古い RADO SEAHORSEリペアの巻

中学時代の友人から預かった、彼が若い頃に着けていたRADO。ケースも風防もキズだらけ。
彼曰く「手巻きの時計やけど、巻いても30分位で止まってしまいよる。だいぶ前に一回オーバーホールはしてて、数年前にこんな具合になってからは使ってないんや。きれいに動くようにできる?無茶苦茶なってもええから、いっぺんやってみてよ」
たしかに30分位動いたら止まる。少し衝撃を加えれば動き出す、が、やっぱり30分位で止まる。
と、いうことで、どうせつぶれてるならあそばせてもらうことに。

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結果は上の写真。とりあえず、日常の使用に耐えるくらいのきれいさにはなったかな。
写真のバンドはオリジナルの巻き板のブレスからハドリーローマの MS-836 、アレルギー対策済みのセミグロス、アリゲータグレイン。美錠はバンビ製のDバックルに交換しています。このタイプの時計にはよく似合うバンドやね。
先細りのバンド形状で美錠幅16mmやからDバックルもしっくりくるし。なにより上品やしね。
【このバンド、売ってます(5,780円税・送料抜き)。興味ある方はこちらを見てね!】
眺めても、腕に着けてもクラシック感満載のいい感じに仕上がったなと悦に入っています。
古いけど、キズも風格の内って感じしますな。

作業顛末。まずはケース。磨いてみよっと。

あれ、オシドリは?

裏蓋はスクリューなので、くるくるっと回して外して、リューズを抜こうと思ったら、オシドリを押して解除する穴やそれらしき物がない。あれ?ないよなぁ。これでは進まんがな・・。
そこでネットで「RADO オシドリ」で検索してみると、ムーブメントは若干違うけれどよく似たものの解説を発見。
リューズの穴のすぐ斜め横のネジを緩めるとのこと。
そうか。ネジでとまってるのか。いろんな方式があるんやね。勉強なった。(オシドリを操作するネジの位置は後の写真を見てね)
緩めたらいいんやね、ネジを。と、くるくる回すと、ん、取れんやん。また、くるくる。
なんか、ピンッと小さくはじけるような感触があって、取れた、やっと取れた。
しかし、このええ加減さが後で泣きを見るはめになろうとは、この特は思いもせんかったのです。

さて、中身も外したし、とりあえずケースをきれいにしよう!と無邪気に作業にかかります。

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ケースはキズだらけで、しかもくすんでいます。きれいな鏡面であったろう側面も写真のようにくすんでいます。

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また、どうやったら無垢のステンレスがこんなにへこむのか、と思うくらい深い打ちキズもあります。
風防も細かなキズの多いこと。しかも、ケースと同じくひっかき傷じゃなくて打ったような小さいけど深いキズがほぼ全面に散在しています。
こら、完全復活は無理やね。と思いながら、くすみとちいさなキズだけでもきれいにしよう。

(作業自体は退屈なので故意に写真はありません)今回は、手持ちのリューターで作業。ゴム砥石の先端でケースの細かなキズを取っていって、後はフエルトの先端に、時計研磨のキクモールを研磨剤にしてケース風防とも磨くことに。
風防はボックスドーム型のミネラルガラスなのでキクモールなどの細かな研磨剤で小キズくらいはきれいに取れるはずです。
ゴム砥石を当ててつや消し状態のケースもキクモールで丹念に磨けば鏡面に近い仕上がりになります。

結果はこれ、

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ね、そこそこきれいになったかな。
でも、ケース・風防とも、肉眼ではほとんど見えないけど実際には深い打ちキズが各所に残っています。
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接写で写真を撮ったり、ルーペで確認するとよくわかります。肉眼でも光の加減によってはハッキリと分かります。
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が、肉眼でほとんど見えないならええとしよう。と、この辺でとりあえず作業オワリ。

