SEIKO SNK805K2 モディファイ 針交換!

いつもの手順で(今回は)半分程度磨いて、サファイヤクリスタル投入!
そして針の交換に挑戦するぞ!

過ごしやすい、いい季節になりました。僕は梅雨前のさわやかな今の季節が大好きです。電気代もかからんしね。
ただ、黄砂とPMがいけません。酷い日には喉と鼻と目がつらくて頭までボ〜っとしてしまう。これはアカン。ホンマしんどい。
さて、
805_xx僕の腕にはちょうどいい37mmケースにミリタリー調のON・OFF問わず使える見栄えのいいダイヤル、誤差も気にならない程度の高性能で信頼できる7S26オートマチックムーブメント、防水もちゃんと生活防水で普段起きうる水濡れなら充分安心、しかも比べようもなく低価格。ちょっと磨けばきっと大好きになるSNK。黒ダイヤルの809・ベージュの803に続いて緑の805のモディファイです。( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LTAY1U/ref=oh_aui_detailpage_o05_s00?ie=UTF8&psc=1

ケースは磨き半分に!

今回はダイヤルが緑(カーキ)なのでピカピカにはしないで、ケースの磨きは半分程度、サンドブラストみたいな処理のケース全体をステンレス磨きクロスで軽く磨いて綺麗なつや消しに、ベゼルとラグ部分のみコンパウンドでもっと磨いてグロスに近い感じにしてみました。これなら手作業でできます。

風防はサファイヤクリスタル・グリーンコーティング

風防はいつものように「Crystaltime」さんから、ダブルドームARコーティング。今回はグリーン着色を選択。( https://crystaltimes.net/
実際、標準装着のフラットなミネラルクリスタルの風防を、ダブルドームのサファイヤクリスタルに交換するだけでこの時計は見違えるようによりいい時計になります。

今回はもう一段階、針の交換に挑戦!

選んだ針はシンガポールの「raffles-time」さんから7S26ムーブメント用の「Custom Merc Hands for 7S26 Diver Citizen Seiko Submariner Watch」ロレックスサブマリーナなんかがつけているようなベンツ針です。ちゃんと夜光が施してあります。
http://www.ebay.com/itm/152106598650?_trksid=p2057872.m2749.l2649&ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT

届いた針はこちら。

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分針が裏向いています。夜光はこんな風に塗ってあるんやね。

で、ケース磨き・風防/針 交換後はこちら。

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ベンツ針の存在感と、分針・秒針がオリジナルのアルファ針より長く、それぞれがちょうど秒のインデックスに届き少し高級な時計に見えるようになったと思います。

黒ダイヤルの809と比べるとこんな感じ。

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針だけでちょっと大人っぽい雰囲気・・出たかなぁ?

805のカーキダイヤルは、809の黒ダイヤルに白針のはっきりとしたコントラストより、どうしてもコントラストが弱くなるのでメリハリに欠けるところですが、針が大きく、長くなったことでいい感じのメリハリを持てたかなと思います。老眼にはこの上なくありがたい仕上がりです。
バンドはSEIKO-5 にピッタリ!ハドリーローマMS906の黒。シャークグレインの控えめなエンボスが施された白スティッチのおしゃれなバンドです。(4,050円WatchStrap-Selection を見てね!)

屋外ではこんな感じ。

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それにしても針の交換がこんなに難しいとは思わんかったよ

針を抜く道具は持っていたけど、安い中国製の時計修理セットに入っていたもので、肝心の針の根元に潜り込ませる爪が分厚くしかも鋭さのない代物で、まず針を外すのに一苦労。
新しい針を付ける剣押さえって道具があるけど、作業を舐めてた僕は他のもので代用できると高を括り購入せず。
これが失敗やったのか、なかなか針を水平に着けることができず、結果針の根元は傷だらけ。ま、ルーペで見ない限り見えんと言えば見えんようなものやけどね。
一見水平に着けたつもりの針も、少しでもゆがんでいたりすると、それぞれの針が交差する時に干渉したり、時針がダイヤルのマークに当たったり。
これでできた!って一応リューズで12時間くるくる回してテストして、よっしゃ完成!と思っていたところが、数時間すると秒針が止まっていて、原因は、しっかり装着出来ていない、あるいは上下左右いずれかにゆがんで水平が出ていないこと。
やっとしっかり装着出来たと思ったら、あらぬ時間に日付が変わる・・。そうか、長引く作業時間のせいで12時位置がくるったんや・・。またやり直しやんかぁ・・。(おかげで、偶然やけど、なんと0時ちょうどに日付がパチンと変わるデイジャストになった。幸運は巡ってくるもんやね!)
なんと、4回やり直して、知らん間に文字盤にキズまでつけて、やっと24時間順調に動いてくれたという始末。やり直せばやり直すほど部品が傷み、精度が出なくなるジレンマも乗り越えて、まる二日もかかってしもた。(作業自体は延べ2時間くらいかな)
いやいやまだ安心はできん。なにしろずぶの素人作業、しかもろくな道具も使ってない、いつ、衝撃で針が外れるかわからん。
まぁ一週間もったら大丈夫かな?と、今お試し中です。

しかし、道具は大切やね。腕時計のサイトによく「悪い工具は愛用の時計にキズをつけるよ」って注意があるけど、その通りやね。道具はそこそこエエもん使わんとあかん、としみじみ感じた次第です。
今度は剣抜きと剣押さえ、よく選んで、きっちり道具揃えて再度挑戦したいと思っています。
そのとき、道具の違いについても書き置くつもりです。

