特別価格の「Sale Box」開設しました!

Hadley Roma の時計バンドを扱う「Watchband selection」に
お買い得なSaleBoxの開設です!

販売を計画し、数点仕入れた新しいバンドを「お試し価格」で販売します。
但し、数量限定(各商品限定2本)です。今回は2種、色違いで計14本限定のご提供です。
販売予定価格の約17%OFFでお試しいただけます。
ぜひこの機会に Hadley Roma の革バンドをお試しいただければ幸いです。

SaleBox はこちら!

2017年9月6日から以下の2商品です!

Hdley Roma MS-885 / 22mm

Oil Tan Leather / Heavy Pad / Remborde / Contrast Stitching、レンボードタイプの上品なバンドですが、ラグ付近の厚みは約6mmと、大きめの時計でもその存在感を充分に支えます。

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サイズは22mm、色はBlack 、Chestnut、Brown の3種、各2本。計6本
予定販売価格 5,440円(+税) を 4,500円(+税) でご提供致します。

Hdley Roma MS-898 / 20mm

Alligator Grain / Heavy Pad / Remborde / Stitching、定番アリゲータ型押しのオーソドックスなバンドですが、ヘビーパッド仕様でラグ付近の厚さは約6mmと非常にしっかりとしたバンドです。

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サイズは20mm、色はBlack 、Brown 、Tan、Blue の4種、各2本。計8本
予定販売価格 5,780円(+税) を 4,800円(+税) でご提供致します。
※ Blue は、一見黒にも見える非常に濃い紺色です。普通の青ではないのでご注意ください。

全て「SaleBox」からメールでのご注文となります。各商品メール先着2名様までとなりますことをご容赦ください。
売り切れ次第 sale は終了します。

ぜひ、「SaleBox」をご覧のうえご検討いただければ幸いです。

SaleBox はこちら!

SEIKO SKX007 ”もっと”モディファイ!

セラミックのベゼルインサートでドレスアップ!
しかもベゼルインサートもルミで光るひかる!

今回の”もっと”モディファイは、

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“プラネットオーシャンスタイル”の LUMED CERAMIC Bezel Insert in Blue Ceramic の追加。
● 落ち着いたブルーのきれいなセラミックベゼルの数字が夜光で光ります。
このベゼルインサートは、LCBI (lumedceramicbezelinserts)さんから。
http://www.ebay.com/usr/lumedceramicbezelinserts/

これまでのモディファイは、

● ベゼルと風防:CRYSTALTIMESさんの
CT202 coin edge bezel
CT037 Sapphire crystal / Double Dome/Blue AR-coating
https://crystaltimes.net/

● ベゼルインサート:kontrolsports!さんから
プラネットオーシャンタイプ

● 時計バンド:HADLEY ROMAの
MS-851 Black Saddle-Leather band
http://www.ngart.gr.jp/watchband/
▲▲ 僕はこのサドルレザーのバンドがとても気に入っています。適度に分厚い存在感とハッキリとしたスティッチ、それになにより厚さを感じさせないしなやかな付け心地の良さ。ぜひ、上記リンクからお試しを!

今までのモディファイの変遷はこんなかんじ。

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上から、オリジナル ➡ 風防とベゼル・ベゼルインサートの変更 ➡ 今回のベゼルインサートの再変更

LUMED CERAMIC Bezel Insert in Blue Ceramic

セラミックの美しさ

アルミベースのベゼルインサートもきれいだと思いますが、セラミックはよりきれいで高級感を増してくれます。
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本格的なダイバーさんではない僕の様な丘ダイバーが、お気に入りのダイバーウォッチをドレスアップするには最適のアイテムです。
今回はブルーの「プラネットオーシャン」タイプを選んでいますが、黒も締まっていい感じだろうと思います。(プラネットオーシャンではなく「オリジナル」タイプ、色はブルーの他ブラックを選ぶことができます)
ブルーと言ってもとても深いブルーなので、光線の加減ではブルーがかった黒にも見えます。落ち着いたいい色です。
表面はセラミックらしくガラスのように平滑で、アルミよりは高級感を感じさせるものです。
数字・インデックスは極めて薄く彫られていて、そこに蓄光か施されています。
蓄光を感じない明るい場所にあっても、セラミックの存在感はアルミのオリジナルに比べ格段に増したと思います。