さてと、分解掃除まではできなけど、

ちょっと中を見てみよ。

で、30分で止まるムーブメント。リューズを差し込んで動きを観察しようと思ったら、入らない。なんで?
オシドリのネジを締めても緩めても結果は同じ。リューズは時刻合わせの位置までしか入らない。
リューズを抜いた時の「ピンッと小さくはじけるような感触」がいかんかったんか?
これでは、ここでおしまいになってしまうやん。ただ、つぶれた時計のトドメをさしたってか?
よーし、外しまくったる。どこかで読んだ「上から順に外せばなんとかなる」を参考に(え?ガイドラインはこれだけ?ほんまになんとかなるん?)文字盤外しから開始。
(頭に血が上った感情的な理由で写真はありません)

文字盤は「干支足」ってものでムーブメントに装着されている、くらいの知識しかないのに大丈夫かいな。
まず針を取って、側面を観察すると干支足らしきもの2本を確認。側面のそのすぐ横に2本ともおなじようなネジがあったので、とりあえず緩めてみよう。
と、正解。文字盤が抜けました。少し自信になるね。
ムーブメントのオモテ面にはカレンダーの文字盤が付いています。外側に日付、内側に曜日。
内側の曜日の文字盤は置いてあるだけなので簡単にとれます。取れた後にはチョット複雑な穴の空いた押さえと思われる部品が。ネジ2本で止まっているようなので、さっきの根拠のない自信のままに外すと、外れたよ、ん〜これが日付の文字盤(リング形状)を押さえてるんやね。なるほど。で、日付の文字盤も外して。
じっくり見ようと手に持つと、なにやら小さな物が手の平にあたったような・・・。
あわてて机を見ると、1mm×2mmくらいの小さな部品を発見。これってオシドリちゃうん?
リューズを抜く時にゆるめすぎたんやね。で、オシドリが抜け落ちてたんや。と納得。

左側にオシドリを含むリューズの機構が見えます。この中のオシドリ(矢印1)がなんと脱落していました。オシドリはキチ車の手前の巻芯の溝に食い込むはずなので、そんな位置にセットして、ウラ面のネジを締めこんでやっとオシドリを元の位置に固定。修復した状態が下の写真。(ここまで来てやっと気持ちも落ち着き後のために写真撮影)

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知らないとはいえ、無知と想像力不足が生んだ無駄な難作業やったね。

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こちらオモテ面、矢印のネジがオシドリを留めているネジ

部品ってこんなに細かいとは・・

ところで写真の矢印2の細くて小さなバネ、フレームの形取られた凹部に置かれただけで、矢印3のこれもフレームの円形凸部にはめ込まれただけの小さな剣のような部品をテンションを持って押さえています。
作業中これがすぐはじける。バネやからね、はじけるし、もとにもどすのも大変やし、ほんと、厄介。
矢印3の剣のような部品はカレンダーの日付リングの内側に刻まれた溝にはまって、矢印4が24時間ごとに一コマ日付送りをした時カレンダーの窓にキッチリと位置決めする部品。なので、この剣のような部品もバネも向きを間違えれば機能しません。
バネの中心の穴は、先ほど外したこれらを押さえる部品の止めねじが入り、これらを固定しているようです。
とにかく、部品の位置決めが終わったら、早く押さえを付けて固定してしまわないと・・と焦りの気持ちが出てくるんやけど、焦れば焦るほどバネはまたはじけます。
ん〜〜、時計いじりは忍耐と平常心と集中力、それとルーペでしか分からないような小さな部品がピョンと飛んでしまっても探せるように作業台の整理とガードを置いておくことやと、つくづく納得。
幾度かの試行錯誤の後、カレンダーの日付リングと押さえを無事装着。・・肩凝った・・