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いろいろあったけど、一応もくろみ通りの仕上がりではありまして。ね、いい感じって思いませんか?
あ〜、こまかいもん見過ぎて目疲れた。

動画はこちらで

P.S.
実は掲載の写真はやり直し二度目の時点のもので、よく見ると、ベンツ針(時針)がゆがんでいるのがわかります。写真は正直やね。この後、分針と時針が干渉し秒針が止まりました。
ホント難しいもんやね。
それと、「raffles-time」(e-bay)から買った針、到着まで3週間かかった。かかりすぎやろ!っと問い合わせしようと思ったその日に届き、なんとその翌日に同品が再び届いた。海外で返品手続きも邪魔くさいし、しゃーないからお金払ったけどね。相手の答えは「thank you!」だけやったわ。なんか、日本とちゃいますな。

37mmケース、細腕にピッタリ! SEIKO SNK803 ケースを磨いて風防を交換する! MODIFY 計画 その5

週間天気予報では今日が今週の寒さの底ということだったけど、さほど寒くもなく過ごし易いいい天気。日も徐々に長くなって梅も咲き春めいて、なんとなく気分も上向きになる季節ですね。ただし何の花粉かはたまた黄砂などの微粉かわからないけどアレルギーの僕は少し憂鬱。でもやっぱり春はいいね。

ここ数ヶ月時計を少しいじる(大きくはいじれないのでこちょこちょ小さな)モディファイに凝ってしまってるのですが、以前「セイコー5/SNK809K2 一番安い機械式時計。最良のエントリーモデル!」で紹介したSNK809の兄弟、ベージュの文字盤を持つSNK803のモディファイです。
なにしろこのセイコー5、実売価格8,000円くらいととてもお値打ちな時計です。実際商品はケースにも入れてもらえずビニールの袋に入って納品されます。これが少なくとも3万前後の時計の見栄えになればしめたものですよね。

SNK803、上品でカジュアル、小ぶりなドレスウオッチにするぞ!

機械自体の詳しいことはSNK809の記事を見ていただくとして、モデイファイはSNK809同様風防の交換とサンドブロストのようなつや消しケースを磨いてピッカピカにすることです。SNK809もそうでしたが803も上質な革バンドと合わせると見違えるほどいい感じになるはずです。しかもベージュの文字盤なので上品さもでそう。
それに、大きな時計ばかりが目立つ最近の腕時計の中でこ37mmケースはセンスの良さが光ります。細腕の人には貴重な存在だしね。
ON/OFFいつでも使える少しカジュアルなドレスウオッチのようにすることを目論んでいます。さて、成功するかな。

パーツは

風防はおなじみのクリスタルタイムのサファイアクリスタルダブルドーム、色は緑を選びました。
バンドはハドリーローマMS906のブラウン。

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このバンド、とてもいいのでバンド販売サイトWatchStrap Selectionで扱い予定です。★
僕がしばらく付けてみて、なおイイと思ったら扱います。興味のある方は見てね!

総費用はほぼ8,000円! ええっ?時計と同じくらいか!(遊びにしたらちょっと高いんちゃう?)
でも思い通りの仕上がりになれば絶対お金に換え難い満足感があるはず、です。

作業開始!

ざっと作業の工程を紹介します。
まず裏蓋を専用の工具で外します。

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ねじ込み式の裏蓋なので工具の爪を裏蓋の溝の幅に合わせて噛み込ませ左回しで外れます。

次にリューズを外します。

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オシドリを押さえて引き抜くと簡単に外せます。

ムーブメントを取り出します。

mod05ムーブメントはプラスチックのスペーサーを介して結構しっかりと収まっているので、ピンセットや針で慎重に浮かせてやってから、裏返すと、ポトンっと外れます。ただし時分針・秒針に触れないように注意してね。

風防を外します。

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圧入器具を使って風防を外します。(過去のMODIFY計画を見てね)
新しいサファイアクリスタルの風防(左)と外した風防(右)の比較。サファイアはARコーティングされているので色が違いますね。また、標準の風防はフラットなミネラルクリスタル。新しい風防はダブルドームで少し膨らんでいます。ちょっと高級感があります。

ケースをひたすら磨きます。

mod08僕はリューターを使って、今回はゴム砥石と荒キズ・小キズ取りのコンパウンドを使いました。
磨き始めは2000番くらいかな?ペーパーを使ってもいいと思いますが、仕上げにはコンパウンドがいいです。
リューターで適当なツヤを出したら、やはり最後は手磨きで。こつこつひたすら磨きます。
ただし、完全な鏡面仕上げには僕の素人の道具とスキルでは無理があるようで、若干ツヤ消しの感じが限界です。
「あ〜、もう限界、これ以上できん」と思ったら終了。新しい布でケースを綺麗にし、洗剤や水で洗い、最後に自然乾燥させます。

組み立ては分解と逆の手順。今回説明は省略します。(過去のMODIFY計画を見てね)

さてバンドもつけて出来上がり!