ルミの美しさ

光を与えたあと、暗闇に移すとこんな風にベゼル一体で時計が光ります。
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ダイヤルのインデックスや針の定評あるセイコーの蓄光に比べれば、若干暗く、また効果は長続きしません。
しかし、全体で光る様子は、幻想的・・未来的・・宇宙を彷彿・・とかいろいろな魅力的な言葉で表せそうなほど美しいと思います。
光るインデックスとベゼルの中を秒針のマーカーがスムーズに円を描き亘る様は、言い過ぎかもしれませんが飽きることなく見入ってしまいそうになります。
とにかく、暗闇で眺めるのが楽しみになるのは確かです。
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今回のモディファイの費用は、約5,000円。安くはないけれど、とても満足のいく改造だったと感じています。
ベゼルまで光るって、なんかうれしいよね。

動画はこちらで!

SEIKO SNK805K2 モディファイ 針交換!

いつもの手順で(今回は)半分程度磨いて、サファイヤクリスタル投入!
そして針の交換に挑戦するぞ!

過ごしやすい、いい季節になりました。僕は梅雨前のさわやかな今の季節が大好きです。電気代もかからんしね。
ただ、黄砂とPMがいけません。酷い日には喉と鼻と目がつらくて頭までボ〜っとしてしまう。これはアカン。ホンマしんどい。
さて、
805_xx僕の腕にはちょうどいい37mmケースにミリタリー調のON・OFF問わず使える見栄えのいいダイヤル、誤差も気にならない程度の高性能で信頼できる7S26オートマチックムーブメント、防水もちゃんと生活防水で普段起きうる水濡れなら充分安心、しかも比べようもなく低価格。ちょっと磨けばきっと大好きになるSNK。黒ダイヤルの809・ベージュの803に続いて緑の805のモディファイです。( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LTAY1U/ref=oh_aui_detailpage_o05_s00?ie=UTF8&psc=1

ケースは磨き半分に!

今回はダイヤルが緑(カーキ)なのでピカピカにはしないで、ケースの磨きは半分程度、サンドブラストみたいな処理のケース全体をステンレス磨きクロスで軽く磨いて綺麗なつや消しに、ベゼルとラグ部分のみコンパウンドでもっと磨いてグロスに近い感じにしてみました。これなら手作業でできます。

風防はサファイヤクリスタル・グリーンコーティング

風防はいつものように「Crystaltime」さんから、ダブルドームARコーティング。今回はグリーン着色を選択。( https://crystaltimes.net/
実際、標準装着のフラットなミネラルクリスタルの風防を、ダブルドームのサファイヤクリスタルに交換するだけでこの時計は見違えるようによりいい時計になります。

今回はもう一段階、針の交換に挑戦!

選んだ針はシンガポールの「raffles-time」さんから7S26ムーブメント用の「Custom Merc Hands for 7S26 Diver Citizen Seiko Submariner Watch」ロレックスサブマリーナなんかがつけているようなベンツ針です。ちゃんと夜光が施してあります。
http://www.ebay.com/itm/152106598650?_trksid=p2057872.m2749.l2649&ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT

届いた針はこちら。

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分針が裏向いています。夜光はこんな風に塗ってあるんやね。

で、ケース磨き・風防/針 交換後はこちら。

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ベンツ針の存在感と、分針・秒針がオリジナルのアルファ針より長く、それぞれがちょうど秒のインデックスに届き少し高級な時計に見えるようになったと思います。

黒ダイヤルの809と比べるとこんな感じ。

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針だけでちょっと大人っぽい雰囲気・・出たかなぁ?

805のカーキダイヤルは、809の黒ダイヤルに白針のはっきりとしたコントラストより、どうしてもコントラストが弱くなるのでメリハリに欠けるところですが、針が大きく、長くなったことでいい感じのメリハリを持てたかなと思います。老眼にはこの上なくありがたい仕上がりです。
バンドはSEIKO-5 にピッタリ!ハドリーローマMS906の黒。シャークグレインの控えめなエンボスが施された白スティッチのおしゃれなバンドです。(4,050円WatchStrap-Selection を見てね!)

