外しました。日本人に多い細い手首でも、多少バンドの余りは大きくなっても遊革で止めれば問題ないサイズと形状のものを選んでラインナップしています。その分、太い手首(特に195mm以上)の方には不向きなものも含まれていますが、そこはご容赦願いたいと思っています。
(上記の目安は装着する時計の大きさにも依ります。あくまで目安です)

ドレスウォッチをスポーティに、
スポーツウォッチをドレッシーに、
またただ単に今のバンドの替え。

おおよそのニーズには応えられると思っています。(ただ、色が黒・茶系に偏っていますが、なにより着けやすさを基準に選んでいますので、今のところはご容赦を。着けやすく明るく鮮やかな色は今テスト中です)

ぜひ、販売サイトでご確認頂ければ幸いです。こちらをクリック!

腕時計のバンド、なんでこんなに高いの?

替えバンドって結構高いと思いませんか

サラリーマン時代に時計のバンドの遊革(余ったバンドを止める輪)が切れて百貨店に買いに行ったことがあります。
当時していたのはオメガのドレスウオッチで、黒のコードバンのベルトでした。それまで替えバンドの値段なんか知らなかったのでその値段を聞いてびっくりしたことがあります。確か一万円を少し超えるくらいだったと思います。しかも、ただの替えバンドで、オメガの美錠の付いたものなら、取り寄せで倍くらいかかるといわれました。
安サラリーマンだった僕の懐ではどちらも買うことができません。
仕方なく、確かバンビだったと思いますが吊しで売っている黒のカーフを4000円位で買ったのを覚えています。

革バンドの失敗しない価格帯

ここ一年以上、安い腕時計で楽しみたく、革バンドもいろいろ見てきましたが、やっぱりいいものは高いですね。

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左から2つめ・右端はカシスMAUI: 6,480円。左から4つめMiLTAT Antipode: 10,260円
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左2本はFLUCO Horween Shell Cordovan: 8,208円、中央Morellato BOLLE: 5,400円、右同HAYEZ: 7,560円

国産以外の海外メーカー(中国のメーカーを除く)の名前の付いたものなら、5000円以下で探すことは難しいことが分かりました。また、国産の腕時計でも純正の替えバンドは同じですね。
ちなみに、僕が国産の安い腕時計を買う時、革バンド仕様とステンレス仕様があれば、ステンレス仕様を選んでいます。後にバンドを替えてみたくなった時に、単品でステンレス製を買うより、革の替えバンド(少々高くても)を選んだ方が安いからです。特に純正のステンレスは高いと感じます。
話がそれましたが、3000円以下の革バンドを探していると、ノーブランド(かノーブランドに近い)中国製しかありません。
僕もいくつか試したのですが、中でも最悪の思い出は、アマゾンで買った1500円のカーフ・クロコダイル型押しのバンドです。それはひどいものでした。スティッチされているのに芯ははずれてベコベコだし、美錠は針が甘く力を入れて引っ張ればものの見事に外れてしまう手品のようなバンド。こんなもの売ってはいけないという代物でした。それに近い製品がかなりあります。
ただし、アタリも確かにあります。海外サイトですがE-bayでなんと8ドル(香港からの配送込み)で買ったものは見た目も使用感もなんの文句もないいいものでした。(ただし、アレルギー対策や耐水なんかはわからないけどね)
経験的にノーブランドでも、買うなら3000円以上ならなんとか痛い目には遭わずに済むのではないかと感じています。
そして失敗したくなければ、国産を含め最低5000円前後、できればそれ以上のブランドもの、ということになります。

ブランドものの海外と国内の価格差

驚いたのは国内で売られている海外ブランドものの製品の価格が、特にアメリカなどではとても安く売られていることです。
アメリカは腕時計の大きなアフターマーケットをもっていますから仕方ないのでしょうが、例えば僕のお薦めのハドリーローマのMS784。普段使いのドレスウオッチには最適のバンドです。

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イタリアのモレラートがリーズナブルでいいと思っていた僕はこのバンドに感銘を受けました。(なぜいいと感じるかは別のページに書きたいと思います。)
最初僕はこれをE-bayでアメリカの販売会社から29.95ドルで買いました(後で分かりましたがこれはメーカー希望価格です)。但し配送料が2000円近くかかりましたが、製品自体は3500円弱です。同じ製品を国内の通販サイトで探すと、楽天やYAHOOで1万円強、アマゾンではなんと1万9千円〜2万9千円もします。

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海を渡っただけで、普及品が高級品に化けてしまいます。ハドリーローマだけではありません。他の有名ブランドも結局は同じような値付けです。値付けは自由ですが、海を渡る費用としては高すぎませんか?僕にはこの価格差が納得いきません。

革バンドの替えは必需品?