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磨きに若干?のムラがあるものの、パッと見にはわかりません。
全体の印象とすれば”大成功!”かな。いい感じです。
僕がなによりありがたいのはこの時計(黒のSNK809も含めて)、視認性がとてもいいことです。老眼の裸眼でも小さなダイヤルなのに時間を読み違えることはありません。ほんとうに素晴らしい視認性です。
加えて周囲17cmの僕の細腕にはちょうどいいのです。
上質なサファイアクリスタルの風防の輝き・透明感もあって、使ったお金以上の価値にはなったと思っています。

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先日、もう仕事をリタイアした友人が遊びに来て僕の事務所の幾つかの時計を見て、一番気に入った、欲しいと言ったのが実は黒のSNK809でした。自身も舶来を含めていい時計を幾つか持っていて、僕の時計の20万円クラスのものも含めた中での選択です。パッと見では値段はわかりません。いいものはいいんですよね。

’’若くて安サラリーマンで結婚したて、嫁のお腹には赤ちゃんがいて、しかも東京勤務で高家賃、最悪の経済状態のなかで肉好きの父親を招いて焼き肉をした。金がないので当時安くて旨い肉のあるダイエーへ行ってグラム800円のロースとカルビを各150gくらい、あとはグラム250円のハラミ800gくらいを買って、その時「播重」の肉しか食べない父親が「これは旨い」とハラミばかり食べていたことを思い出した。当時ダイエーは肉を目玉にしていたのでいい肉安く売ってました。最近イオンで肉買うと失敗多いよね。ま、どうでもいい話やけど、値段にかかわらずいいものはいいということです。(「播重」は大阪道頓堀にある有名な肉屋です)’’・・ああ、分厚い肉食べたい・・・

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ともあれ、今回のMODIFY、当初の目論見は大成功ということにします。

完成動画はこちら

今度は SKX009 ベゼルを交換するよ! MODIFY 計画 その4

一昨日北のある国が我が国のEEZに4発のミサイルを撃ち込んだ。由々しき事態やね。どこやらの小学校の用地払い下げ問題なんかより国民生活に大きな危険が迫ってるかもしれんのに、国会、野党、なにしてんのかな。
トランプ、慰安婦、正男、北の某国、わがままな西の強大国、なにやらまとまりのない隣国、トクアだけでなく東アジア全体がなにやらおかしくなってきてるのに、のんきなことです。
という僕ものんきに時計いじってます。

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前回のSKX007のベゼル交換がオリジナルとは別物みたいになったもののオリジナルとは違う良さが出て、自分なりに満足したものだから(MODIFY 計画 その3)今度はSKX009のやってしまおう!ということなのですが、前回のSKX007はブラックでどちらかといえばシックな感じなので、今回は少し派手にしようと思います。

少し不安があるけど・・

ペプシ色のネイビーボーイ・SKX009。本当は僕の一番のお気に入りなので、オリジナリティをそこなうのは少々不安。また、今回つけようとしているオレンジのベゼルインサートもつけてみないと、いいか悪いかわからないのも不安。と、不安だらけの出発です。
ま、あかんかったら元にもどそう。という気持ちで始めます。

早速作業

対象のSKX009、「MODIFY 計画 その1」で風防をサファイアクリスタル・ダブルドーム・ARコーティング(青)に変えているので、今回はベゼルの交換だけです。
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SKX007同様ベゼルは「クリスタルタイム」さんのコインエッジベゼル(エッジはシングル)、インサートは「kontrolsports!」さんのオレンジのプラネットオーシャン風インサート。
バンドは絶対お勧めのハドリーローマMS851サドルレザー、色は明るくライトブラウンのTAN。

このバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
なんと言っても、モディファイの第一歩はバンドの交換やからね!

まずベゼルを外します。

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ベゼルとケースの隙間にナイフをこじ入れて外しますが、とても危険です!! 滑っても手を切らないようナイフの刃の位置関係を吟味して、念のため(気休めかもしれないけど)作業用の手袋をして作業します。自身がなかったら絶対にここでやめることが大切です。
ベゼルと本体の間にラチェットのリングが挟み込まれています。弱いものなので取り扱いに注意!

ベゼルパッキンを外します。

skx009mod03交換用のベゼルにはパッキンが附属していません。なので、今のものを流用するために慎重にはずします。
ベゼル内側の溝にゴムの輪[パッキン]がはめ込まれています。これをはずして、新たなベゼルの同じ位置の溝にはめ込みます。これをキチンとやっておかないと、ベゼルの回転がうまくいかず、また、ベゼルパッキンを破損する恐れもあります。
注意深く作業。

ラチェットリングを本体の元の位置にセットします。

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写真矢印の2カ所に位置決めと固定を兼ねた穴がありますので、リングの突起をこの穴に合わせてセットします。

ベゼルを装着します。

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ベゼルは本体に置いて、強く押さえると「バチン!」とはまりますが、指の力では無理なので、圧入器具を使っています。
ベゼルの大きさに合わせたコマを圧入器具の上部にセットして、あとは「バチン!」。
(床か机に雑誌などを置いて、その上にベゼルを仮置きした本体を逆さまに置き、体重をかけて押すと「バチン」と入りますが、今回の時計は風防をドーム状のものに変えているので、これが邪魔をして体重ではめ込むことはできません。)
ベゼルの回転を確認したらほぼ完成です。

あとは、ベゼルインサートを両面テープで貼り付けます。

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ベゼルに附属している両面テープを貼って、ベゼルを貼ります。この時、12時位置と、インサートのマーカーがピッタリ合うようにしなければなりません。
今回はオレンジのインサートに不安があったこともあって、後で外すことも考えて附属の両面テープは使わず、市販の薄手の両面テープを3カ所に貼って止めています。

ハイ!これで出来上がり。

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不安も解消!