屋外ではこんな感じ。

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それにしても針の交換がこんなに難しいとは思わんかったよ

針を抜く道具は持っていたけど、安い中国製の時計修理セットに入っていたもので、肝心の針の根元に潜り込ませる爪が分厚くしかも鋭さのない代物で、まず針を外すのに一苦労。
新しい針を付ける剣押さえって道具があるけど、作業を舐めてた僕は他のもので代用できると高を括り購入せず。
これが失敗やったのか、なかなか針を水平に着けることができず、結果針の根元は傷だらけ。ま、ルーペで見ない限り見えんと言えば見えんようなものやけどね。
一見水平に着けたつもりの針も、少しでもゆがんでいたりすると、それぞれの針が交差する時に干渉したり、時針がダイヤルのマークに当たったり。
これでできた!って一応リューズで12時間くるくる回してテストして、よっしゃ完成!と思っていたところが、数時間すると秒針が止まっていて、原因は、しっかり装着出来ていない、あるいは上下左右いずれかにゆがんで水平が出ていないこと。
やっとしっかり装着出来たと思ったら、あらぬ時間に日付が変わる・・。そうか、長引く作業時間のせいで12時位置がくるったんや・・。またやり直しやんかぁ・・。(おかげで、偶然やけど、なんと0時ちょうどに日付がパチンと変わるデイジャストになった。幸運は巡ってくるもんやね!)
なんと、4回やり直して、知らん間に文字盤にキズまでつけて、やっと24時間順調に動いてくれたという始末。やり直せばやり直すほど部品が傷み、精度が出なくなるジレンマも乗り越えて、まる二日もかかってしもた。(作業自体は延べ2時間くらいかな)
いやいやまだ安心はできん。なにしろずぶの素人作業、しかもろくな道具も使ってない、いつ、衝撃で針が外れるかわからん。
まぁ一週間もったら大丈夫かな?と、今お試し中です。

しかし、道具は大切やね。腕時計のサイトによく「悪い工具は愛用の時計にキズをつけるよ」って注意があるけど、その通りやね。道具はそこそこエエもん使わんとあかん、としみじみ感じた次第です。
今度は剣抜きと剣押さえ、よく選んで、きっちり道具揃えて再度挑戦したいと思っています。
そのとき、道具の違いについても書き置くつもりです。

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いろいろあったけど、一応もくろみ通りの仕上がりではありまして。ね、いい感じって思いませんか?
あ〜、こまかいもん見過ぎて目疲れた。

動画はこちらで

P.S.
実は掲載の写真はやり直し二度目の時点のもので、よく見ると、ベンツ針(時針)がゆがんでいるのがわかります。写真は正直やね。この後、分針と時針が干渉し秒針が止まりました。
ホント難しいもんやね。
それと、「raffles-time」(e-bay)から買った針、到着まで3週間かかった。かかりすぎやろ!っと問い合わせしようと思ったその日に届き、なんとその翌日に同品が再び届いた。海外で返品手続きも邪魔くさいし、しゃーないからお金払ったけどね。相手の答えは「thank you!」だけやったわ。なんか、日本とちゃいますな。

SEIKO SNZF17J1。スマートでハンサム。クリーンなフェイスが魅力の丘ダイバー!

届いたケースを開けた瞬間、極めてクリーンなフェイスに魅せられました。
そういえば、SKX009を買った時も、印象は違うけれど同じような感覚になったことを思い出します。
値段が安い(amazonで14千円)から、よりそう感じるのかもしれないけど、値段にかかわらずいい物はいい!の典型だと思います。
「セイコー5なんてはずかしいやろ」などと思うなかれ!いい物はいいのです。