革バンド、所詮革製品なので金属に比べ劣化も早く、修理もきかないので一生ものとはいきません。腕時計が生きている限り替えは必需品です。極端に言えば消耗品です。
それに、特に3万円以下の安い時計を買った時なんか、使い心地のいいバンドが付いていることはホントに希です。
そんな時、変えるならやっぱり綺麗で、おしゃれで、センス良く、使い心地・装着感も良く、しかも価格的にリーズナブルなものが欲しいですよね。
しかも、そういういいバンドを付ければ、安い時計や古い時計が見違えるほどいいものに変化します。特に国産時計の場合、もともと品質はより高級な海外時計と同等の品質を持っていますから、本来の価値を取り戻すようなものです。

僕は時計も時計バンドも、特に時計バンドは生活の様々なシチュエーションに合わせておしゃれに楽しめば、服装に凝るよりも安く同様に気分を高揚させてくれる絶好のアイテムだと感じています。
センスを問われる足元と手元。特に目に付きやすい手元のセンスのよさは、その人の人生の楽しみ方さえ現していると思うのです。

ハドリーローマの時計バンド
リーズナブルな価格でご提供しています。ぜひ一度ご訪問ください。

NGA WatchBand Selection
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37mmケース、細腕にピッタリ! SEIKO SNK803 ケースを磨いて風防を交換する! MODIFY 計画 その5

週間天気予報では今日が今週の寒さの底ということだったけど、さほど寒くもなく過ごし易いいい天気。日も徐々に長くなって梅も咲き春めいて、なんとなく気分も上向きになる季節ですね。ただし何の花粉かはたまた黄砂などの微粉かわからないけどアレルギーの僕は少し憂鬱。でもやっぱり春はいいね。

ここ数ヶ月時計を少しいじる(大きくはいじれないのでこちょこちょ小さな)モディファイに凝ってしまってるのですが、以前「セイコー5/SNK809K2 一番安い機械式時計。最良のエントリーモデル!」で紹介したSNK809の兄弟、ベージュの文字盤を持つSNK803のモディファイです。
なにしろこのセイコー5、実売価格8,000円くらいととてもお値打ちな時計です。実際商品はケースにも入れてもらえずビニールの袋に入って納品されます。これが少なくとも3万前後の時計の見栄えになればしめたものですよね。

SNK803、上品でカジュアル、小ぶりなドレスウオッチにするぞ!

機械自体の詳しいことはSNK809の記事を見ていただくとして、モデイファイはSNK809同様風防の交換とサンドブロストのようなつや消しケースを磨いてピッカピカにすることです。SNK809もそうでしたが803も上質な革バンドと合わせると見違えるほどいい感じになるはずです。しかもベージュの文字盤なので上品さもでそう。
それに、大きな時計ばかりが目立つ最近の腕時計の中でこ37mmケースはセンスの良さが光ります。細腕の人には貴重な存在だしね。
ON/OFFいつでも使える少しカジュアルなドレスウオッチのようにすることを目論んでいます。さて、成功するかな。

パーツは

風防はおなじみのクリスタルタイムのサファイアクリスタルダブルドーム、色は緑を選びました。
バンドはハドリーローマMS906のブラウン。

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このバンド、とてもいいのでバンド販売サイトWatchStrap Selectionで扱い予定です。★
僕がしばらく付けてみて、なおイイと思ったら扱います。興味のある方は見てね!

総費用はほぼ8,000円! ええっ?時計と同じくらいか!(遊びにしたらちょっと高いんちゃう?)
でも思い通りの仕上がりになれば絶対お金に換え難い満足感があるはず、です。

作業開始!

ざっと作業の工程を紹介します。
まず裏蓋を専用の工具で外します。

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ねじ込み式の裏蓋なので工具の爪を裏蓋の溝の幅に合わせて噛み込ませ左回しで外れます。

次にリューズを外します。

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オシドリを押さえて引き抜くと簡単に外せます。

ムーブメントを取り出します。

mod05ムーブメントはプラスチックのスペーサーを介して結構しっかりと収まっているので、ピンセットや針で慎重に浮かせてやってから、裏返すと、ポトンっと外れます。ただし時分針・秒針に触れないように注意してね。

風防を外します。

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圧入器具を使って風防を外します。(過去のMODIFY計画を見てね)
新しいサファイアクリスタルの風防(左)と外した風防(右)の比較。サファイアはARコーティングされているので色が違いますね。また、標準の風防はフラットなミネラルクリスタル。新しい風防はダブルドームで少し膨らんでいます。ちょっと高級感があります。