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できあがってみると、どうかな? 僕はとてもイイと自賛しています。
オレンジのインサートはアルミベースですが、環境の明暗に影響されて綺麗な濃淡を演出するし、危惧していた深いネイビーの文字盤との相性も悪くありません。ハドリーローマのバンドの色も明るく、「遊びに行く時には絶好やな」と感じています。
でも、ここまでやると、今度は針をオレンジに変えたいね。それも時針か分針どちらかだけ。ヨボキース(セイコーのモディファイパーツの専門店?SEIKOBOYの逆読み?)とかで売ってるとか。探してみよ。安かったら針の交換に挑戦してみます。

完成動画はこちらで!

HADLEY ROMA WATCHBAND 販売始めました。

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販売用サイト作りました!
ぜひ一度ご訪問ください。お待ちしています。

SKX007 ベゼル・クリスタル付け替え!+HADLEY ROMA strap MODIFY 計画 その3

陸ダイバー寄りのイメージかな?

さて、先にサファイヤクリスタル・イエローARコーティングの風防に付け替えて失敗したSKX007の、同じくブルーARコーティングの風防への付け替えです。ついでに、ベゼルもシングルコイン、インサートはプラネットオーシャン風に付け替え。
クリスタルとベゼルは「Crystaltime」からベゼルインサートは「kontrolsports!」から。
ストラップは「Hadley Roma」MS851 サドルレザーのブラウン スティッチが効いたもの。
先に結果を見せとくね。仕上がりはこんな感じ.

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ところで、トランプさん、ついにアメリカ大統領就任となったね。そう、なったとたんに何かと騒がしい。日本にはTPPとかいろいろ関連する問題があるけど、今日の報道では自動車も目の仇になってるみたいやね。曰く「日本の車はアメリカで大量に売れるのに、アメリカの車は日本で売れているか?おかしいやろ!貿易障壁のせいや!」とこんな具合。
僕らの世代にとってアメ車はあこがれでした。キャデラック、ダッヂ、コルベット、それにサンフランシスコの坂道でカーチェイスするマスタング。圧倒的なV8パワーのアメ車にいつか乗りたいと思ってた。
基本的に日本人はアメ車(に限らずいろんなアメリカ製品)があこがれで好きやったと思う。国産車はアメ車と比べると小さくて、薄っぺらくて、非力で、比べるべくもなかった時代やったから。でも、日本がアメリカに車を売ろうとした時、Poor 4 cylinders って蔑まれながら日本はアメリカの環境を一生懸命研究して、アメリカで売れる車を作るため血のにじむような努力をしたんやで。そう、アメリカからいっぱい学んだから今の国産車やアメリカで売っている日本車があるわけ。
極々基本的なことやけど、当時のフォードやクライスラーなど国際企業にくらべたらさも脆弱なトヨタや日産がアメリカ市場のためにハンドルを左に付けることは大変なコストやったと思う。
アメリカの自動車会社は日本やイギリスで車を売るために、純粋にアメリカ産の右ハンドルの車作ったか?僕が知っている限りジープがチェロキーなんかで右ハンドル作っとった。でもそれはアメリカの郵便配達に便利やという国内事情のためで輸出目的ではなかった。
商売は自由競争。だから努力したものが勝つ。
トランプさんもアメリカの企業に「国内工場の稼働、雇用創出のために小型・中型の右ハンドル仕様を作れ!」とツイートでもしてから、文句言ってほしいと思います。右ハンドルで中型で3000cc前後、シングルカムのV6かV8、70年代80年代のトルクで走る豊かなアメリカンテイストのステーションワゴンがノアやセレナくらいの値段であったら、買うよ。多少燃費悪くても。
時計も一所やね、国内限定発売の時計は別にして、海外向けあるいは海外でも売りたい商品はことごとく大きく作っているもんね。視野を国内だけに限れば42mm以上の大きな時計なんか多くはいらんもんね。時計屋さんも海外で売るために根本的な努力をしたはる。こんな姿勢をアメリカの企業にももってもらいたいものやと思います。

前振りが長すぎました。ごめん。

客観的な感想は
SKX009同様、クリスタルを変えるだけで印象も高級感も変わります。ホントいい感じ。今回はベゼルも変えて、自分なりには今までなかった派手さを押さえた落ち着きというか、上品さが生まれたと感じています。特にベゼル内周のシルバーも映えて、これなら、厚みだけ無視すればスーツでも違和感なく着用出来るでしょう。
ベルトはステンレスベルトでもいいけど、冬はやっぱり革ベルトが似合うということで、ハドリーローマのサドルレザーストラップ、厚みは5mm強と厚めですが、新品でも固すぎず適度な柔軟性があり、コントラストの効いたスティッチも乱れなく、見栄え良く、使い込むほど味が出るような予感のあるいいベルトです。
このバンド、こちらで売ってます! 国内の他より安いよ!興味があればご覧ください
なんと言っても、モディファイの第一歩はバンドの交換やからね!

黒っぽい服装が多い冬場の黒ダイヤル時計なので、ベルトの茶色はいい差し色になってオシャレにもいいと思っています。
先回はイエローの風防で失敗しましたが、今回は(とりあえず)大成功かな!

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動画はこちらで!

