オリエント・SAC00008W0 / Bambino

クラシック感満載・雰囲気のあるドレスウォッチ

海外で人気のあるオリエントの機械式腕時計。日本では正規販売されていません。
この時計は逆輸入で15,800円。機械式腕時計としては最も安い価格帯のものですが、自動巻でDATEカレンダー付き、手巻き機能や秒針停止機能も付いて、仕上げもしっかりとした日本製です。
オリエントは日本では少々マニアックな感じで受け止められることが多いですが、海外では機械式時計のエントリーモデルとして非常に高い人気があるようです。1901年創業、1934年には腕時計製造を始めた歴史ある企業です。今はセイコーの傘下で、最近セイコーの事業再編でセイコーエプソンに吸収されるようです。会社は吸収されてもオリエントのブランドは継続されるようですが、これからもいい時計を作り続けてもらいたいと思います。
この時計は海外で売られている「バンビーノ」シリーズのひとつです。シリーズにはどれを選んでもよさそうなクラシカルな雰囲気のデザインが揃っています。しかも価格はすべてエントリーレベル。人気があるのもわかります。

まずスペックです

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【スペック(寸法は実測)】
a:46.5mm / b:40.5mm / c:d:36.2mm / e:43.2mm / f:約2.5mm* / g:2.2mm / 厚さ:12mm
バネ棒込み本体のみ重量 :53g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :cal.Orient F67
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、側面=つや消し、上面・ベゼル=グロス
●風防 :ミネラルガラス(ボックス型カーブ)
●防水 :3気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式
●カレンダー :3時位置DATE
●インデックス・針 :ローズゴールド
●ダイアル色 :白
●ベルト :牛革型押し(赤茶)、ベルト幅=21mm
●手巻き機能・秒針停止機能有り

こんなに雰囲気のある時計は最近見かけません。

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SAC00008W0はシリーズの中でも最もクラシック感満載のドレスウォッチです。
ドーム風防の中はボンベ状に膨らんだ文字盤、その膨らみにそってカーブした分針・秒針。ローマ数字のインデックス、オニオンタイプの竜頭。どれをとってもとても懐かしい形です。
インデックス・針はピンクゴールド、いい感じの華やかさです。
最近の腕時計にはない非常に雰囲気のある腕時計です。写真からも感じてもらえるのではないかと思います。
これが2万円以下で手に入るのだから、機械式ドレスウォッチ入門編としては最適だと思います。

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自分なりに思う欠点は・・・

もう一回り小さい方が・・・

商品を見た瞬間の印象は「デカい」に尽きます。ケース自体は40mm強なのですが、ダイヤルが白であることもあって膨張して見えます。腕にはめても「ちょっとデカいな」感はいなめません。
おそらく海外用なのでこれくらいの大きさがいるのでしょうが、クラシカルなデザインに今時の大きなケース、ぼくはいかがなものかな・・・と思っています。
下の写真は正面から見たオリジナル(左)と、ダイヤルはそのままにケースを38mm、ベルト幅を20mmにした加工画像(右)です。一回り小さい方が締まって見えませんか?

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また、文字盤は色は白ですが、若干緑がかった白です。僕はこの色がとても寒く感じます。真っ白か生成りでよかったのに。

中途半端な21mm幅のベルト

ベルト幅は21mmです。一般に売られている替えベルトは偶数が多いので、21mmを探すのは根気が必要です。ま、20mmのベルトをつけてもそんなには違和感は感じませんが・・。たった1mmです。20mmにすればよかったのに。

「よかったのに」がほぼ3つ付きましたが、どれも自分の腕の細さと、好みの問題なので、充分に無視できる欠点です。

ベルトを替えてみよう!

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NATOストラップは全て20mm幅です。そんなに違和感ないよね。

クラシカルなドレスウォッチなので、定番は附属の革ベルトのように茶色や黒の革ベルトやメッシュタイプのベルトがいいのですが、カラフルなNATOタイプも似合います。
差し色がピンクゴールドの時計なので、オレンジや赤系のベルトなら女性にも大いに好まれると思います。
グリーンや紺系も、この時計を一気にカジュアルに仕上げてくれます。
こう見ると、結構オールマイティに使えそうやね。

動画も見てね!

最後に、細腕の人のために・・・

40mm強の時計、どれくらい大きく見えるのか

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標準の革ベルトと、NATOタイプ、37mmの時計を比較しています。
革ベルトは腕にフィットするので特に時計の大きさが強調されます。
NATOタイプは構造上ベルト自体に幅が出るので、比較的時計が大きく見えるのを緩和してくれます。
40mm強のケース、許容範囲ですが37mmケースと比べれば大きさの違いは明確ですね。

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いずれにしても、とても良く出来た時計だと思います。
日本製、オール自社製造。造り、見た目、精度、機能、どれをとっても文句のないものです。
これが15,700円。日本は真面目にいい仕事するね!

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セイコー5/SNK809K2 一番安い機械式時計。最良のエントリーモデル!

細腕にピッタリのサイズ、日常使いにうってつけ。一皮剥けばさらにいい感じ!

小さすぎると言う人もいると思いますが、小さい分とても上品に感じる時計です。
機械式・効率のいい自動巻・DAY/DATEカレンダー・日常防水・充分許容範囲の精度(日差+10〜15秒)・まとまりのいいデザインと優れた視認性・明るく光る夜光・・・日常使いに求められるものはすべて揃って実売価格7,000円位。
これ以上、なにを求めるのかと思うくらいのよい出来上がりだと思います。
ただし、腕時計に「押し出し」や「派手さ」「ステイタス」「ブランド」を求める人には向きません。

スペックから

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写真はケースを磨いたあとのものです

【スペック(寸法は実測)】
a:42.6mm / b:37.3mm / c:d:30.5mm / e:38.5mm / f:約2.4mm* / g:4mm / 厚さ:10.8mm
バネ棒込み本体のみ重量 :47g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :cal.7S26
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、つや消し(ヘアライン状でなく完全なマット)
●風防 :ミネラルガラス(フラット)
●防水 :3気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式スケルトン
●カレンダー :3時位置DAY/DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分,秒針
●ダイアル色 :ブラック
●ベルト :キャンバス地、バンド幅=18mm
●手巻き機能・秒針停止機能はありません

竜頭の存在を消したシンプルなデザイン

「自動巻で精度もそこそこイイし、竜頭なんかいらんやろ。どうせ手巻機能もないし・・」とでも思ったのか、実に小さな竜頭が4時側にさりげなく付いています。これがかえって全体的にスマートで上品な印象を出しています。
ダイヤルは、分を表すアラビア数字を大きく、時を表す数字は小さく内側に。
時・分・秒針は、この価格帯の時計にありがちな短い印象もなく、長くはないもののしっかり必要な部分を指し示す設定で好感の持てるバランスです。
黒のダイヤルに、白のインデックス、太すぎず細すぎずのアルファ針、差し色に秒針先端の赤。視認性は最良。
ミリタリー風のダイヤルですが、各エレメントに押し出しの強い部分もなく、とても上品に仕上がったデザインです。

マイナス点はケースの仕上げ?