ケースをひたすら磨きます。

mod08僕はリューターを使って、今回はゴム砥石と荒キズ・小キズ取りのコンパウンドを使いました。
磨き始めは2000番くらいかな?ペーパーを使ってもいいと思いますが、仕上げにはコンパウンドがいいです。
リューターで適当なツヤを出したら、やはり最後は手磨きで。こつこつひたすら磨きます。
ただし、完全な鏡面仕上げには僕の素人の道具とスキルでは無理があるようで、若干ツヤ消しの感じが限界です。
「あ〜、もう限界、これ以上できん」と思ったら終了。新しい布でケースを綺麗にし、洗剤や水で洗い、最後に自然乾燥させます。

組み立ては分解と逆の手順。今回説明は省略します。(過去のMODIFY計画を見てね)

さてバンドもつけて出来上がり!

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磨きに若干?のムラがあるものの、パッと見にはわかりません。
全体の印象とすれば”大成功!”かな。いい感じです。
僕がなによりありがたいのはこの時計(黒のSNK809も含めて)、視認性がとてもいいことです。老眼の裸眼でも小さなダイヤルなのに時間を読み違えることはありません。ほんとうに素晴らしい視認性です。
加えて周囲17cmの僕の細腕にはちょうどいいのです。
上質なサファイアクリスタルの風防の輝き・透明感もあって、使ったお金以上の価値にはなったと思っています。

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先日、もう仕事をリタイアした友人が遊びに来て僕の事務所の幾つかの時計を見て、一番気に入った、欲しいと言ったのが実は黒のSNK809でした。自身も舶来を含めていい時計を幾つか持っていて、僕の時計の20万円クラスのものも含めた中での選択です。パッと見では値段はわかりません。いいものはいいんですよね。

’’若くて安サラリーマンで結婚したて、嫁のお腹には赤ちゃんがいて、しかも東京勤務で高家賃、最悪の経済状態のなかで肉好きの父親を招いて焼き肉をした。金がないので当時安くて旨い肉のあるダイエーへ行ってグラム800円のロースとカルビを各150gくらい、あとはグラム250円のハラミ800gくらいを買って、その時「播重」の肉しか食べない父親が「これは旨い」とハラミばかり食べていたことを思い出した。当時ダイエーは肉を目玉にしていたのでいい肉安く売ってました。最近イオンで肉買うと失敗多いよね。ま、どうでもいい話やけど、値段にかかわらずいいものはいいということです。(「播重」は大阪道頓堀にある有名な肉屋です)’’・・ああ、分厚い肉食べたい・・・

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ともあれ、今回のMODIFY、当初の目論見は大成功ということにします。

完成動画はこちら

今度は SKX009 ベゼルを交換するよ! MODIFY 計画 その4

一昨日北のある国が我が国のEEZに4発のミサイルを撃ち込んだ。由々しき事態やね。どこやらの小学校の用地払い下げ問題なんかより国民生活に大きな危険が迫ってるかもしれんのに、国会、野党、なにしてんのかな。
トランプ、慰安婦、正男、北の某国、わがままな西の強大国、なにやらまとまりのない隣国、トクアだけでなく東アジア全体がなにやらおかしくなってきてるのに、のんきなことです。
という僕ものんきに時計いじってます。

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前回のSKX007のベゼル交換がオリジナルとは別物みたいになったもののオリジナルとは違う良さが出て、自分なりに満足したものだから(MODIFY 計画 その3)今度はSKX009のやってしまおう!ということなのですが、前回のSKX007はブラックでどちらかといえばシックな感じなので、今回は少し派手にしようと思います。

少し不安があるけど・・

ペプシ色のネイビーボーイ・SKX009。本当は僕の一番のお気に入りなので、オリジナリティをそこなうのは少々不安。また、今回つけようとしているオレンジのベゼルインサートもつけてみないと、いいか悪いかわからないのも不安。と、不安だらけの出発です。
ま、あかんかったら元にもどそう。という気持ちで始めます。

早速作業

対象のSKX009、「MODIFY 計画 その1」で風防をサファイアクリスタル・ダブルドーム・ARコーティング(青)に変えているので、今回はベゼルの交換だけです。
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SKX007同様ベゼルは「クリスタルタイム」さんのコインエッジベゼル(エッジはシングル)、インサートは「kontrolsports!」さんのオレンジのプラネットオーシャン風インサート。
バンドは絶対お勧めのハドリーローマMS851サドルレザー、色は明るくライトブラウンのTAN。

このバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
なんと言っても、モディファイの第一歩はバンドの交換やからね!