と、呑気に時計を愛でていますが、世間はなにやら騒がしいね。ミサイルが飛んでくるとか、打撃群が集結するとか、国同士で激しく威嚇しあったり、言葉だけならいいけど、これ、ホンマに武力の争いになったらえらいこっちゃ。遠く中東なんかの話やなくて、ほん近所の話やからね。
戦争はあかん。絶対にあかん。みんなそう思っていると思うよ。今の日本で戦争したいと思っている人はいないと。
じゃ、どうすれば避けられるのかが問題やね。
他国から武力で干渉された、あるいは干渉されそうになった場合、奇然と立ち向かえる準備が必要やと僕は思う。国民の意識にしろ、防御の武力にしろ、十分に準備してから覚悟を決めて相手に対峙することしか戦いを避ける道はないと思う。
普通、喧嘩売られるのは「俺に限ってそんな目にはあわん」って思ってるようなチョット不意をついて脅したらビビりよる何の準備もできてないひ弱な人間や。弱くても覚悟を決めた目をした人間や、いかつくてゴッツイ奴やナイフもっとる輩に喧嘩売らんもんね。国と国も同じようなもんやと思う。
あまり政治には興味がないけど、今の日本の政治・外交では自民党が与党でよかったと思う。頑張ってほしいと切に思う。他の野党が情けなすぎるもんね。せめて邪魔だけはせんといてほしいと思う。
子供や孫がしかたなく軍服を着るような世の中にはなってほしくない。
いつまでも、孫に「じいちゃん時計ばっかり買ってアホちゃうか、手2本しかないのに」って笑われているような平和な日が続くことを願ってる。「軍靴の響き」なんて小説が再び世に出ないように・・。

長すぎたね。ごめん。

さて、SNZF17、スペックから

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【スペック(寸法は実測)】
a:49mm / b:41mm / c:31mm / d:26mm / e:45mm / f:約3mm* / g:5.5mm / 厚さ:13mm
バネ棒込み本体のみ重量 :75g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7S36
●ケース :ステンレス、側面=2次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス、ベゼルエッジ=グロス
●風防 :ハードレックスクリスタル(フラット)
●防水 :100m / ●リューズ :ねじ込みなし / ●裏蓋 :ねじ込み・シースルー
●カレンダー :3時位置DAY/DATE
●蓄光 :略字・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブラック
●ベゼル :逆回転防止、色=ブブラック、120クリック
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=ピン式、バンド幅=22mm(ダイバーエクステンションはありません)

動画はこちら!

スマートでハンサム・クリーンなフェイス

スペックにもあるように、100m防水、ねじ込みリューズもなしの仕様なので、本格ダイバーとは言えません。その分、厚みは12mmに抑えられ、ダイバー風としては比較的小ぶりな41mmのケースもあって無用なゴツさや押し出し感はなく、ON / OFF 問わず使えそうな万能感があります。

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特徴は何と言ってもクリーンなフェイスの表情にあると感じます。
ベゼルの幅は標準的な3.5mmですが風防内側のチャプターリング(秒刻み)の幅がたっぷりとられ、文字盤自体は26mmと小ぶりで、ちょどいい大きで縁取りされた円と長方形の略字、文字盤外縁まで届き視認性をこの上なくよくするスマートなペンシル針が、キュっと締まった破綻のない機能的な美しさを演出しています。

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クリーンでハンサムって表現がぴったりだと思います。ただ難は、ラグ先端の厚みが結構あること。もう少し薄ければこの印象はもっと確たるものになったと思います。

そのラグの形について

前述のとおりケースの幅は41mmですが、全長(ラグからラグ)は49mmあります。僕の持っている時計の中で2番目の大きさです。
大きいのに、細腕の僕がはめても違和感がないのは、キュっと締まったデザインのおかげで本来のサイズより小ぶりに見えることと、実はラグの形も無駄に大きく見せない効果に貢献しています。

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写真は僕の持つ一番大きなオーシャンワン(写真下)との比較です。オーシャンワンは全長が1mm長い50mm。幅が55mmしかない僕の腕には限界の長さです。
ご覧のようにラグの形が随分違います。
SNZF17はラグが下方向にカーブした形になっています。オーシャンワンは軽い傾斜で横方向に張り出しています。この形の違いが2つの効果を生んでいます。
一つ目は、写真左、ラグ先端の赤い点はバネ棒のほぼ中心の位置です。ベルトはここにはまります。下の赤い線は時計の底面。バネ棒の中心位置と時計の底面の差がSNZFの方が小さいことがわかります。この差が大きいほど時計は腕から盛り上がって見え、且つ張り出して見えます。つまり、腕に対するフィット感が悪くなるということです。細腕ならなおさらです。SNZFはこの差が小さいので、盛り上がり感・張り出し感が少なく、フィット感に優れます。
つまり無駄に大きく見えないということです。
二つ目は、写真右、自然に光が当たったところを真上から見ています。SNZFは下方向にカーブした形状のため、ラグ先端に影ができ全長が実際より短く見えます。オーシャンワンは傾斜はあるものの直線的に張り出しているので影はできず長い全長を強調しています。
腕幅65mm以上、腕周り190mm以上あれば気にならないことでしょうが、一般的にはよく考えられた形状だと感じます。