で、交換の顛末を詳しく

(先回書いた手順とほぼ重複しますが、写真入りです)

届いた商品はこちら。

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左クリスタルタイムさんからのベゼルとクリスタル。今回は作業用の指サックもついていました。ベゼルの横の「3M」はベゼルにインナーを取り付けるための両面テープです。右はコントロールスポーツさんのベゼルインナー。

手順はこんなかんじ。ベゼルを外して、クリスタルを外して、新しいクリスタルを付けて、ベゼルを付けて、最後にインナーを貼り付ける。予定。
※インナーの貼付は絶対最後に!ベゼルを本体に取り付ける前に貼ってしまうとマーカーとチャプターリングの刻み(秒の刻み)が合わなくなる可能性があるよ!

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1. 回転ベゼルをはずす。回転ベゼルとケースのわずかな隙間にナイフをこじ入れると外れます。
回転ベゼルは逆回転防止のラチェット構造になっていて、逆回転防止のための歯止(爪)を持ったラチェットリングがベゼルと本体の間に入っています。この爪は0-1時の間、6-7時の間にあるため、この位置でナイフを使うと歯止を毀損する可能性があります。ナイフをこじ入れる時この場所は避けましょう。
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外すと、ベゼルとケースの間にラチェットリングがあります。また、ベゼル内側にはベゼルパッキンがはめ込まれています。
大切なパーツなので慎重に扱います。(写真左はベゼルの裏面。120の刻みがあります)
ベゼルはかなり固くハマっているのでナイフでこじ開ける場合は手を切らないように十分な注意が必要です!手袋をして、ナイフの刃が跳ねても指に当たらない角度で作業しなけれなりません。力を加えるのに良い角度が取れないと思った場合は諦めることが賢明です。絶対無理は禁物です。怪我をしてはアカンもんね。
2. 裏蓋をはずす。
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3. リューズを抜く。
(おしどりの位置はここ。ここを細い針かピンで押しながらリューズを引くと抜けます)
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4. ムーブメントをはずす。
(一体のブメントと文字盤・針は、プラスチックのスペーサーに入ってケースに挿入されています。
時計をひっくりかえすとスムーズに出てくる場合と、きつく入っていてなかなか抜けないものもあるので慎重に)
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5. ここから圧入工具の出番。
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圧入工具コマの穴が風防よりも大きくてコマの縁がケースよりも小さいコマを圧入工具の下にセット。上には風防より小さくて出来るだけケース内径に近いコマをセット。
6. 下のコマにケースを裏向き(風防が下)に置いて、慎重にハンドルを絞ると、ポン!と風防が外れます。
7. 風防が外れ、ケースを表向きにすると、チャプターリングと、ガラス縁パッキン(細い帯状の輪)がセットされています。パッキンは外した風防に付いている場合もあるので注意。この2つのパーツは大切に。
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8. ケースに裏蓋を付けます。(省略してもOK)

9. 以下今までと逆の手順で取付です。

圧入工具のコマを変えます。ケースを表向きに水平が保てるように、圧入工具コマの穴が裏蓋より大きくて縁がケースの平らな部分にピッタリ合うコマを下に、上には風防より小さく出来るだけ風防サイズに近い縁を持つコマをセット。
007mod_0910. ケースにチャプターリングをセット。リング裏面の位置を合わす小さな突起をケースの位置穴にはめてセット。
ガラス縁パッキンをケースの内側にセット。
11. 新しい風防をケースに慎重にセット。指の力では圧入できないので、正確な位置に置く感じ。風防が傾いていたりすると、圧入の際にパッキンをつぶしてしまう可能性があるので、正確に慎重に。
12. 圧入工具にケースをセット。慎重にハンドルに力を加え、少しずつ、ケースを回しながら、平均に力がかかるように圧入していきます。途中で風防がケースに水平に入っているか目で確かめます。風防の出がケースの縁から平均していればOK(だと思う)。
13. あとはケースに風防がしっかり入るまでハンドルに力を加えます。
14. この状態で、リューズだけをケースに取付け、水に沈めて簡単な防水検査してみるのもいいですね。(省略してもOK)
15. (裏蓋を開け、)表向きに置いたムーブメントに慎重にケースをかぶせます。12時の位置をちゃんと決めて。
16. ケースをムーブメントごとひっくりかえして、ケースのリューズ穴位置と、ムーブメントのリュース挿入位置を慎重にきっちり会わせてからムーブメントをケースにしっかりはめこみます。
17. リューズを慎重にケースのリューズ穴に差し込み、ムーブメントに挿入します。ケースとムーブメントのはめ込みがきっちりしていれば、リューズはスムーズに抵抗無しに挿入できます。
もし、抵抗があったり入らない場合は前の手順からやり直します。無理にリューズを押し込むとリューズの針(天真)が毀損し取り返しが付かなくなるので慎重のうえにも慎重に。
18. 裏蓋を締めます。この時裏蓋パッキンがきちんとはまっていることを確認。また、パッキン用のシリコングリスがあればパッキンに塗布していくと完璧です。
19. 回転ベゼルをセットします。
ラチェットリングの裏側の突起をケースの小さな穴に合わせてセットし、ベゼルの内側の溝にベゼルパッキンがきっちりとハマっていることを確認して、ベゼルをケースにはめます。(新しいベゼルにはパッキンが附属していなかったので外したベゼルのパッキンを付けました)
指の力では完全にはめることは出来ないので、圧入工具の上のコマをベゼルの大きさのコマに付け替え、ハンドルを絞ると、パチン!とセットできます。回転させて本来の動きをしない(スルスル回ったり、固く回らなかったり)場合、再度外してベゼル内側のパッキンの状態を確認します。動作不良はほとんどがベゼルが傾いているかパッキンのセット状態の不良のようです。
20. 最後にベゼルにインナーを両面テープでキチンと貼り付けます。12時位置をしっかり合わせてズレないように慎重に!
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あとはベルトを付けてできあがり!
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なお、一連の動作は素人の僕がやったことなので、専門家から見れば間違っているかもしれません。まだまだ勉強途中なのでご容赦を!