まずベゼルを外します。

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ベゼルとケースの隙間にナイフをこじ入れて外しますが、とても危険です!! 滑っても手を切らないようナイフの刃の位置関係を吟味して、念のため(気休めかもしれないけど)作業用の手袋をして作業します。自身がなかったら絶対にここでやめることが大切です。
ベゼルと本体の間にラチェットのリングが挟み込まれています。弱いものなので取り扱いに注意!

ベゼルパッキンを外します。

skx009mod03交換用のベゼルにはパッキンが附属していません。なので、今のものを流用するために慎重にはずします。
ベゼル内側の溝にゴムの輪[パッキン]がはめ込まれています。これをはずして、新たなベゼルの同じ位置の溝にはめ込みます。これをキチンとやっておかないと、ベゼルの回転がうまくいかず、また、ベゼルパッキンを破損する恐れもあります。
注意深く作業。

ラチェットリングを本体の元の位置にセットします。

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写真矢印の2カ所に位置決めと固定を兼ねた穴がありますので、リングの突起をこの穴に合わせてセットします。

ベゼルを装着します。

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ベゼルは本体に置いて、強く押さえると「バチン!」とはまりますが、指の力では無理なので、圧入器具を使っています。
ベゼルの大きさに合わせたコマを圧入器具の上部にセットして、あとは「バチン!」。
(床か机に雑誌などを置いて、その上にベゼルを仮置きした本体を逆さまに置き、体重をかけて押すと「バチン」と入りますが、今回の時計は風防をドーム状のものに変えているので、これが邪魔をして体重ではめ込むことはできません。)
ベゼルの回転を確認したらほぼ完成です。

あとは、ベゼルインサートを両面テープで貼り付けます。

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ベゼルに附属している両面テープを貼って、ベゼルを貼ります。この時、12時位置と、インサートのマーカーがピッタリ合うようにしなければなりません。
今回はオレンジのインサートに不安があったこともあって、後で外すことも考えて附属の両面テープは使わず、市販の薄手の両面テープを3カ所に貼って止めています。

ハイ!これで出来上がり。

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不安も解消!

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できあがってみると、どうかな? 僕はとてもイイと自賛しています。
オレンジのインサートはアルミベースですが、環境の明暗に影響されて綺麗な濃淡を演出するし、危惧していた深いネイビーの文字盤との相性も悪くありません。ハドリーローマのバンドの色も明るく、「遊びに行く時には絶好やな」と感じています。
でも、ここまでやると、今度は針をオレンジに変えたいね。それも時針か分針どちらかだけ。ヨボキース(セイコーのモディファイパーツの専門店?SEIKOBOYの逆読み?)とかで売ってるとか。探してみよ。安かったら針の交換に挑戦してみます。

完成動画はこちらで!

HADLEY ROMA WATCHBAND 販売始めました。

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販売用サイト作りました!
ぜひ一度ご訪問ください。お待ちしています。

腕時計の革バンド、HADLEY ROMAセレクトショップ始めます!

自ら試して品質の良いものだけをお届けします!

腕時計に興味を持ちはじめて、いろいろ試していく内に腕時計はバンドで印象が大きく変わることを知りました。
求めやすい安価な時計でも、バンド次第で価格以上の印象に化けますし、
古い時計でも綺麗に磨いて綺麗なバンドを着ければ何年たっても色あせず、また定期的にバンドを変えることで新品同様のイメージチェンジ効果もあって今の時計を本当の一生ものにできます。
「足元を見る」とよく言いますが手元も大切です。靴で身なりが左右されるように手元の腕時計もセンス良くきめれば対面の印象を良くすることができます。
ぜひ時計好きの皆様にも良いバンドを試して戴きたいと思っています。

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セレクトショップを始めると言っても、皆様に紹介する限りは、それなりに品質のいいものでないといけないし、
通販だから現物確認ができないので、開封後「失敗した」と思われるようなものは出してもいけない。
また、持っている時計を活かして、よりよい印象に変えるものでないといけない。
長期間使えて、しかも愛着のわくものがほしい。そんな思いで僕は皆様に紹介するバンドとして、アメリカの「ハドリーローマ」を選びました。

ご提供するブランドはHADLETY ROMA(ハドリーローマ)です。

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1903年・マサチューセッツ州ハドリーに設立されたウォッチアタッチメントの老舗メーカーです。
今はアメリカ・ヨーロッパ・中国など世界的なネットワークで安価な設定のものから高級品までしっかりラインナップされています。
僕自身、実際に中級品ですがイタリアなど他の有名メーカーのものも含めて複数手に入れて使ってみて、中でもハドリーローマは大変気に入っています。
日本では本格的な展開はないので主に中級品が輸入販売されていて、価格的には8,000円〜14,000円位になってます。
この中から僕自身が着けてみて、「これはイイ」と思うものだけを真摯にレポートしながら、5,000円〜10,000円位で紹介していきたいと思っています。
現在主に輸入手続きにかかる経費や最低発注数量による在庫リスクなどで、これ以上価格がこなれないことは心苦しいのですが、通常国内で買うよりは少しでも安く提供できるし、皆様の賛同さえあれば、リスクの分散も出来、今後少しでも安価に提供できるようになれればいいなと思っています。