僕の意見です。ケースのつや消し処理。ミリタリー風ということでこういう設定になっているのかもしれないので、これはこれでいいのですが、どうしても実用本位の安っぽさを感じます。光を全く反射しないマット仕上げなので、周りの環境にかかわらず、白っぽい灰色に見えます。キャンバス地の黒ベルトと相まって、仕事も含む日常使いには色気が少なすぎると感じます。アウトドアで遊ぶのには良い設定なのかもしれませんが、どうも引っかかります。

そこで、一皮剥いてみると・・・!

この時計をレビューしている、アメリカ(ハワイ?)の「minitwatch」さんのサイトでケースを磨いてベルトを交換する動画を見つけ、時計を壊すリスクも考えず同じようにやってみることに。

用意したのは、クルマの小キズ修復用のコンパウンドとフエルトの先端をつけたリューター。
まず、裏蓋を開けて→竜頭を引き抜き→ムーブメントを取り出して→裏蓋をもどし→竜頭の穴に爪楊枝をねじ込んで→風防をマスキング。
※ムーブメントの取り出しはちょっとした不注意が致命傷になるので慎重に、自己責任で!

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ここからリューターに「粗キズ用コンパウンド」を塗り込んで全体を粗磨き。
次ぎに、これはうまくいきそう!と気合いを込めて「細キズ用コンパウンド」でひたすら磨くと、こんな具合。

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最後に仕上げ用クリームを不織布につけて丁寧に仕上げ磨き。
あとは丁寧に拭き上げて、分解の逆の手順でムーブメントをもどし、裏蓋をギュッと締めれば出来上がり。
※わざわざムーブメントを取り出したのは、リューターで磨くと対象物が結構熱を持つから。熱すぎて時計本体に影響があったら困るので。
※コンパウンドは自動車のボディ用で「粗」「細」「仕上げ」3本セットでどこでも売ってるものです。

ベルトを交換

幅18mmのベルトは持たないので、一工夫。古い20mmベルトをカッターで加工してしまおう。
ワンタッチバネ棒とやらが付いていたゴールドブラウンの20mm幅のベルト。ワンタッチバネ棒は工具なしで簡単にベルトの付け替えができる優れものですが、このバネ棒がこわれて、こわれたバネ棒をベルトから取り出すにも取り出せず、無理にやったらベルトのバネ棒付近が一部裂けて使えなくなったモレラート製。(長い説明やね・・)
このベルトのバネ棒部分の両端を18mmにフィットするよう1mmカットして、付けてみた。
とてもいい感じです。

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これを教えてくれた「minitwatch」さんは、タイメックスの替えベルトにしています。で、ぼくもタイメックスの替えベルトを探したら、こんなものがありました。3,240円。届いた商品のケースにはご丁寧に12.99ドルってタグが付いてました。
これをつけるとこんな感じ。これも、いいね。

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最後にビフォー・アウター。

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どうです?自分は大成功と思っています。
この夏お世話になったセイコーのダイバーSKXに替わって、秋冬はこれでいきます。

動画で確認↓↓

p.s.  ここまでやったんやから、今度はヒマを見つけて、反射しすぎる風防を外品のサファイヤガラスへの交換にチャレンジしてみるぞ〜!

腕が細い人の腕時計選び・基本的なポイント

腕に違和感なくフィットする大きさ・形を考えよう!

特に腕の細い人。

僕の腕は幅が55mm、周囲は170mm弱の細腕です。
最近は大きく分厚い時計が多いので、自分にフィットする時計を選ぶのは大変です。
機械式のクロノグラフや、ダイバーなど、機能的に大きさが必要な場合はいいと思いますが、特に普通のドレスウォッチやビジネスウォッチは、見た目で腕に違和感なくフィットしているものがいいと思う。

以下、腕時計の見栄えの基本的な要素だと思うケースの形・大きさ・色・針の長さ・ラグの長さを単純に経面で比較してみます。
時計屋で現物を確認せず、通販などで写真とスペックだけを見て時計選びをする時の参考になればと思います。

腕時計の個性を決める要素はたくさんありますが・・・

今回は普通の2・3針の時計で、出来るだけ単純にケースの形・大きさ・色(白/黒)、針の長さ、ラグの長さだけに絞って比較しようと思う。
文字盤の装飾や、針の形、ラグの形状、ケースの厚み、また多機能時計などは追って整理してみたいと思う。

1. ケースの形・色だけでも大きさの印象は変わる!

ケースの形・色/ 下の4つの時計の中で一番大きな時計はどれ?

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いろんな見え方があると思うけど、左から2番目かな。
実は全部同じ大きさ。40mmケースの時計を想定しています。(背景のグラデーションの帯の幅は56mm、腕幅を想定)
見た目の大きさはこれだけでも結構違うのが分かるよね。
時計選びの時(特に通販などでスペックと写真だけで選ぶ場合など)ケースのタイプ・色で見た目の大きさも変わることは頭に入れておけばいいと思う。
スペックのケースサイズが「少し大きいかな」と思っても、色やケースのタイプで若干は許容できるということ。

2. 針の長さがリッチな表情を演出する!

針の長さについて/ 下の2つのタイプ時計の中でそれぞれどちらが見栄え良く見える?

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長い針と、短い針の比較です。これは僕の意見ですが、秒針・分針はインデックスの先まで届き、時針はインデックスの内周に届く、という配置がベストだと感じる。短い針はプアでチープな印象になってしまう。もちろん文字盤の装飾や針のタイプ、全体のデザインの中での敢えての短い針であればいいが、基本的には針は長いほうがデザイン的な安定・美しさに通じると思う。
図ではそれぞれ左の針の長い方がデザイン的な安定もあってリッチで表情豊かに見える。
また、機能的にも「時を読む」視認性に優れるのは言うまでもないこと。
最近の大きな時計の流行で、ムーブメントに対してケースが大きすぎる時計の場合に短い針がよく見られる。これはいただけないと思う。

3. 小さなケースでもラグの長さでスマートな存在感が!