やっぱりいけないステンレスベルト

付属のステンレスベルトは、見た目無垢のステンレスかと思うくらいよく出来たベルトで、22mmの太さもあって大きな存在感があります。この時計を目立たせたい場合は最適でしょう。でも材質はたぶん無垢ではないと思います。きっちり腕に合わせて駒をおとしても、例の鈴のようなシャラシャラ音がします。実は不思議にこのシャラシャラ音、今までのセイコーの同様のものに比べ結構耳に心地よい音なのですが、やはり、腕を動かすたびに鳴るのは気になります。
そこでいつものようにストラップの着せ替えをします。

と、その前に、ステンレスベルトの駒のおとし方について。

付属の状態では随分長く、170mmの僕の腕では、バックルを留めた状態ではめたりはずしたりできるくらいです。
よほど腕の太い人でない限り駒をおとして調整する必要があります。問題はどの部分の駒をどれだけ外すのか、です。
このベルトの場合、駒の数は全部で13。これでは長すぎて、僕の場合は5駒おとさなければなりません。残り8駒を12時側と6時側にどう配置するかです。時計屋さんで買って調整してもらうと大抵4駒・4駒に調整されます。
しかし、これではバックルの羽が12時側に偏ってしまい、良い装着感が生まれません。
僕は6時側に3駒、12時側に5駒の配置にしています。こうするとバックルは手首の裏のちょうど真ん中にきて、良い装着感が生まれます。・・・・ご参考までに。

ストラップの交換・どんなベルトでも対応できる許容範囲の大きさ

NATOタイプもよく似合います。

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特筆すべきは、スペックの「f」の寸法。ケースとばね棒の隙間の寸法です。この時計は3mmもあります。これだけあればどんなベルトでも交換できます。下の写真のような分厚い本革のNATOタイプ。厚み3mm近くあって僕の持つほとんどの時計には装着できません。これでも太いばね棒を使ってしっかり装着できます。(こういうの結構少ないんですよ)

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今回の僕の一番のお気に入りは、黒ダイヤルに黒バンド。ハドリーローマのMS851サドルレザー。白スティッチのコントラストがハンサムなフェイスの印象にぴったりはまります。

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時計自体、妙な押し出しのないスマートな表情なので、革ベルトは上品に似合います。・・と、思います。

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(このバンド、WatchStrap Selection で売ってます。ぜひ覗いてください。)

セイコー5のコスパ

通販サイトのレビューなんかを読んでいると、多くは絶賛なんだけど、少数、セイコーのプロスペックやなんとロレックスなんかと比較してネガティブな意見を書いている人がいるけど、気にしてはいけません。そもそも比較は野暮でしょう。ブランド価値も値段も違うんやから。
例えば、同じようなニットのセーターでもユニクロで買えば3,000円のものが、有名ブランドのマークを刺繍しただけで30,000円になってしまっても、たしかに素材や耐久性なんかで劣ることはあるにしても、値段の比率ほどの差はないわけで、そこでコスパが出てくるんやけど、コスパで言えばユニクロもセイコー5も極めて優等生に間違いありません。
しかし、ブランド名にステータスを感じる人にはコスパは関係なく、信仰のようなもんやから、比較すること自体無意味ってことになります。
ベゼルや風防、またステンレスの素材、リューズや文字盤の細部の工作、肝心の中身のムーブメントの違い、上げれば多くの差があります。
でも、ロレックス1本で、セイコー5が100本、と考えればそれほどの差はないと断言できます。(アフターマーケットの価値は考えていません。腕時計は投資の対象ではなく趣味の持ち物だと思っているので)

身につけて2週間。コスパは最高だと思いますが、そんなこと関係なく、これは素直にいい時計だと思います。
メンテナンスも気にすることなく、頑丈で丁寧でシンプルな造り、精度も悪くなくむしろ良い。それにハンサムなフェイス。実用には文句なしでしょう。特にOFF-TIMEでは最高やね。
好きなものを自信を持って身に付けた時の高揚感を誘い出してくれる、そんなアイテムだと感じています。

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ほら、ハンサムな時計や!