初回は、昨年11月に記事にした22mmのサドルレザーMS851と、オイルタンレザーの20mmのハドリーローマMS784、スポーティなツインパッドの20mmMS883、20mmのMS881の4種を扱います。全てのバンドに予備のバネ棒、しっかりした1.8mm径を2本お付けします。

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今はまだサイズも品種も豊富には揃えられませんが順次拡張していくつもりです。

販売用のサイトを設置しましたのでぜひ一度ご覧ください。
NGA WatchStrap Selection

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まだ本格的な通販ではないので、通常の通販サイトのような便利な買い方も豊富な在庫も提供できません。
メールで購入希望を伝えていただき、
こちらから返信する御請求メールにて、PayPal paypal  によりクレジットカード決済をいただくことで注文承りとします。
決済が確認された後、商品をヤマト運輸宅急便コンパクトによって配送する予定です。
または、購入希望メールに「代引き希望」を記入いただくとヤマト運輸宅急便コレクトにて着払い決済も出来るようにしました。
配送料(全国一律600円+税)、代引きの場合は加えて手数料(600円+税)は別途ご負担いただきます。
配送は週一回のサイクルで、毎週水曜日18時までに決済の確認された注文を金曜日に発送します。通常翌日または翌々日着となります。
在庫が切れた場合、海外調達のため配送サイクルが2〜3サイクル遅れることもありますが、なにとぞあらかじめご了承戴いた上でのご発注として戴きたく思います。

以上、当面は商品出荷までをメールでやりとりするシンプルな方法をとります。商品の即日出荷対応ができないことだけはご容赦願います。

販売用のサイトを設置しましたのでぜひ一度ご覧ください。
NGA WatchStrap Selection

お問い合わせは、infongashop@ngart.gr.jp まで

 

SKX007 ベゼル・クリスタル付け替え!+HADLEY ROMA strap MODIFY 計画 その3

陸ダイバー寄りのイメージかな?

さて、先にサファイヤクリスタル・イエローARコーティングの風防に付け替えて失敗したSKX007の、同じくブルーARコーティングの風防への付け替えです。ついでに、ベゼルもシングルコイン、インサートはプラネットオーシャン風に付け替え。
クリスタルとベゼルは「Crystaltime」からベゼルインサートは「kontrolsports!」から。
ストラップは「Hadley Roma」MS851 サドルレザーのブラウン スティッチが効いたもの。
先に結果を見せとくね。仕上がりはこんな感じ.

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ところで、トランプさん、ついにアメリカ大統領就任となったね。そう、なったとたんに何かと騒がしい。日本にはTPPとかいろいろ関連する問題があるけど、今日の報道では自動車も目の仇になってるみたいやね。曰く「日本の車はアメリカで大量に売れるのに、アメリカの車は日本で売れているか?おかしいやろ!貿易障壁のせいや!」とこんな具合。
僕らの世代にとってアメ車はあこがれでした。キャデラック、ダッヂ、コルベット、それにサンフランシスコの坂道でカーチェイスするマスタング。圧倒的なV8パワーのアメ車にいつか乗りたいと思ってた。
基本的に日本人はアメ車(に限らずいろんなアメリカ製品)があこがれで好きやったと思う。国産車はアメ車と比べると小さくて、薄っぺらくて、非力で、比べるべくもなかった時代やったから。でも、日本がアメリカに車を売ろうとした時、Poor 4 cylinders って蔑まれながら日本はアメリカの環境を一生懸命研究して、アメリカで売れる車を作るため血のにじむような努力をしたんやで。そう、アメリカからいっぱい学んだから今の国産車やアメリカで売っている日本車があるわけ。
極々基本的なことやけど、当時のフォードやクライスラーなど国際企業にくらべたらさも脆弱なトヨタや日産がアメリカ市場のためにハンドルを左に付けることは大変なコストやったと思う。
アメリカの自動車会社は日本やイギリスで車を売るために、純粋にアメリカ産の右ハンドルの車作ったか?僕が知っている限りジープがチェロキーなんかで右ハンドル作っとった。でもそれはアメリカの郵便配達に便利やという国内事情のためで輸出目的ではなかった。
商売は自由競争。だから努力したものが勝つ。
トランプさんもアメリカの企業に「国内工場の稼働、雇用創出のために小型・中型の右ハンドル仕様を作れ!」とツイートでもしてから、文句言ってほしいと思います。右ハンドルで中型で3000cc前後、シングルカムのV6かV8、70年代80年代のトルクで走る豊かなアメリカンテイストのステーションワゴンがノアやセレナくらいの値段であったら、買うよ。多少燃費悪くても。
時計も一所やね、国内限定発売の時計は別にして、海外向けあるいは海外でも売りたい商品はことごとく大きく作っているもんね。視野を国内だけに限れば42mm以上の大きな時計なんか多くはいらんもんね。時計屋さんも海外で売るために根本的な努力をしたはる。こんな姿勢をアメリカの企業にももってもらいたいものやと思います。