ラグの長さ/ 腕時計の見た目の大きさを左右する大切な要素

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今回の比較の前提になっているのは腕の幅56mm(図のグラデーションの背景)。
実際の腕は柔らかいのでベルトをすると腕に若干食い込でしまう。腕幅56mmの場合、ラグからラグの全長が50mmを超えると腕時計は腕をはみ出したように見える。実際、腕時計の見た目の大きさを左右する大きな要素に「全長」があると思う。
図左の2点、ともに38mmケース。ただし、ラグの長さが43.5mmと少し長い46mmの場合。
全長46mmは充分許容範囲、その許容範囲の中で38mmの比較的小さなケースでも存在感が高まる。見た目にもスマートに映る。細腕にはジャストな比率。
逆に図右の2点、ともに42mmケース。この場合一般的に全長は48mm〜50mm超になる。
右端は全長を抑えた46.5mmの場合、ズングリとスマートさを失う結果になってしまう。(但し腕が太い場合や、ラグの角度・形状によって見た目は変わるので、あくまで一般論として)
通販などでスペックの確認が出来る場合はぜひ全長にも留意したい。

4. 最後に単純な大きさの比較

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35mmから42mmまで。
自分の腕に巻いた時を想像して、時計選びを楽しんで。

● 関連記事 ● 33mm~42mm比較。腕にフィットする腕時計の大きさは?

こちらは写真で大きさを比較しています。
「・・・僕の好みは、ケース径がリスト幅の70〜75%くらい、ケースのラグからラグ(全長・高さ)の85%くらいです。
この基準より小さなものでもシンプルなものは上品に映ります。僕のリスト幅が55mmだったら、ケース径38.5〜41mm、全長は47mmくらいです。・・・」

違和感のない限界かな?42mm、セイコー5

ずっと気になっていたセイコーファイブ・SNZH53J1

腕時計で楽しんでみよう!と思い立って、いろんな時計を写真で物色しはじめてからずっと気になっていたこの時計。ブルーのセイコーファイブSNZH53J1。
安くてもしっかりした中身が定評のセイコーファイブ、どれほどの品質か、ひとつは試してみたかったので。
SNZH53J1、セイコーファイブスポーツの中では素直にとてもかっこいいと思う。

スペックから

SNZH53J1

【スペック(寸法は実測)】
a:47.6mm / b:42mm / c:32mm / d:30mm* / e:45mm / f:約1.5mm* / g:6mm / 厚さ:14mm
バネ棒込み本体のみ重量 :82g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7S36
●ケース :ステンレス、側面=三次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス
●風防 :ミネラルクリスタル(球面)
●防水 :100m / ●裏蓋 :ねじ込みスケルトン
●カレンダー :3時位置DAY・DATE
●蓄光 :略字内縁・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブルー(紺)
●ベゼル :逆回転防止、色=青(縹色’はなだいろ’?)、120クリック、レジン?でコーティング
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=割ピン式、バンド幅=22mm

【プラス面】
実売価格税込み15〜18千円。
機械式自動巻・デイデイトカレンダー・100m防水・40時間パワーリザーブ、
どこから見てもしっかりとしたよくできた時計。
シンプルな文字盤に大く太い針、とても優れた視認性。
文字盤外周まで届く秒分針、略字の内側にきっちり収まった時針、とてもきれいな配置。
この価格帯によくある針が短かい貧相感はない。時計としてリッチな感じ。
文字盤とベゼルのブルーの違いが気になる人もいるようだけれど、僕は上品ないい配色だと思う。

【マイナス面】
(僕には)少し大きく分厚い。
附属のステンレスベルトがいかにも安っぽい。
ベゼルの回転が甘い。
(120刻みの逆回転防止ですが本格ダイバーのカシっとした節度はなくカチャカチャ軽く回ります)
手巻き・ハッキング機能がない。(しかたないか・・)
少しキラキラしすぎる。
全体のデザインがファットな感じ。メリハリに欠ける。
少し太いベルト幅。この形なら20mmのほうがいいと思うのですが。
バネ棒と本体の隙間(図面のf)が狭いので、NATOベルト交換の際は附属のステンレスベルトのバネ棒では太いので細いバネ棒(1.4mm位)が必要な場合があります。

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感想まとめ
● 本当の高級感は期待できませんが、手元を飾るにはとてもいい感じです。インデックスの秒の刻み、略字のバーが大きく長く、また風防まわりの光沢のあるリングが少し太いこともあって、必要以上にキラキラするのがかえって高級感や上品さを削いでいるのかなと思います。ただし、これがこの時計の大きな個性ではあるとは思いますが。
● 附属のステンレスベルトは無垢のように見えますが、振ると秋の虫のようにシャラシャラ音がします。いかに安っぽいと感じます。腕にきっちり着用する人は気にならないかもしれません。ラフなはめかたをする人には気になるかもしれません。
本当にしっかりしたいい時計に、いかにもチープなベルト、なんなんでしょうこのアンバランスは。
と、ボロクソゆうてますが、とてもよく加工されたベルトなので、キチンとはめていれば誰にもチープ感は伝わらないと思います。

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ベルトのコマの中心に筋が通っているね。それ以外一見無垢に見えるけど・・。

● ブルーダイヤルの普段仕様・遊び時計がほしい人にはおすすめできます。あくまでカジュアルな使用が似合う時計だと思います。

 

BLANCPAIN Fifty Fathoms ?

形状がよく似ているからでしょう、Fifty Fathomsを装うパーツが出ているようです。
完成品はFiftyFive Fathomsっていうようです。安くても実力のあるセイコーファイブだからこそ対象になる遊びでしょうか。

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左からSNZH53、それを改造したFiftyFive Fathoms、本家ブランパンFifty Fathoms

この時計が50〜60個買えるような高級時計を装うって面白いね。いつか挑戦したいと思っています。
実はこの外品パーツの文字盤なら過度なキラキラ感がなくて、きっとビジネスにだって使えるいい感じになると思います。
ところで、50ファゾムは約90m、55ファゾムなら約100m、丁度セイコーファイブの防水機能100mになりますね。