もともと30千円〜50千円クラスの時計、特に国産の時計で100千円以上のスイス物に負けない時計を探してみようと思って始めた時計集めやけど、今は10千円〜20千円クラスでも十分だと考えるようになった自分に驚いてる。価格帯が上がるどころか下がったんやからね。日本のメーカーに今まで以上の敬意を感じてる次第です。もう少し、セイコー5や、オリエント、シチズンの海外向け製品に注目してみようと思う今日この頃です。

HadleyRoma腕時計バンド、当初予定の7商品、ラインナップ整いました。

定番のアリゲータグレインのバンド2種、お買い得なコントラストスティッチ1種を追加!
また、サイズも選択肢が広がりました。
18mm・20mm・22mm サイズの各種腕時計をおしゃれに装います!

当初の構想通り、ドレスウォッチからスポーツウォッチまで、多様なタイプに似合うお薦めの替え革バンド7種のラインナップが整いました。

プレオープンで販売を開始した、フラットなMS784、ビッグケースに最適なMS851、ツインパッドのスポーティなMS883、スマートで上品なスタイルのMS881に加え、新たに定番のアリゲータ型押2種・ビッグケース用MS910、ドレスウォッチ用MS836、またお買い得なシャークスキン型押コントラストスティッチMS906がラインナップに!

MS910は22mmサイズ限定です。ビッグケースの時計を存在感・雰囲気を崩さず上品に仕上げるアリゲータグレイン。スーツ姿にもピッタリと収まります。

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MS836は18mm・20mmサイズのドレスウォッチ用の極めて上質なアリゲータグレイン。セミグロスの適度な艶がお気に入りのドレスウォッチをより引き立てます。また、この製品はアレルギー対策のなされた低刺激性のイタリアンレザーを使用した製品です。

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MS906は18mm・20mmサイズのどのようなタイプの時計にもさりげなくフィットするシャークスキン型押のカーフバンドです。おしゃれな白スティッチが控えめのおしゃれを演出します。他に比べ若干長めのバンドですがベルト穴の位置が深いので細い手首から比較的太い手首までカバーします。お値段も手頃なお薦めの商品です。

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全商品、手首周り165mm〜200mm程度の方にフィットします。

実は自分が細腕(170mm)なので、自分が着けてベルト穴を追加しなければならないようなバンドは商品から除外しました。日本人に多い細い手首でも、多少バンドの余りは大きくなっても遊革で止めれば問題ないサイズと形状のものを選んでラインナップしています。その分、太い手首(特に195mm以上)の方には不向きなものも含まれていますが、そこはご容赦願いたいと思っています。
(上記の目安は装着する時計の大きさにも依ります。あくまで目安です)

ドレスウォッチをスポーティに、
スポーツウォッチをドレッシーに、
またただ単に今のバンドの替え。

おおよそのニーズには応えられると思っています。(ただ、色が黒・茶系に偏っていますが、なにより着けやすさを基準に選んでいますので、今のところはご容赦を。着けやすく明るく鮮やかな色は今テスト中です)

ぜひ、販売サイトでご確認頂ければ幸いです。こちらをクリック!

今度は SKX009 ベゼルを交換するよ! MODIFY 計画 その4

一昨日北のある国が我が国のEEZに4発のミサイルを撃ち込んだ。由々しき事態やね。どこやらの小学校の用地払い下げ問題なんかより国民生活に大きな危険が迫ってるかもしれんのに、国会、野党、なにしてんのかな。
トランプ、慰安婦、正男、北の某国、わがままな西の強大国、なにやらまとまりのない隣国、トクアだけでなく東アジア全体がなにやらおかしくなってきてるのに、のんきなことです。
という僕ものんきに時計いじってます。

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前回のSKX007のベゼル交換がオリジナルとは別物みたいになったもののオリジナルとは違う良さが出て、自分なりに満足したものだから(MODIFY 計画 その3)今度はSKX009のやってしまおう!ということなのですが、前回のSKX007はブラックでどちらかといえばシックな感じなので、今回は少し派手にしようと思います。