最後に主観的な感想

正直な感想です。「別の時計になってしもた・・」
SKX007が好きやったのに、これは違う時計やね。オリジナルのイメージはほとんどありません。
これはイマイチかな?っと思っていたベゼルのダブルコインの刻みも、今になってみればそれはそれで完成されたデザインやったのかな・・。と思います。
うまくいったし、新しい好みの時計を手に入れたようなうれしさはあるのに、なんか複雑な感じ。
SKX007という時計が結構完成されたデザインの時計やったということやろうね。

今度は、SEIKO SSB025×SSB031 のダイヤル入れ替え!? MODIFY 計画 その2

黒と白、入れ替えたらカッコいい!?

以前にやってみようと予想図まで作っていた SSB031とSSB025 のダイヤルを入れ替えてみた。

海外版セイコーの実売10〜20千円クラスのクォーツクロノグラフは、オートマチックのセイコー5同様手頃な価格で機能も見た目も十分楽しめるいい製品が多いと思っています。確かに50千円以上のクラスと比べると特にベルトなんか安っぽく見劣りするものですし、クオーツクロノグラフはなんとなく感じる全体的なオモチャっぽさも否めません。でも十分に許容範囲というか、これで十分というか、普段つけていても恥ずかしくないレベルではあるのですが。
そこで、少しいじればオモチャっぽさや、安っぽさを少しでも改良できるのではないかな?っと思ったのが今回の試みです。

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選んだのは、セイコーSSB025とSSB031。色違いの同型の時計です。どちらも実売10〜15千円くらい。
ムーブメントは 6T63。センタークロノグラフ。
通常秒針位置は1/5秒刻みでスムーズに動き、
9時位置にある60分間積算計で60分までの時間を測定できます。
4時40分位置にデイトカレンダーがつき、3時位置には24時間表示計、6時位置にはスモールセコンドが通常の秒を刻みます。
インデックスと時分針には夜光が施され、防水は10気圧。
ケースはリューズ・リューズガードを含まず40.5mm。ラグからラグの全長は47.5mm。
ラグ幅(ベルト幅)は20mm。(アマゾンの仕様には18mmと表示されていますが、20mmです)

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特筆すべきは、このムーブメント6T63。セイコーも含めクオーツのクロノグラフの多くは計測終了後リセットボタンを押すと、計測針はモーターで回したようにスーーっと0位置に戻りますが、6T63 は機械式のクロノグラフのように”パチン!”と一瞬で0位置に戻ります。ボタンを押し込むクリック感も節度のある好感の持てる設定です。
セイコーの同クラスのムーブメント 7T92 と比べると計測機能では劣るようですが、機械式のような動き、これがかっこいい。
実はこれがこの時計が欲しかった大きな理由の一つです。

さて、ともかく、これがオリジナルの姿。
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どちらもかっこいいといえばカッコイイ。大きさも大きすぎないし、視認性もいい。
でも、よく眺めていると、黒のSSB031はどことなくオモチャっぽく、白のSSB025は差し色の水色の影響もあって白物家電みたい。
少々見栄を張りたくなるようなフォーマルな場には違和感を感じます。
僕の感想ですが、違和感の大きな原因は、(両機に共通することは)チャプターリングの質感だと思っています。
このクラスの時計にありがちではありますが、いかにもプラスチック然とした質感(特に白のSSB025に顕著)がいただけません。
黒ダイヤルにプラスチックの黒、白ダイヤルにプラスチックの白。よけいにプラスチック感を強調する結果になっていると思うのです。
白のSSB025の三つのインダイヤルを縁取るシルバーの帯もないほうがいい、白のままでいいと僕は思います。光り方が安っぽく感じます。
値段を考えると、とてもいい買い物だと思うだけに、わざわざ安っぽさの演出は不要だと思います。
白と黒、どちらにしようかと考えている人がいるなら、僕は黒をすすめます。

そこで、予定どおりダイヤルを入れ替えてみよう!

結果はこんな感じ
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ダイヤルを入れ替え、ベルトを替えました。
あくまで、僕の感想ですが、こっちのほうがかっこいいし安っぽさやオモチャっぽさも緩和されていると自賛しています。
特に黒のケースに入れた白ダイヤル、白のチャプターリングが黒になっただけでとてもいい印象になったと感じます。
黒ダイヤルも周りがシルバーと白になったおかげでより引き締まり一回り小さくバランスのとれた見栄えに変わり、シルバーのタキメーターもより存在感が出ました。
(目標の第一段階は達成したかな? 第二段階はチャプターリングだけを取り替えて比べてみたいと思っています)

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動画も見てね!