少し大きめのケース42mmだけど・・

ケースは42mm、僕にとっては限界の大きさです。でも大きなケースの割に風防の直径は30mmと小さいので、それほど大きさは気になりません。
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全体のデザインはファットな感じがするのが残念ですが、スマートさはないものの、ケース側面の断面は変化のない円弧であったり、ベゼル・インデックスの各パーツ・形状とあわせ、とてもクラシカルな印象で好感が持てます。
正面のデザインはリッチ、全体の印象はファット。例えば風防周りのリングやインデックスの略字を少し細めたり、ラグの形状に変化をつけて細く見せたりすると全体にメリハリがきいて、上品さも増し、よりよい印象になると思うのですが。
この時計が売られている地域では、このリッチでファットな感じが受けるのかもしれません。

青について

ブルーダイアルって本当に難しいですね。僕の手元にあるセイコーの別の2本、SKX009SND255と比べると、赤の比率が高い順に、SND255→SKX009→SNZH53 となります。極端に言えば、紫→濃紺→青に近い紺 みたいな感じです。
SKX009の紺はフラットな濃紺色、SNZH53の紺はそれより青に近く光沢があります。さらにベゼルは文字盤の紺より少しうすくくすんだ色です。縹色(はなだいろ)に近い感じです。好みの問題もありますが、上品ないい色です。
少し派手と思われがちなブルーダイアルですが、この時計は縹色のベゼルもあって落ち着いた表情を見せています。
ベゼルについては、表面がクリアなレジン(?)で覆われていて適度な光沢を持ち、とてもいい感じです。ただし、キズには弱いかな。

● 動画も見てね!●

徹底的に遊びに使おう!

ベルトをNATOの替えたら遊び感満載です。

僕は22mmの革ベルトを持たないので手持ちのNATOベルトに替えてカジュアルに使いたいと思います。革ならきっとブルーやブラウンの革ベルトは似合うでしょう。こんど小遣いが出来たら試します。
こんな感じ。

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なかなかいい感じですね。
22mmの革ベルトを持たないと言いましたが、手持ちの時計はほとんどが20mmなのでNATOベルトもほとんどが20mmです。
そこで、22mm幅のラグに20mmを付けるためのちょっとした工夫です。厚み0.45mm/直径6mmのワッシャをベルトの両端に挟んでみるとこんな感じです。ベルトが左右に遊ぶこともないし、ワッシャの光沢も邪魔になるどころかいい感じです。

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ただし、普通のベルトでやると取れなくなるからやってはいけません。

一週間試してみて

一日に10〜15秒くらい進むみたい。SKXの7S型より進み具合が大きいけれど、充分許容範囲内やね。遅れるよりはええしね。
僕はデスクワーク中心やけど、腕に着けている限り止まることはありません。
セイコーのベーシックなムーブメントですが、巻き上げ効率もいいしホントいい精度、コストパフォーマンスに優れると思います。

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なんの飾り気もない7S36、実直そのもの

手巻きとハッキングがないのはホンマに残念やけど。
クラシックダイバーの趣、飽きのこないブルー、ドーム状の風防。
これで、少しスリムな部分があってメリハリの効いたスマートさがあったら最高なんやけどなぁ。
他の色を選ぶなら、黒ダイアルにシルバーのSNZH59は汎用性が高そうだけど、いっそ派手に黒ダイアルにゴールドのSNZH57がええかな。

一度は試してみたくなるDバックル。注意点は?

腕時計で少しオシャレをしたくなったら試してみたくなる「Dバックル」。見た目もいいし、ベルトにも優しいし、なにより付けやすいし。
お気に入りの腕時計、ベルトに試してみたくなった時の注意点をまとめました。
購入時のご参考に・・・。

注意点その1 Dバックルのサイズ

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腕時計のベルトのサイズは腕時計のラグ間の幅で決まっていますね。
腕時計のケースが40mm前後のものなら普通は20〜22mmくらい。
通常の革ベルトの尾錠(バックル)のサイズは、ラグ幅の2mm少なめくらいです。20mmのベルトなら18mm。(写真中央がごく普通のタイプです)
ただし、そうでないものもたくさんあります(写真BやC)ので、キチンと計ることが重要です。
また、ベルトの厚みも4mmを超えるものは装着できない可能性があるので注意が必要です。
くれぐれもベルトサイズとDバックルのサイズを混同しないように!

注意点その2 留め穴の位置

腕が細めの人は、ベルトの形状によっては装着できない例も

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写真は最近のごく普通の革ベルト(短:75mm、長120mm)に三つ折れのDバックルを装着した例です。
A は短い方のベルトの端、ベルトに留める尾錠の芯の位置です。
E は長い方のベルトの端、腕時計のラグの芯の位置にあたります。
通常は A〜E が腕時計を着けたときの12時側からベルトのバックルまでの長さになります。

僕の腕は、165mm強と細く、通常の尾錠では、かなり奥の穴で留め針を入れて使用しています。
市販の外品ベルト、特に欧米物の場合、長いベルトが多いのでどうしても余る部分が長くなります。
写真の左2点がその例で、ともに奥から2番目の穴を使用しています。

ごく標準的なこれらのベルトにDバックルを付けてみると、左から3・4点目のようになります。
尾錠の芯の位置(A)と、ベルトの長い方の端(E)は揃えてありますから、この間で尾錠の針が長い方の穴に入りロックされることになります。写真の例では B、C、D の”○”の位置です。

左2点の通常の尾錠は、B(黄色の○)の位置で止まっています。

Dバックル例、左3・4点目は D(橙色の○)の位置で止まらなければなりません。
しかし、写真左3点目青色のベルトを見て頂ければ分かりますが D の位置に留め穴はありません。(ベルトの穴は自分で開けたものです。不細工ですが・・)
左4点目の茶色のベルトの場合は、通常よりずいぶん奥まで留め穴が設定されているので問題はありませんが、左3点目の青は前述のとおり自分で穴を開けなければなりません。
また、左2点目の茶色のコードバンはベルトがボンベ状に膨らんだタイプなので留め穴を追加に開けることはできません。
細い腕ではDバックルは装着できない例です。

両開きタイプの Dバックル(右端)はすこしマシではありますが、これも通常の尾錠より奥(約5〜6mm)の留め穴を使用することになります。

B と D の長さは約10〜12mm。
普通の尾錠で使っている留め穴より、10〜12mm奥に留め穴がないと適当な長さにベルトを調節することができません。

逆にいうと、細い腕の場合、Dバックルを装着すると、一番奥の留め穴を使用してもベルトが長すぎてキッチリ腕のサイズに合わすことができないと言うことです。注意しましょう!

Dバックルの種類と注意点

両開きのタイプと三つ折れタイプ どっちにします?