前振りが長すぎました。ごめん。

客観的な感想は
SKX009同様、クリスタルを変えるだけで印象も高級感も変わります。ホントいい感じ。今回はベゼルも変えて、自分なりには今までなかった派手さを押さえた落ち着きというか、上品さが生まれたと感じています。特にベゼル内周のシルバーも映えて、これなら、厚みだけ無視すればスーツでも違和感なく着用出来るでしょう。
ベルトはステンレスベルトでもいいけど、冬はやっぱり革ベルトが似合うということで、ハドリーローマのサドルレザーストラップ、厚みは5mm強と厚めですが、新品でも固すぎず適度な柔軟性があり、コントラストの効いたスティッチも乱れなく、見栄え良く、使い込むほど味が出るような予感のあるいいベルトです。
このバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
なんと言っても、モディファイの第一歩はバンドの交換やからね!

黒っぽい服装が多い冬場の黒ダイヤル時計なので、ベルトの茶色はいい差し色になってオシャレにもいいと思っています。
先回はイエローの風防で失敗しましたが、今回は(とりあえず)大成功かな!

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動画はこちらで!

で、交換の顛末を詳しく

(先回書いた手順とほぼ重複しますが、写真入りです)

届いた商品はこちら。

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左クリスタルタイムさんからのベゼルとクリスタル。今回は作業用の指サックもついていました。ベゼルの横の「3M」はベゼルにインナーを取り付けるための両面テープです。右はコントロールスポーツさんのベゼルインナー。

手順はこんなかんじ。ベゼルを外して、クリスタルを外して、新しいクリスタルを付けて、ベゼルを付けて、最後にインナーを貼り付ける。予定。
※インナーの貼付は絶対最後に!ベゼルを本体に取り付ける前に貼ってしまうとマーカーとチャプターリングの刻み(秒の刻み)が合わなくなる可能性があるよ!

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1. 回転ベゼルをはずす。回転ベゼルとケースのわずかな隙間にナイフをこじ入れると外れます。
回転ベゼルは逆回転防止のラチェット構造になっていて、逆回転防止のための歯止(爪)を持ったラチェットリングがベゼルと本体の間に入っています。この爪は0-1時の間、6-7時の間にあるため、この位置でナイフを使うと歯止を毀損する可能性があります。ナイフをこじ入れる時この場所は避けましょう。
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外すと、ベゼルとケースの間にラチェットリングがあります。また、ベゼル内側にはベゼルパッキンがはめ込まれています。
大切なパーツなので慎重に扱います。(写真左はベゼルの裏面。120の刻みがあります)
ベゼルはかなり固くハマっているのでナイフでこじ開ける場合は手を切らないように十分な注意が必要です!手袋をして、ナイフの刃が跳ねても指に当たらない角度で作業しなけれなりません。力を加えるのに良い角度が取れないと思った場合は諦めることが賢明です。絶対無理は禁物です。怪我をしてはアカンもんね。
2. 裏蓋をはずす。
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3. リューズを抜く。
(おしどりの位置はここ。ここを細い針かピンで押しながらリューズを引くと抜けます)
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4. ムーブメントをはずす。
(一体のブメントと文字盤・針は、プラスチックのスペーサーに入ってケースに挿入されています。
時計をひっくりかえすとスムーズに出てくる場合と、きつく入っていてなかなか抜けないものもあるので慎重に)
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5. ここから圧入工具の出番。
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圧入工具コマの穴が風防よりも大きくてコマの縁がケースよりも小さいコマを圧入工具の下にセット。上には風防より小さくて出来るだけケース内径に近いコマをセット。
6. 下のコマにケースを裏向き(風防が下)に置いて、慎重にハンドルを絞ると、ポン!と風防が外れます。
7. 風防が外れ、ケースを表向きにすると、チャプターリングと、ガラス縁パッキン(細い帯状の輪)がセットされています。パッキンは外した風防に付いている場合もあるので注意。この2つのパーツは大切に。
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8. ケースに裏蓋を付けます。(省略してもOK)