参考までに、交換の手順

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スクリュー式の裏蓋を専用の工具で外し、写真赤矢印位置の「オシドリ」をピンか針で押し込みながらリューズを引くとリューズを抜くことができます。あとはムーブメントを慎重にケースから外します。
両機外したムーブメントを入れ替えて、これも慎重にリューズをもどし、裏蓋をしっかりとねじ込みます。
ね、以外と簡単。注意は外した針付きのムーブメントの取り扱いとリューズの抜き差しだけ。

最後に感想

ssb031_025_05いつも言ってることやけど、もう少しケースが小さくてもええんやないかと。40.5mmやけど、39mm強にして、チャプターリングの幅を細くするか内径を少し小さくするかすれば、視覚的なバランスにもっと締まりが出て、高級感が出ると思うんやけど、どうかな、セイコーさん、細腕族のために作ってくれへんかなぁ。
さておき、この両機、本質的には少々オモチャっぽさはあるものの、パッと見、見栄えもええし、はるかに高級な機械式のクロノグラフのような動きも魅力的やし、購入を考えている人にはいい買い物だと思います。
(ただし、海外生産なので、運が悪ければクロノ秒針がずれていたり、ダイヤルに埃が入っていたり、ケースのラグとラグの間の磨きが悪かったり・・潔癖さは求めない覚悟はいるけどね)

腕時計の風防を交換したよ! MODIFY 計画 その1

SKX009 と shiny SNK809、クリスタル付け替え

今日は大晦日。2016年も今日で終わり。
今年を振り返って思うのは、ほんとに変な気候が続くことが一番かな。気温の寒暖が激しかったり、子どもの頃ならつむじ風は知っていても竜巻なんか日本で起こるものではないと思っていたのに起こるし。とにかく違和感がある。
こんな気候だから人の心も落ち着かないのか、昔なら年間の10大ニュースになるような猟奇的だったり思いも寄らない異常な事件が多発するし、世界的にも情勢は不安定になるし。とにかくなにかにつけ気をつけないとね。

さて、不安定な一年ではあったけど、自分はといえば脳天気に趣味を追いかけて、腕時計を自分でモディファイしてみよう!と真剣にチャレンジすることに。

で、その1。クリスタルを交換します。

対象は、SKX007、SKX009と、ケースを磨いて別物になったSNK809。

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この3点、風防はみんなミネラルハードレックスのフラットなもの。この風防を、CRYSTALTIMES というサイトで見つけたサファイヤクリスタル・ダブルドーム・ARコーティングという仕様の風防に交換です。
届いた3点のクリスタル。SNK809とペプシのSKX009にはブルーのARコーティングのもの。ブラックのSKX007にはイエローのARコーティングのもの。
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実は最後のイエローのARコーティングのものは、黄色がきつすぎて、正直に言って失敗。後日あらためて計画を練り直すので今回のレポートからははずします。

風防の交換にはこんな道具がいります。
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圧入工具です。裏蓋の圧入用のものらしいですが、風防の交換にも使えます。アマゾンなどの通販で中国製なら2千円前後で買えます。これも中国製。
使ってみると、作業時上下の当てになるコマの精度が悪くて中心が出ていないのか、風防の正確な圧入が難しいものでした。なんとか使えるのは使えるけどね。機会があったら日本製の精度の高いコマを買うことにするつもり。
さて、作業開始!

● おおまかな手順は・・・(おおまかでも長く退屈なので最後に示しますね)

結果、こんな感じ

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とても幸せやね。そりゃぁ10万円以上の時計と比べるわけにはいかないけど、高級感がましたというか、安物っぽさがなくなったというか。写真ではわかりにくいけど、ガラス一枚でこんなに雰囲気が変わるものかと感心します。
特に、このブルーのARコーティング、控えめではありますがほんとうに綺麗なブルーを反射します。 SNK809のダイヤルの黒も深みのある黒に見えるようになります。
僕はグラフィックデザインをやっていますが、印刷物の黒ベタを使用する場合、黒インク一色は指定せず他の色を混ぜることによってより深く意味のある黒にします。そんな感じに似ています。
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どうかな?いい感じだと思いませんか?
腕時計の善し悪しや高級感って、部品の素材や、磨きの丁寧さ、またほんの小さなパーツの素材感によって左右されるということがよく分かります。
一般に高級機って、ムーブメントは除いて考えると、そういうところをうまくついている、あるいは当たり前にやっているのだと思います。
例えば、セイコーのカタログを見ても、50千円前後のメカニカルラインと少し高い100千円前後のプレサージュで、ほとんど同じデザインのものがありますが、使っている素材の違いだけで高い付加価値を演出しているのが分かります。
逆に言えば、安い商品を買っても、ほんの一部の数千円のパーツを変えるだけで、価格にすれば数万円の違いを生むことができるってことだと思います。

ただし! 失敗すれば逆効果もはなはだしいってことになりますが・・・・。あくまで自己責任。ま、作業自体を楽しむ気持ちがあれば問題はありませんね。

先に後回しにすると言ったイエローのコーティングのクリスタルはこちら

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作業自体は失敗ではありませんが、クリスタルのコーティングがきつすぎるのか、透明度が低く文字盤が暗くなってしまっています。視認性が大きく劣化してしまいます。
日中の戸外など明るいところではまだましなのですが、室内や夕刻の明るさでは視認性に残念な結果となります。イエローはお薦めできません。
こちらは、再度ブルーのコーティングのものに交換しようと思っています。ついでに、ベゼルも「一枚コイン」の形状のものに交換して、SKX007を一気に高級機に仕上げようなんて野望を抱いてしまいました。顛末はまた後日。