最後に厚みのはなしです。
通常の尾錠の場合は、腕に装着した時、尾錠の芯(ベルトの端)はほとんど腕に密着しますが、両開きタイプの Dバックルは芯から下に金具があるので、ベルトの端は腕から浮いた状態になります。これが結構気になる厚みに感じます。

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三つ折れタイプはあまり気になりませんが、両開きのタイプ(写真右端)の厚みは、ものによっては10mmを超える物もあります。デスクワーク時など、腕がデスクに付く場合に結構気になります。特に少し厚めで固いベルトの場合はなおさら不自然な感もあります。
僕は厚さ3mm前後のうすめのベルトに三つ折れタイプがオススメです。

Dバックルは見た目もかっこいいし、通常の尾錠よりは脱落の可能性やベルトの傷みを和らげる効果もあるようなので、ちょっとオシャレに楽しむにはいいアイテムです。
最後の最後に、アマゾンなど通販で購入する場合、価格の目安は最低2,000円前後、出来れば3,000円クラスのものを選ぶと間違いはないようです。1,000円前後の物には結構粗悪品がありますので避けた方がよいでしょう。

夏が過ぎて、秋・冬になると革ベルトの出番だと思います。今から準備もいいかな?

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最適の38mmケース。 ON/OFF問わず日常ガンガン使える実用ミリタリー

ハミルトン・カーキ・フィールド 38mm どんな時計?

感想まとめ

●腕が細めの人に最適!38mmケース。
●とてもよくまとまったデザイン。フェイスを目一杯使った見やすいインデックス。見栄えのいい長い針。
●控えめながら、しっかりしたケース、長目のラグ、カーブガラスなど、存在感のあるクラシカルな仕上げ。
●日差は+5秒ほど。十分な精度。パワーリザーブも42時間で充分。平均的であるが日常使いでは気にならない。

【プラス面】
視認性良好。夜光もきれいに比較的過不足無く光る。防水も10気圧で日常使用には充分。
38mmケース、厚さ11mm。大きすぎず、小さすぎず、厚すぎず、薄すぎず。重すぎず、軽すぎず。
まさにちょうどいい大きさ。
扱いやすい少し大きめのクラウン。
【マイナス面】
腕周りが180mm、腕幅が60mm以上の人には小さいと感じるかも。(その場合は40mmや42mmケースのカーキがオススメ)
リューズは普通のプル・プッシュ式。できればねじ込みリューズが欲しかった。
リューズガードもなく大きめのリューズなのでぶつけたり、落とした時が心配。

Basic RGB

【スペック(寸法は実測)】
a:47mm / b:38mm / c:32mm / d:30mm / e:42.5mm / f:約2mm* / g:6.5mm / 厚さ:11mm
バネ棒込み本体のみ重量 :52g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :ETA 2824-2
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ベゼル面のみグロス、他はつや消し
●風防 :サファイヤクリスタル(カーブ)
●防水 :10気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式スケルトン
●カレンダー :3時位置DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分針
●ダイアル色 :ブラック
●ベルト :レザー、バンド幅=20mm

● いつでもどこでも使える、一本は持っておきたい時計

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なんと言っても特長は38mmケースのミリタリーということだと思います。
ミリタリーというと、いかにも無骨な実用本位の時計を思い描きます。日常の使用では場にそぐわない場面も想像してしまいます。
しかし、38mmという今では小さめのケースのおかげで、無駄な押し出しもなく、インデックスや針を小さなダイヤルにおさめることで、返ってまとまりもよく見栄えのいいダイヤルになっています。
そして、ケースは38mmですが、ラグがケースに対して長目に設定されていて12時側から6時側への全長は47mmありますから決して小ささを感じさせない全体的なデザインになっているため、どんな場面でも違和感の無い使用ができると思います。
ONなら、デスクワークでも、営業でも、荒っぽい現場作業でもがんがん使えます。スーツでも作業着でもまったく違和感がないでしょう。
OFFはONより得意でしょう。山でも、海でも、ちょっとしたスポーツでも、きっと似合います。カジュアルウエアでもスポーツウエアでもOKでしょう。特にベルトをそれなりに替えるとアクティブな気持ちになれます。
唯一、気の張ったパーティなんかでは少しそぐわないかな・・と思うくらいです。
ぜひ一本は持っておきたい時計です。

●とてもまとまった印象のフェイス

小さいフェイスとか言ってますが、実際の文字盤の大きさは、32mm。
僕の持っている一番大きな時計、ステインハートオーシャンワンはケースが42mmですが、文字盤の大きさは30.5mm。実はこの時計よりも小さいのです。
よい視認性を得るのに十分な大きさは確保しています。
長い針も大きな長所です。秒針・分針の先端はは文字盤外周の秒インデックスの外側いっぱいを回ります。時針の先はインデックスの大きな数字の内側にかかるところを指しています。とてもバランス感のいい配置です。
僕は時・分・秒針がこのようにきっちりとインデックスを指すレイアウトが好きです。これは時計の高級感にも繋がると思っています。
最近の大きな時計では、流行で無理矢理大きくした文字盤に、ムーブメントが許す重さの針を付けるため、比較的針が短く見えるレイアウトのものをよく見かけます。これはバランス感覚に欠けるし、なにより、針先がインデックスに届かないのは時計として邪道ではないのかと。クロノグラフなんかでは特に、ストップウォッチ秒針が数分の一秒のインデックスに届かないため正確に時間を把握することができないものも多く見かけます。これはいけないと思うのです。
それに短く見える針は著しくチープに感じるのは僕だけではないと思います。

●38mmと40mm、少し比較してみよう

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これはハミルトンさんのホームページからの画像です。
インデックスの秒目盛り、数字の大きさ、省略されていた3時を表示、内周24時間の数字に加えられた目盛りなんかが明らかに違います。
2mm大きくなっただけでこれだけ余裕が生まれるのですね。
でも、追加された内周の24時間目盛りのためか、時針は短くなっています。
デザインは好みのものですが、僕はキュッと締まった感じの38mmが好きです。
※40mmのものは、新しいH-10型というムーブメントを搭載したモデルです。パワーリザーブ80時間、すごいね。

●ベルトを交換してみよう

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標準では、少しゴツ目の黒のレザーベルトが付きます。(この他にメタルベルトの仕様もあります。)
特に過不足の無い品質のベルトです。
しかし、時計自体のデザイン的な仕上げがいいので、シーンに合わせてベルトも交換すれば尚雰囲気が出ます。

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茶色やグレーのベルトなんかもいいですが、OFFなら、NATOタイプがとてもよく決まります。
シンプルなウレタンなら黒以外でもオレンジなんかいいだろうと思います。