さて、この状態でゼンマイを巻き上げて、テンプを観察

チチチチチ・・・っと元気にけなげに動いとるやん。このまま一晩置いとこっと。
約14時間経過後の翌朝見ると・・、おお、動いとるやん。止まってないやん。原因は分かりません。でも動いてるやからこのままそ〜っと組み上げてケースに収めよかな。友達には「えらい苦労して動かした」って言っとこっと。
オモテ面の曜日の円盤も押さえ部品の中央にセットして、リューズを引いてくるくる回すと、カレンダーもちゃんと動作するのを確認して、文字盤を装着、外した針をセット。
実は、針をセットする時、分針がインデックスの飾り石に当たってしまってうまくいきません。原因は文字盤をセットする時ちゃんと深い位置までセット出来てなかったんやね、再度文字盤をきっちり干支足が底まで付くところで固定すると、やっと正常な高さになって分針もスムーズに動くように。(何度も少々荒っぽく時分針を取ったり付けたりしたので針穴やハカマを毀損していないか心配が残るところではあります・・・いつか衝撃で脱落せんやろか?)

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少し心配の種ものこったけど、ケースに戻して、一応の完成。
ま、これがリペアと言えるかどうかわからんけど、ちゃんと30時間以上動くし、精度も一日1分も変わらんので成功か?
原因がわからないまま偶然動くようになったムーブメントってことも、針の装着に心配の種が残ったこともあるけど、とりあえず息を吹き返したRADOに感謝、やね。

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風防の深いキズ、もう少し磨き込んでみよかな・・。
なんか愛着わいてきた・・このまま譲ってもらおかな・・。

SEIKO SKX007 ”もっと”モディファイ!

セラミックのベゼルインサートでドレスアップ!
しかもベゼルインサートもルミで光るひかる!

今回の”もっと”モディファイは、

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“プラネットオーシャンスタイル”の LUMED CERAMIC Bezel Insert in Blue Ceramic の追加。
● 落ち着いたブルーのきれいなセラミックベゼルの数字が夜光で光ります。
このベゼルインサートは、LCBI (lumedceramicbezelinserts)さんから。
http://www.ebay.com/usr/lumedceramicbezelinserts/

これまでのモディファイは、

● ベゼルと風防:CRYSTALTIMESさんの
CT202 coin edge bezel
CT037 Sapphire crystal / Double Dome/Blue AR-coating
https://crystaltimes.net/

● ベゼルインサート:kontrolsports!さんから
プラネットオーシャンタイプ

● 時計バンド:HADLEY ROMAの
MS-851 Black Saddle-Leather band
http://www.ngart.gr.jp/watchband/
▲▲ 僕はこのサドルレザーのバンドがとても気に入っています。適度に分厚い存在感とハッキリとしたスティッチ、それになにより厚さを感じさせないしなやかな付け心地の良さ。ぜひ、上記リンクからお試しを!

今までのモディファイの変遷はこんなかんじ。

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上から、オリジナル ➡ 風防とベゼル・ベゼルインサートの変更 ➡ 今回のベゼルインサートの再変更

LUMED CERAMIC Bezel Insert in Blue Ceramic

セラミックの美しさ

アルミベースのベゼルインサートもきれいだと思いますが、セラミックはよりきれいで高級感を増してくれます。
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本格的なダイバーさんではない僕の様な丘ダイバーが、お気に入りのダイバーウォッチをドレスアップするには最適のアイテムです。
今回はブルーの「プラネットオーシャン」タイプを選んでいますが、黒も締まっていい感じだろうと思います。(プラネットオーシャンではなく「オリジナル」タイプ、色はブルーの他ブラックを選ぶことができます)
ブルーと言ってもとても深いブルーなので、光線の加減ではブルーがかった黒にも見えます。落ち着いたいい色です。
表面はセラミックらしくガラスのように平滑で、アルミよりは高級感を感じさせるものです。
数字・インデックスは極めて薄く彫られていて、そこに蓄光か施されています。
蓄光を感じない明るい場所にあっても、セラミックの存在感はアルミのオリジナルに比べ格段に増したと思います。