9. 以下今までと逆の手順で取付です。

圧入工具のコマを変えます。ケースを表向きに水平が保てるように、圧入工具コマの穴が裏蓋より大きくて縁がケースの平らな部分にピッタリ合うコマを下に、上には風防より小さく出来るだけ風防サイズに近い縁を持つコマをセット。
007mod_0910. ケースにチャプターリングをセット。リング裏面の位置を合わす小さな突起をケースの位置穴にはめてセット。
ガラス縁パッキンをケースの内側にセット。
11. 新しい風防をケースに慎重にセット。指の力では圧入できないので、正確な位置に置く感じ。風防が傾いていたりすると、圧入の際にパッキンをつぶしてしまう可能性があるので、正確に慎重に。
12. 圧入工具にケースをセット。慎重にハンドルに力を加え、少しずつ、ケースを回しながら、平均に力がかかるように圧入していきます。途中で風防がケースに水平に入っているか目で確かめます。風防の出がケースの縁から平均していればOK(だと思う)。
13. あとはケースに風防がしっかり入るまでハンドルに力を加えます。
14. この状態で、リューズだけをケースに取付け、水に沈めて簡単な防水検査してみるのもいいですね。(省略してもOK)
15. (裏蓋を開け、)表向きに置いたムーブメントに慎重にケースをかぶせます。12時の位置をちゃんと決めて。
16. ケースをムーブメントごとひっくりかえして、ケースのリューズ穴位置と、ムーブメントのリュース挿入位置を慎重にきっちり会わせてからムーブメントをケースにしっかりはめこみます。
17. リューズを慎重にケースのリューズ穴に差し込み、ムーブメントに挿入します。ケースとムーブメントのはめ込みがきっちりしていれば、リューズはスムーズに抵抗無しに挿入できます。
もし、抵抗があったり入らない場合は前の手順からやり直します。無理にリューズを押し込むとリューズの針(天真)が毀損し取り返しが付かなくなるので慎重のうえにも慎重に。
18. 裏蓋を締めます。この時裏蓋パッキンがきちんとはまっていることを確認。また、パッキン用のシリコングリスがあればパッキンに塗布していくと完璧です。
19. 回転ベゼルをセットします。
ラチェットリングの裏側の突起をケースの小さな穴に合わせてセットし、ベゼルの内側の溝にベゼルパッキンがきっちりとハマっていることを確認して、ベゼルをケースにはめます。(新しいベゼルにはパッキンが附属していなかったので外したベゼルのパッキンを付けました)
指の力では完全にはめることは出来ないので、圧入工具の上のコマをベゼルの大きさのコマに付け替え、ハンドルを絞ると、パチン!とセットできます。回転させて本来の動きをしない(スルスル回ったり、固く回らなかったり)場合、再度外してベゼル内側のパッキンの状態を確認します。動作不良はほとんどがベゼルが傾いているかパッキンのセット状態の不良のようです。
20. 最後にベゼルにインナーを両面テープでキチンと貼り付けます。12時位置をしっかり合わせてズレないように慎重に!
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あとはベルトを付けてできあがり!
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なお、一連の動作は素人の僕がやったことなので、専門家から見れば間違っているかもしれません。まだまだ勉強途中なのでご容赦を!

最後に主観的な感想

正直な感想です。「別の時計になってしもた・・」
SKX007が好きやったのに、これは違う時計やね。オリジナルのイメージはほとんどありません。
これはイマイチかな?っと思っていたベゼルのダブルコインの刻みも、今になってみればそれはそれで完成されたデザインやったのかな・・。と思います。
うまくいったし、新しい好みの時計を手に入れたようなうれしさはあるのに、なんか複雑な感じ。
SKX007という時計が結構完成されたデザインの時計やったということやろうね。

SEIKO SARB065 cocktailtime

Around¥50, 40mm弱、最良のクラシックタイプウォッチ

バーテンダー石垣忍氏とのコラボレーションモデル。カクテルからイメージされたとか。
僕はカクテルはよく知らないのですが、この時計をはめてちょっとおしゃれなスーツ姿で頭の先から足の先までパリッときめて、スローテンポのジャズが静かに流れるバーにでも行きたくなる、そんな気分にさせる雰囲気を持っています。

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スペックから

Basic RGB

【スペック(寸法は実測)】
a:47.5mm / b:39.6mm / c:d:36.5mm / e:43.5mm / f:約1.8mm* / g:5.5mm / 厚さ:13mm
バネ棒込み本体のみ重量 :62g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :cal.6R15C
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、側面=つや消し、上面・ベゼル=グロス
●風防 :ミネラルガラス(ボックス型カーブ)
●防水 :5気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式シースルー
●カレンダー :3時位置DATE
●ダイアル色 :薄く青味のある白(パール)
●ベルト :牛革(黒に青ステッチ・Dバックル)、ベルト幅=20mm
●手巻き機能・秒針停止機能

最初にちょっと文句を言わせてね。腕の細い人は要注意!!