さて、書いてみると長くなる交換作業の手順です

まず、確認。
そもそも、時計の正面から風防をパッキンを挟んでケースに圧入するタイプのものでないとできません。ま、フラットな風防の付いた時計はほとんどこのタイプみたいやけど。
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こんなボックス型の風防は、また別な工具と手順が必要です。

手順

(写真の掲載など詳しくは、今回失敗したSKX007の修復の時に行います。今回は文章だけ)
1. 回転ベゼルの場合は回転ベゼルをはずす。回転ベゼルとケースのわずかな隙間にナイフをこじ入れると外れます。
外すと、ベゼルとケースの間にラチェットリングがあります。また、ベゼル内側にはベゼルパッキンがはめ込まれています。
大切なパーツなので慎重に扱います。
ダイバーウォッチの場合、かなり固くハマっているのでナイフでこじ開ける場合は手を切らないように十分な注意が必要です!手袋をして、ナイフの刃が跳ねても指に当たらない角度で作業しなけれなりません。力を加えるのに良い角度が取れない場合は諦めることが賢明です。怪我をしてはアカンもんね。
2. 裏蓋をはずす。
3. リューズを抜く。
(おしどりの位置はここ。ここを細い針かピンで押しながらリューズを引くと抜けます)
4. ムーブメントをはずす。
(一体のブメントと文字盤・針は、プラスチックのスペーサーに入ってケースに挿入されています。
時計をひっくりかえすとスムーズに出てくる場合と、きつく入っていてなかなか抜けないものもあるので慎重に)
5. ここから圧入工具の出番。圧入工具コマの穴が風防よりも大きくてコマの縁がケースよりも小さいコマを圧入工具の下にセット。上には風防より小さくて出来るだけケース内径に近いコマをセット。
6. 下のコマにケースを裏向き(風防が下)に置いて、慎重にハンドルを絞ると、ポン!と風防が外れます。
7. 風防が外れ、ケースを表向きにすると、ケースに、チャプターリングがある場合はチャプターリングと、ガラス縁パッキン(細い帯状の輪)がセットされています。パッキンは外した風防に付いている場合もあるので注意。この2つのパーツは大切に。
8. ケースに裏蓋を付けます。
9. ケースを表向きに水平が保てるように、圧入工具コマの穴が裏蓋より大きくて縁がケースの平らな部分にピッタリ合うコマを下に、上には風防より小さく出来るだけ風防サイズに近い縁を持つコマをセット。
10. ケースにチャプターリングをセット。リング裏面の位置を合わす小さな突起をケースの位置穴にはめてセット。
ガラス縁パッキンをケースの内側にセット。
11. 新しい風防をケースに慎重にセット。指の力では圧入できないので、正確な位置に置く感じ。風防が傾いていたりすると、圧入の際にパッキンをつぶしてしまう可能性があるので、正確に慎重に。
12. 圧入工具にケースをセット。慎重にハンドルに力を加え、少しずつ、ケースを回しながら、平均に力がかかるように圧入していきます。途中で風防がケースに水平に入っているか目で確かめます。風防の出がケースの縁から平均していればOK(だと思う)。
13. あとはケースに風防がしっかり入るまでハンドルに力を加えます。
14. この状態で、リューズだけをケースに取付け、水に沈めて簡単な防水検査してみるのもいいですね。
15. 裏蓋を開け、表向きに置いたムーブメントに慎重にケースをかぶせます。12時の位置をちゃんと決めて。
16. ケースをムーブメントごとひっくりかえして、ケースのリューズ穴位置と、ムーブメントのリュース挿入位置を慎重にきっちり会わせてからムーブメントをケースにしっかりはめこみます。
17. リューズを慎重にケースのリューズ穴に差し込み、ムーブメントに挿入します。ケースとムーブメントのはめ込みがきっちりしていれば、リューズはスムーズに抵抗無しに挿入できます。
もし、抵抗があったり入らない場合は前の手順からやり直します。無理にリューズを押し込むとリューズの針(天真)が毀損し取り返しが付かなくなるので慎重のうえにも慎重に。
18. 裏蓋を締めます。この時裏蓋パッキンがきちんとはまっていることを確認。また、パッキン用のシリコングリスがあればパッキンに塗布していくと完璧です。
19. 回転ベゼルがある場合、最後に回転ベゼルをセットします。
ラチェットリングの裏側の突起をケースの小さな穴に合わせてセットし、ベゼルの内側の溝にベゼルパッキンがきっちりとハマっていることを確認して、ベゼルをケースにはめます。指の力では完全にはめることは出来ないので、圧入工具の上のコマをベゼルの大きさのコマに付け替え、ハンドルを絞ると、パチン!とセットできます。回転させて本来の動きをしない(スルスル回ったり、固く回らなかったり)場合、再度外してベゼル内側のパッキンの状態を確認します。動作不良はほとんどがベゼルが傾いているかパッキンのセット状態の不良のようです。

んんんん〜、長い手順やな。しかも、読み返すと不安なこともいっぱいのようで・・・。でも、大丈夫。正確・慎重を旨にやってみれば意外と簡単です。

なお、手順の記述は僕がやったことと、その感想なので、専門家から見れば間違っているかもしれません。まだまだ勉強途中なのでご容赦を!