ルミの美しさ

光を与えたあと、暗闇に移すとこんな風にベゼル一体で時計が光ります。
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ダイヤルのインデックスや針の定評あるセイコーの蓄光に比べれば、若干暗く、また効果は長続きしません。
しかし、全体で光る様子は、幻想的・・未来的・・宇宙を彷彿・・とかいろいろな魅力的な言葉で表せそうなほど美しいと思います。
光るインデックスとベゼルの中を秒針のマーカーがスムーズに円を描き亘る様は、言い過ぎかもしれませんが飽きることなく見入ってしまいそうになります。
とにかく、暗闇で眺めるのが楽しみになるのは確かです。
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今回のモディファイの費用は、約5,000円。安くはないけれど、とても満足のいく改造だったと感じています。
ベゼルまで光るって、なんかうれしいよね。

動画はこちらで!

ORIENT MAKO-XL / RAY-II “MOD”

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う〜・・・・っ、あつい・・。
子供の頃、暑いあついといっても、最高気温はせいぜい32℃位だったと記憶しているけど、最近は36℃とか37℃とか・・。ほんと殺人的な暑さですね。あれほど夏が好きだったのに、この頃は少々苦痛に感じます。
これでは夏休みの子供も表では遊べませんね。孫達を見ていても、せっかくの思い出作りの夏休みなのにかわいそうに思います。
それにしても、毎日必ずと言っていいほど日本のどこかで「記録的短時間大雨情報」が出されるのは異常な事態だと心配しています。
被害に遭われた地域の皆様には心からおだやかな天候への回復と一刻も早い復旧を祈っています。
異常な暑さと雨には、今できることは僕にはありませんが、健康にだけは気を付けて異常事態に対処できる体力と気力だけでも持っていたいと思います。

さて、
6月の初めだったと思いますが、このブログを読んでくださっている長野県のKさんから「風防の交換をやってくれないか?」とのメッセージをいただき、「素人細工でよければ・・」と返したところ、何通かのメールのやりとりの末7月中旬に、オリエントのダイバー2種の風防の交換をさせていただくことに。
交換と同時に会社が「WatchStrap Selection」で売っているハドリーローマの革バンドのご注文もいただきました。ありがとうございました。

時計はオリエントのダイバー、MAKO-XLとRAY-II、共にアメリカで人気のダイバーです。
人様の時計、それも買ったばかりのキズ一つない新品なので「おまえ、大丈夫か?つぶしたらどおすんねん。責任とれるん?」と心の声も聞こえてきそうですが、オリエントはRAYと同型のMAKOの風防交換をやったこともあるし、ま、できるやろう・・と、(いつもの悪い癖で)楽観的にお引き受けしてしまったところです。
交換する風防は、このブログでも何度も紹介している「Crystaltime」のサファイヤクリスタルのドーム形状のものです。
これはKさんが買われて時計と一緒に僕の手元に送って頂きました。

届いた時計がこれ、左がXL、右がRAY。
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左のXL、名前どおり大きな時計です。幅44.5mm、ラグからラグは約50mmあります。
僕もネットでこの時計の写真を見て欲しいと思ったのですが、大きさの仕様を見て「大きすぎる」と諦めていた物です。
実物を見ると確かに大きいのですが、ベゼルの内周が太く縁取られているせいか実際の寸法ほど大きくは見えません。とにかくとても存在感のある時計です。
いかつい感じの時分針をロリポップの秒針が和らげているような不思議な調和感があります。
ムーブメントは「46943」、手巻き・ハッキングの機能はありません。セイコーのSKXなんかの「7S26」と同等でしょうか。

右はRAY-II、このブログでも紹介しているMAKOと文字盤・ハンド違いの同型です。
僕の細腕にはこちら、幅41.5mmはちょうどよく収まるように感じます。とてもまとまった破綻のない形が僕も大好きです。
こちらのムーブメントは「F6922」、手巻き・ハッキングの機能がついています。