対象はベルトです。ついているベルトは黒の光沢のあるブルーステッチのベルトで、尾錠はDバックルになっています。

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ベルトもDバックルもとても品質のいいものなのですが、Dバックルをつけることが前提になった設計になっているので、尾錠のつく短いベルトは通常より短く、穴が打たれた長いベルトは通常より長くなっています。しかも、全体的に長い。
このブログでDバックルをつける時の注意を書いたことがありましたが、そもそもDバックルをつけると通常の尾錠より全長は長くなります。それなのにベルトも長い。どれほど太い手首を想定しているのかわからないけど、手首が170mmほどの僕の手首には長すぎて新たにベルト穴を穿たなくてはなりません。しかも、長い方のベルトがより長く設定されているので、ベルトの余りが長すぎて非常に格好悪い結果になっていまします。
また、Dバックルはきつく締めることができないので、革の硬さが馴染むまではその硬さが腕を締め付け浮き上がり、とても不細工かつ不快で、おしゃれどころではありません。
長すぎるベルトを少しでも緩和しようと通常の尾錠に交換してみましたが、尾錠側のベルトが通常より短いので、装着時尾錠が腕の外側に偏り、最悪の装着感になります。
この時計の雰囲気にぴったりの色合いを持つだけに、残念でしかたありません。
手首周りが175mm以下の人は、ベルトの交換が必須だと断言できます。

文句はここまで、本題にもどるよ。

以上の訳でベルトは光沢のあるリザード状アイシングブラウンのTAIKONAUT-008RCに変えました。(ハイ!ピッタリです)

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時計自体は素晴らしいと思います。クラシックなドーム型の風貌、オニオンのリューズ、光の反射を極めてうまく利用し、巧妙にカットされた時分針とくさび形の略字、このカットのおかげで真っ暗闇でない限り良好な視認性を確保しています。
綺麗に磨き上げられた大きすぎない40mm弱のケース、角度も長さも非常にバランスの取れたラグ。このラグの長さと角度のおかげで13mm強という若干厚めの厚さも気になりません。
そして、なによりこの時計の個性を表しているサンバースト状に加工されたほのかな青の文字盤と細いブルーの秒針。明るく正面から見ると白またはパールに見えますが、若干傾けるとほのかな青が放射線状・扇形に広がります。ほのかな青とパールの空間を繊細なブルーの秒針がなめらかに移動します。
本当に、いつまで眺めても飽きない美しさがあります。
通販サイトなどではこのダイヤルの色はわかりません。ただブルーダイヤルと書かれているものもあります。「ブルーはどうかなぁ?」と二の足を踏む人もいるのではないかと思いますが心配はいりません。抑制の効いた本当に上品なダイヤルです。
どれをとっても文句はありません。

ビジネスマンの日常には、オンでもアフター5のオフでも最適なんではないでしょうか。間違いなく周りから好感を持って見られる時計だと思います。
ただし、ジーパンはいてトレーナー着て遊びに行くようなシチュエーションには向かないと思います。

ムーブメントはこのクラスのセイコーメカニカルの定番 6R15。精度はメーカー値日差+25秒~-15秒、パワーリザーブ50時間。
実際通常の使用環境では日差はもっと縮まります。量産品のムーブメントですが信頼性・耐久性と精度は優れたものなので安心です。
防水も日常十分な5気圧、突然の雨や、洗面でも気遣う必要はありません。
僕が持っている同じムーブメントの他の時計は、デスクワークの多い環境でも日差±10秒くらいでリューズを巻かなくても動き続けます。
自動の巻き上げ効率がいい証拠です。信頼性は高いと思っています。

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美しさって、個人個人違うものだから僕が感じるこの時計の美しさは100%他人も同じように感じるとは思いません。でも、おそらく80%以上の人は美しいと感じるのではないかと思います。
奇抜なところがなく、極めてオーソドックスで、その構成要素だけを高いレベルで製造しまとめあげたものであるからです。

国産の腕時計をヨーロッパの高級品と比べることは多いですが、これは比べる必要はないと感じます。
また、コストパフォーマンスをはかることも必要ありません。コストパフォーマンスが極めて高いことは明白です。メーカー希望 55,000円。この値段でヨーロッパの量産高級機を手に入れた満足感と同等かそれ以上の満足感を得られると思うからです。
唯一無二、この時計はいい、と思います。

写真が少ないので動画も見てね↓