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夏場、汗をよくかく時期にはメタルのベルトが欲しくなります。が、純正のベルトを手に入れるには15千円程度と結構高額です。そういう思いのある人はメタルベルトが標準装着されているタイプを購入しておくのがいいかなとも思います。

●精度はそれなり

ムーブメントは、ETA-2824-2。舶来の機械式腕時計によく使われているETA社の汎用ムーブメントです。
よく、「エタポン」とか言って馬鹿にしている人もいますが、多く出回っているため、非常に高い信頼性と容易なメンテナンスを両立しているいいムーブメントだと思います。仮にこわれても、修理に心配はいらないと言うことです。オーバーホールも比較的安いしね。
パワーリザーブは42時間。平均的ですが充分ですね。自動巻の巻き上げ効率は分かりませんが、日常腕に着けている限り止まることはありません。
この個体の精度は、+約5秒/日で安定しています。
ちなみに、さっき大きさのことで出てきたオーシャンワンも同じムーブメントで、精度も同じです。
ETA-2824-2、少し進み目の設定になっているようです。

動画はこちらで!

● 結論

手首が細めの人には絶対おすすめです。僕は170mm、幅55mmですが、実にしっくり馴染みます。
実売価格50千円前後、お買い得な実用時計だと思います。
ハミルトンやセイコーがはずかしい、って人もいます。僕はちがうと思っています。
実売50千円くらいで、とても高品質で高評価の時計を大量に提供し続ける企業の技術ってすごいと思いませんか?
それだけでも尊敬できる企業だと思うのです。
ハリウッド映画にはいっぱい出てくるしね。「インターステラー」なんかハミルトンの時計はいい役をしていたしね。
持って絶対損の無い時計だと思います。

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シチズンコレクション CA0454-56E エコ・ドライブ メタルフェイス

求めやすいクロノグラフ シチズン・メタルフェイス CA0454-56E

どんな時計?

● 国内生産最安級ではあるが、品質には国内産ならではの安心感がある。
● メタルフェイスというだけあってメタリック感は充分。ステンレスブレスもある程度角を強調した統一感のあるイメージ。
● 40mmケースで大きすぎず、キラキラのわりには妙な押し出しを抑え、抑制のきいた好感の持てるデザインであるが、存在感も抑制気味。

【プラス面】
ちょうどいい大きさ・重さ。日常の使用に気をつかわない防水性・堅牢製。見やすい文字盤。抑制の効いたデザイン。
国内産の安心感。製品としての完成度。クオーツならではの精度。ソーラーパワー(?)。
クロノグラフを含め複雑な機能のを省いた簡易な操作性。
【マイナス面】
抑制の効いたデザインのためか、理詰めでデザインされたような冷たさがあり、”華”には欠ける。
クロノグラフのボタン、ストップ・再計測の際のクリック感がない=感触が悪い。
日付窓が小さく、表示が奥まっているので非常に見づらい。
長期間仕舞っておいた場合や、冬場袖に隠れる場合など、パワーが心配になるが確かめる術がない。

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【スペック(寸法は実測)】
a:46.8mm / b:40mm / c:34.2mm / d:30mm* / e:42mm / f:約2mm* / g:6mm / 厚さ:12mm
バネ棒込み本体のみ重量 :56g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :B612-S083451 クロノグラフ
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ラグ上面のみつや消し、他はグロス
●風防 :ミネラルクリスタル(球面)
●防水 :10気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み
●インダイアル :12時位置=クロノグラフ60分計・6時位置=スモールセコンド・9時位置=24時間計
●カレンダー :3時位置DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分針
●ダイアル色 :ブラック
●ベゼル :有色メッキ・タキメーター(刻印)
●クロノグラフ :1/5秒〜60分計測、計測中断-計測再開可(中断を含まない総時間)、リセット=時計回りにグルッと0位置に戻る(カチッと瞬時には戻らない)
●ベルト :ステンレス(無垢)、三つ折れクラスプ、バンド調整=Cリング、バンド幅=20mm
●その他:ソーラーセル/エコドライブ・秒針停止機能・日付早修正機能・充電警告機能・過充電防止機能
※ パーペチュアルカレンダー、電波修正、パワーリザーブはありません。

● よく出来ているけれども、”華”を感じないデザイン

ケースの仕上げや、製品としてもシッカリ感、精度などはさすが国内産だけあってボトムクラスの時計ですが高いクォリティを持っています。ケース内のホコリや針のズレ、ケースの磨き不良やカン合部のがたつき、リューズのあまさなど安価な海外生産品にある心配は一切ありません。
ベゼルの有色メッキも入念で、彫られたタキメーターの白文字もくっきりとよい精度で仕上がっています。
黒のダイヤルに艶あり銀の針。時・分針とインデックス略字には夜光が塗られます。シンプルで非常に見やすいフェイスです。
ただ、日付表示は非常に見にくいものです。表示がかなり深い位置にあるうえに窓が小さいためです。
デザイン的な大きな特長はダイヤル内周に施された銀色のリングです。分針の先はこのリングの円にちょうど届くように設定されており、全体のデザイン的には比較的短い分針を長く見せる効果もあるようです。
このリングの効果もあって、メタリックフェイスというように、全体にメタリック感がみなぎります。
しかし、印象としては、理詰めでデザインしたような冷たいイメージが拭えません。
それが狙いなのでしょうが、僕は、生活の中で身にに着ける物としての親しみや暖かみというような要素は感じられず、無機的な華のないデザインに感じます。(単に好みの問題だと思いますが・・)

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風防はサファイアクリスタルではありませんが球面ガラスと称するカーブガラスです。表面だけのカーブガラスのようで、深い角度の斜めからはレンズ効果でダイヤルは読めません。好みの問題ですが、ぼくはこのタイプのガラスが好きです。

● 無機的なデザインを少し緩和できるかな

無機的な華のないデザインと言いましたが、これは適度に角をきかせたステンレスブレスの影響が大きいとも思えます。
そこで、少し色差しの意味もこめて、ブラウンの革ベルトに替えると印象はかなり変わります。
シンプルなフェイス、ドームのように盛り上がった風防とも相まって、どことなくクラシカルな良い雰囲気に変わります。
ベルトのおかげで暖かみも増し、冷たい印象が緩和されます。身に着けるなら僕はこの状態が好きです。
また、黒でもNATOタイプの織り目の大きめのストラップに変えると、同じような効果と、黒の締まったいい感じになります。
標準装着のベルトを変更すると印象がガラッと変わる時計の良い例だと思います。