それでは早速作業にかかります。

ケースから中身を取り出したところ。

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文字盤と、チャプターリングは一体です。同クラスのセイコーのダイバーとの違いです。
ちなみに、RAYのF6922ムーブメントの「オシドリ」はリューズから巻真の通る道筋のすぐ脇にある穴の中にあり、すぐに分かるのですが、XLのムーブメント46943の「オシドリ」は、普段隠れていて、リューズを2段引き出すとムーブメントの側面にちょっと顔を出すという僕にとっては初めてのタイプのもので、最初わからず少し焦りました。

こちらはケース。風防を取り外しました。

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標準の風防は厚さ3mm位のミネラルクリスタルの表面がフラットなものです。
ちなみに100m防水の時計の風防の厚みはこの半分くらいしかありません。200m防水となるとこんな厚さ。水圧ってすごいんやね。
今回は出来るだけケースにキズを付けたくなかったのでベゼルは付けたまま作業しています。
写真の矢印が示す白い部分はガスケットです。しっかりはまっていることを確認します。

ここからは新しい風防の装着。

圧入器具での作業は、いままで何度も紹介しているので省略します。
(実は写真の撮り忘れでして・・、すみません)

しっかり装着出来たし、水に浸けてみます。

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風防を本当にしっかり装着出来たか不安なものですが、僕はケースを組み上げた状態の厚さで判断しています。新旧の風防の厚さの差を確認しておいて、風防装着前後のケース厚さの差が一致すればOKとしています。
水が浸入しないか確認のため、ケースに共にねじ込み式のケースバックとリューズのみ組み上げ、20cm位の深さの水に沈めています。今回は、途中ケースの向きを変えながら2時間くらい沈めたままにしました。
気圧をかけることができないので本当の防水検査にはなりませんが、少なくとも日常生活での水の侵入の有り無しは判断出来ると思っています。

水から引き上げ、冷やします。

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引き上げたケースの上にしばらく氷を乗せて冷やします。
ケース内に水が入っていたら、風防内側などが結露するはずです。
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結果、OKですね。

ムーブメントを戻し、バンドを装着。

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ケースをしっかり乾かした後、外していたムーブメントをケース内に戻し、バンドを装着。共に幅は22mm。
左、XLにはハドリーローマ MS-910、black、
右、RAYにはハドリーローマ MS-851、black。共にKさんのご注文。
※  -WatchStrap Selection- で売っています。ぜひご覧ください。
どちらも縁を絞っていないタイプでダイバーウォッチには最適の革バンドだと思います。

風貌を光にかざしてみると・・。

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部屋に照明の下に置くとこんな感じになります。
左、RAYにはシングルドームのサファイヤクリスタル。シングルドーム、要は凸レンズやね。
右、XLにはダブルドームのサファイヤクリスタル、こちらは表裏ともカーブしているので斜めからの視認性も良好です。
共にARコーティング、ブルー着色のものです。ブルーの着色は風防の裏面に行われていることが青い光と白い光の分かれ方でわかりますね。XLのダブルドームは表裏ほぼ同じ反射なので青と白の光が重なります。

ビフォー・アフターはこんな感じ。

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上が標準のフラットなミネラルクリスタル。下が交換後。
RAYもXLもベゼルがベベル状に傾斜のあるタイプなので、風貌のドームと一体感が出てとてもいい感じになります。
僕自身MAKOの風防を今回のRAY同様の風防に交換した時、イメージの変化に驚きました。
(冒頭の写真も参照してね)
ちょっと大袈裟かもしれませんが、作業着を着て汗を流していた作業員がシャワーを浴びてアフターファイブのスーツに着替えたようなイメージの変化です。
今回は特に、大きなXLに程よい「絞まり」が出たように感じます。

ま、とりあえず、うまくいってよかった。
オリエントの人気ダイバー2つを見比べる機会を与えてくれたKさんに感謝します。

動画も2本作らせていただきました。見てね。