少し不安があるけど・・

ペプシ色のネイビーボーイ・SKX009。本当は僕の一番のお気に入りなので、オリジナリティをそこなうのは少々不安。また、今回つけようとしているオレンジのベゼルインサートもつけてみないと、いいか悪いかわからないのも不安。と、不安だらけの出発です。
ま、あかんかったら元にもどそう。という気持ちで始めます。

早速作業

対象のSKX009、「MODIFY 計画 その1」で風防をサファイアクリスタル・ダブルドーム・ARコーティング(青)に変えているので、今回はベゼルの交換だけです。
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SKX007同様ベゼルは「クリスタルタイム」さんのコインエッジベゼル(エッジはシングル)、インサートは「kontrolsports!」さんのオレンジのプラネットオーシャン風インサート。
バンドは絶対お勧めのハドリーローマMS851サドルレザー、色は明るくライトブラウンのTAN。

このバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
なんと言っても、モディファイの第一歩はバンドの交換やからね!

まずベゼルを外します。

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ベゼルとケースの隙間にナイフをこじ入れて外しますが、とても危険です!! 滑っても手を切らないようナイフの刃の位置関係を吟味して、念のため(気休めかもしれないけど)作業用の手袋をして作業します。自身がなかったら絶対にここでやめることが大切です。
ベゼルと本体の間にラチェットのリングが挟み込まれています。弱いものなので取り扱いに注意!

ベゼルパッキンを外します。

skx009mod03交換用のベゼルにはパッキンが附属していません。なので、今のものを流用するために慎重にはずします。
ベゼル内側の溝にゴムの輪[パッキン]がはめ込まれています。これをはずして、新たなベゼルの同じ位置の溝にはめ込みます。これをキチンとやっておかないと、ベゼルの回転がうまくいかず、また、ベゼルパッキンを破損する恐れもあります。
注意深く作業。

ラチェットリングを本体の元の位置にセットします。

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写真矢印の2カ所に位置決めと固定を兼ねた穴がありますので、リングの突起をこの穴に合わせてセットします。

ベゼルを装着します。

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ベゼルは本体に置いて、強く押さえると「バチン!」とはまりますが、指の力では無理なので、圧入器具を使っています。
ベゼルの大きさに合わせたコマを圧入器具の上部にセットして、あとは「バチン!」。
(床か机に雑誌などを置いて、その上にベゼルを仮置きした本体を逆さまに置き、体重をかけて押すと「バチン」と入りますが、今回の時計は風防をドーム状のものに変えているので、これが邪魔をして体重ではめ込むことはできません。)
ベゼルの回転を確認したらほぼ完成です。

あとは、ベゼルインサートを両面テープで貼り付けます。

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ベゼルに附属している両面テープを貼って、ベゼルを貼ります。この時、12時位置と、インサートのマーカーがピッタリ合うようにしなければなりません。
今回はオレンジのインサートに不安があったこともあって、後で外すことも考えて附属の両面テープは使わず、市販の薄手の両面テープを3カ所に貼って止めています。

ハイ!これで出来上がり。

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不安も解消!

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できあがってみると、どうかな? 僕はとてもイイと自賛しています。
オレンジのインサートはアルミベースですが、環境の明暗に影響されて綺麗な濃淡を演出するし、危惧していた深いネイビーの文字盤との相性も悪くありません。ハドリーローマのバンドの色も明るく、「遊びに行く時には絶好やな」と感じています。
でも、ここまでやると、今度は針をオレンジに変えたいね。それも時針か分針どちらかだけ。ヨボキース(セイコーのモディファイパーツの専門店?SEIKOBOYの逆読み?)とかで売ってるとか。探してみよ。安かったら針の交換に挑戦してみます。

完成動画はこちらで!

HADLEY ROMA WATCHBAND 販売始めました。

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販売用サイト作りました!
ぜひ一度ご訪問ください。お待ちしています。

My SEIKO 革ベルトで秋冬仕様に衣替え

Hadley-Roma / CASSIS / MiLTAT

少し遅くなったけれどお気に入りの時計の衣替え!