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● ソーラーパワー/エコドライブのこと

この時計はエコドライブでもボトムエンドのムーブメントなので、充電量をチェックする機能はありません。従って、買った時点、長期間暗所に保管した場合などはもとより、冬場など屋外の光に接する機会の少ない季節などは充電量が気になります。
取扱説明書では、一旦充電を切らせて停止させてしまうと、
動作するまでに屋外で25分〜3.5時間、屋内照明下なら80時間も置いておく必要があります。
その後一日動作分を確保するには屋外で2〜3分、屋内照明下で3.5時間、
フル充電するには屋外で8.5〜40時間、30W蛍光灯の直下で150時間もかかるとあります。
一旦バッテリーを上げてしまうと、フル充電を期待すると曇天の日なら40時間、冬場なら一週間近く屋外で光を浴びせることが必要です。これは大変ですね。
充電残量が分からないだけになおさら気になります。
僕は一週間に一度くらいは、晴天の日に数時間ずつ日干ししています。
ただ、フル充電になると、約7ヵ月は保つらしいし、切れる7日前には警告(秒針が2秒刻みに動く)があるらしいのでそれほど気にすることはないのかもしれませんが、やはり、気になります。
それに、二次電池って代物です。要は充電式のバッテリーですね。長期間の使用では当然バッテリー自体にも寿命がありますし、機械部分の劣化で負荷が大きくなり、当初の性能は維持出来ないみたいです。従って定期的な分解掃除が必要(メーカーは2〜3年に一度のメンテナンスを勧めています)で、全くメンテナンスフリーと言うわけにはいきません。

これなら、僕は単純に普通のボタン電池式でいいのでは?と思うのですが、どうでしょうか?

● クロノグラフはそれなり、値段なり。

クロノグラフの機能です。ダイヤルセンターを中心にする長いクロノ秒針が1/5秒ピッチで進み、12時位置のクロノ分針で60分間計測できます。リューズ上のスタート/ストップボタンで計測開始、中断、計測再開ができます。リューズ下のリセットボタンはリセット専用で、計測中どんな状況であろうと押せばリセットされます。
最低限のクロノグラフ機能で、単純なだけ操作も簡単。僕はこれで十分だと思います。
但し、気に入らない点は2つ。
まず、スタート/ストップボタン。スタート時はクリック感があるのですが、それ以降ストップ、計測再開時はまったく感触がありません。ボタンを押す感触がないというのは実に気持ちの悪いものです。
二つ目はクロノグラフ秒針。このクラス以下のクオーツクロノにほぼ共通していることですが、針先がダイヤル外周にある1/5秒刻みの目盛りに遠く届いていません。後1mm強長ければはっきり0.2秒を読み取れるのに残念です。
せっかくの1/5秒計測がこれでは意味が無いと思うのです。
クオーツムーブメントのトルクの弱さからくるものなのかもしれませんが、もし、そうならダイヤルを少し小さくしてでも本来の機能を果たせるようにすべきだと思うのですが・・。
ま、見栄えが優先されているのでしょうが、間違っていると思います。

動画もみてね!

● 結論

実売3万円を切る価格を考えると、信頼できる時計です。40mmケースという大きさも一般的な日本人にはジャストサイズだと思います。普通に良い時計ですが、見た目の存在感や魅力に欠けると感じます。
工作も良く、視認性も、精度にも問題はありません。高級感ありとは言いませんが、気になるようなチープ感はありません。
ホント冷たい感じはしますが、ベルト一本で結構雰囲気が変わり、そういう意味では楽しめる時計でもあります。本体自体のデザインがメタル!と現代性を強調しているようですが、実際にはドームガラスや単純なインデックス、長く見える時・分針などクラシカルな要素で構成されているからです。
いろいろ試してみたいと思いますが、装いようでは一気にイメージが激変する可能性のある時計です。
電池交換不要というものを試したくて買ったものですが、実際には電池式のクオーツや機械式の腕時計と同様のメンテナンスは必要な様子。これなら特にソーラーでなくてもいいのではないかと思う。日光浴を気にする必要もないしね。
時計購入の第一条件にソーラーを置いている人は、良く取説を見て特にメンテナンスに関する項目をチェックすべきだと感じます。

実用腕時計のブランドと価値、そして最良の選択

 

● ブランドと歴史

ヴァシュロンコンスタンティン社はなんと1755年創業
パテック・フィリップ社はパテックさんが1839年創業、1851年時計士のフィリップさんと組んでパテック・フィリップ社に。現在の腕時計の当たり前であるリューズによるゼンマイの巻き上げ、針の調整という技術を作り上げている。
オメガの前身ルイ・ブラン兄弟社は1848年創業、1894年には画期的な高性能小型ムーブメント「Ω」を開発し、1903年オメガ社となる。
ロレックスの前身ウィルスドルフ&ディビス社は1905年創業、1908年ロレックス社となり、1931年には世界初の自動巻機構パーパエチュアルローター、1945年には日付の小窓表示を開発、これがデイジャスト。

みな大変な歴史を持っています。
ヴァシュロンやパテック・フィリップは芸術的な複雑時計を今も作り続けていて、ブランドとしては雲の上の存在ですね。
大半の部品を熟練の職人がその手で生み出す製品と、量産の機械で生産する製品を同じ土俵で比較することはできません。
オメガは創業以来その優れた技術で素晴らしい精度の時計を量産し、一時はスイスを代表するメーカーになりましたが、1980年代にはセイコーによる買収騒動があったりして現在ではスウォッチグループの一員(ロンジン・ティソ・ラドー・ハミルトンなんかと一緒)です。
ロレックスは比較的新しいと言えますが、量産時計の革新的な機構を多く開発・保有し誰もが知るナンバーワンブランドになっています。

こうやって見ると、現在の腕時計の原型といえる懐中時計の技術は19世紀半ばに欧州で確立され、その後半から20世紀初頭に腕時計へと発展する歴史が見て取れます。しかし大切な点は19世紀半ばに花開く以前、18世紀から続く技術の蓄積があったということです。

一方日本のセイコー、前身の服部時計店は1881年創業、1895年に懐中時計(タイムキーパー)、1913年に腕時計(ローレル)、自動巻は1956年に発売。
その後、1968年に精度を競うスイス天文台コンクールで遂に腕時計総合1位となり、常連であったオメガやゼニスに追いつきます。そして1969年には世界初のクォーツ式腕時計を発売します。実際精度を競う天文台コンクールの意義を失わせるくらいの精度の腕時計の量産が始まります。精度という観点では、世界の腕時計の勢力地図を塗り替えた出来事です。