気がつくと、いつの間にか過ごしやすい気候になっていて、坂道を自転車で登っても汗をかくこともなく、電気代が気にならない季節に入ったと喜んでいたら、もう暖房がいるくらい寒い日がおとずれるようになっている。この頃は秋が短いと感じているのは僕だけかなぁ。
こんな季節になると、腕時計も革ベルトが欲しくなってきます。汗をかかない秋冬はやっぱり革ベルトが似合うね。
そこで、少し遅くなったけれど僕の大好きな SEIKO も革ベルトで衣替え。

SARB033/035 に Hadley-Roma と CASSIS

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白ダイヤルの035には、Hadley-Roma MS784 オイルタンのブラウン。酵素で皮の繊維をほぐした後タンニン鞣しを行うオイルタンの革ベルトはホントにしなやかで馴染みやすく、新品でも抵抗なく腕になじむのでとても好きです。ダークブラウンよりもかなり明るめなので華やかさがあります。
とても上品ないい感じになったと思っています。
黒ダイヤルの033には CASSIS MAUI U1011304 ダークブラウン。ダークブラウンっていうけど、玉虫のように光るので、見た目「濃いあずき色」のような感じ。こちらはメッシュなので硬さもないしオールシーズン使えそう。シックに仕上がったかな。
どちらも幅が均一な、角丸タイプ。僕は腕が細く、長いベルトを巻くと余りが多いのでベルトの先端が目立ちます。角丸タイプのベルトは先端が目立ちにくいので好きです。また、幅が均一なベルトはカジュアルさも感じます。レジャーにも違和感なく使えるのでいいね。

SKX007/009 に CASSIS と Hadley-Roma

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ネイビーの007には CASSIS MAUI U1011304 グレー。SARB033 のものと幅・色違いの同型。
黒の009には Hadley-Roma MS851 ブラウン。サドルレザーのぶ厚めの革ベルト。サドルレザーは馬具に使われるレザーの総称、馬具というくらいなので、使い込むほど味が出るみたいな感じ。最初はかなり固く感じるけど使い込めば馴染むものです。(自分で言うのもなんやけど、どちらもカッコエエ。ホンマ)

SARG017/SARB017 に MiLTAT と Hadley-Roma

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少し大きなSARG017には MilTAT Antipode マットブラックのクロコ型押し。ぶ厚めのマットブラックのベルトにライトブラウンの遊革。正直に言って、SARG017 にピッタリだと思った初めてのベルトです。時計自体の大きさやデザインからかなり存在感のある時計なので、普通のベルトでは時計ばかり強調されて、特に細腕の僕には違和感があったんだけど、このベルトは時計に見合う存在感があって、バランスが取れるからか、細腕にもピッタリきてしまいます。いいものに巡り合ったと喜んでいるところです。
グリーンがきれいなSARB017には Hadley-Roma MS906 赤茶のタンレザー、白ステッチ。上品なシボと白のステッチが特徴。グリーンダイヤルにシャイニーな厚めのケースのアルピニストにはホントは抑えたグリーンのベルトが似合うと思うのですが、なかなかいい色がありません。他の色では、赤茶はベストです。この時計の華やかさをより引き立たせると感じます。どう?紅葉狩りにはピッタリでしょう。

季節でイメージを変えるのはイイね!

腕時計はベルトで印象が大きく変わるよね。季節ごとに変えてやるとお気に入りが益々お気に入りになることは間違い無し。
今回初めてHadley-Romaを手に入れたけど、アメリカの伝統あるメーカーだけあって作りもいいし、中でも高級品でない普及品でも品質を落としていない誠実な感じがとても好ましいと思った。CASSISやMilTATはいいけど、高い。Hadley-Romaはリーズナブルな価格帯のものでも信頼できるいい品が多いよう。個人的な感想では、人気のあるイタリアのMORELLATOよりコスパは高いと思う。
Hadley-Romaのバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
腕時計のイメージチェンジはバンドの交換やからね!

それにしても、時計のバンドって高いよね。腰に巻く普通のベルトと比べたら、本当に高いと思う。ま、サイズを豊富に作らなあかんし、手間もかかるもんやからしかたないかもしれんけど。
できるだけ経済的にコスパの高いものを選んで、小遣いの許す限り楽しみたいと思ってます。