客観的に時計を評価すると、雲の上は別として量産時計では、皆それなりの歴史と発展の礎となった革新的な技術を持っています。
確固たるアイデンティティを持った企業だからこそ手に入れることができた技術です。
ロレックスも、オメガも、セイコーも、同じです。
しかし、ブランド”イメージ”というものは違います。新興勢力がいくらいいものを作っても、老舗がその歴史を誠実に維持している限りイメージを覆すのは容易ではありません。

● 企業の持つアイデンティティと個人の嗜好の一致が大切

セイコーとスイスの老舗では単純に半世紀、その前の技術の蓄積を考えれば一世紀以上の歴史の差があります。
例えば自動車でも、カール・ベンツが世界初のガソリンエンジン車パテントモートルバーゲンを発表したのが1885年。トヨタがG1型トラックの生産を始めたのが1935年。半世紀の差があります。半世紀以上の時間は企業が優良なイメージを確立させるのには十分な時間です。レクサスがどれだけ頑張っても、スリーポインテッドスターと同列で語ることはできても、最終的にかないません。
定着したイメージというものはそんなものだろうと思います。セイコーも同じです。

これは、視点をずらしてオメガやロレックスからヴァシュロンやパテックフィリップを見た場合でも同じだと思います。
つまり、”イメージ”としては上には上があって、ブランドイメージの”ランク”、”自慢”には意味がないということです。
大切なのは自分が選ぶブランドが独自のアイデンティティを確立しているかどうかです。
腕時計は”嗜好品”と言っていいものだと思っています。自分の嗜好と判断基準で、自分と波長の合うアイデンティティを持った”好きな”ブランド・商品を選ぶのがベストです。
ロレックスと波長の合う人はロレックス。シチズンと波長の合う人はシチズン。そこには何の差もありません。

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● 工業製品である以上、しっかりした技術を持つメーカーを選ぶ

僕の初めての腕時計は小学校の時流行ったディズニーウォッチ、ピンレバー式の機械時計。高校の時(親の羽振りが良かった時期で)キングセイコー、社会に出てからは最初オメガ(型式は忘れた)これとキングセイコーは水で壊してしまって、オメガ(デビル)、セイコークォーツ(ドルチェ)、その間ブームだったカシオの”ペラ”。
基本的にオメガやセイコーが好きでした。ギリシャ語のアルファベットの最後の文字ということや、オメガという音の響きがただ好きだっただけです。セイコーは僕らの世代では持って当たり前のものでしたから。
ただ、40年近くになる手巻きのオメガデビル、オーバーホールは一回だけ、一昨年ゼンマイが切れ修理。今でも高精度で動きます。ステンレスのケースこそ傷だらけですが、一生ものとはこういうものだろうと感心します。
セイコードルチェも30年以上になりますが電池さえ交換すれば今でも年差+1分位で動きます。ケースのチタンも、文字盤にもくすみはありません。

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この二社は耐久製品として完成された物を確実に量産する真摯な企業のアイデンティティがあると感じます。そんなところで自分と会う波長を感じます。
ロレックスは始めから興味がありませんでした。老若を問わず、特に高価なロレックスをはめている人で人格に疑問を感じる人を何人も見ているからです。
但し、サブマリーナとエアキング、エクスプローラは別だったのですが、最近は金融時計のイメージもあるので、やはり波長があいません。「お前にくれてやる」と言われてもいりません。(正直、一流の時計だと思います。が、製品自体の価値に比べ高すぎませんか?最近、特に)

● 価格は関係く、自分の好きな自信の持てるものを

僕は、自分が持つ腕時計は昔なら10万円以上、今なら20万から30万円位のものが当たり前、それ以下は恥ずかしいと思っていました。
でも、オメガがこわれた時、どちらもデザインだけですが自分と波長の合う、ハミルトン(カーキ)とセイコー(SARB035)を買いました。
そのときの金欠が功を奏し、いずれも5万円クラスですが、どちらも高品質、とてもいい時計に出会えました。ブランドという色眼鏡を捨てれば、10万・20万の時計と比べても目立った遜色は全くありません。目的に合わせ、どこへでも自信を持って連れて行ける時計です。
その後に手に入れたセイコーの一番安いダイバーSKX009/007もそうです。どちらも2万円前後、サブマリーナ1本で50本も買える安い時計ですが、常用時計に今一番のお気に入りです。
ハミルトンにもしっかりしたアイデンティティを感じます。高品質な時計をリーズナブルな価格で提供する・・、セイコーと同じにおいを感じます。
機会があれば38mmのイントラマティックがほしいと思っています。

腕時計は嗜好品。今は、価格に関係なく自分が好きなものを自信を持ってはめられる。これこそ一番だと思っています。

なぜか手にしたくなるSKX

雨ニモマケズ風ニモマケズ

「雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラッテヰル・・・・」
宮沢賢治の有名な詩ですね。小学校で必ず習う。
何度目にもなりますが、セイコーSKX007とSKX009の話です。
まさに、この詩の出だしのような時計だと思います。一年中どんな天候でもタフに使える丈夫な時計なのに、過度な主張もなくいつも自分をフォローしてくれる。そんな感じです。
晴天の日に気分良く出かける時や、悪天候の日に出なければならないような時、かならずこのどちらかを連れて行ってしまいます。
僕は不注意な性格で、今まで何回も水で時計を曇らせてしまったり、硬い物に当てて風防を傷つけたり、いつも時計屋の親爺に「もっと大切に扱え」と叱られたものです。その親爺ももう引退して店はありませんが。(街に時計屋や自転車屋が少なくなったね。淋しいことです。)
この時計は僕の不注意を寛容に見守ってくれるありがたい存在です。
「G-Shockでええやんか」とも思いますが、SKXは時計本来の色気があると僕は感じるので愛用しています。それになにより自動巻が好きなので。

仕事の関係で簡単な映像を編集することがあるのですが、今度、adobe の Premiere って編集ソフトを使うことになって、練習がてらSKX007と009を使って3分弱の動画を作ってみました。比較できるのでぜひ見て下さい。

グラフィックの仕事は長いので、adobe Premiereも何年くらい前やろうか、10年?15年?、使ったことはあるのですが、進化した姿に本当に驚きました。今回はほんの基本的な機能だけを使ってのものなので、普通ですが、AfterEffects なんかも使ってそこそこ表現豊かな動画が作れればなぁと思っています。

画像のブレの原因は「手ブレ」で無く「手ブレ防止機能」やったという皮肉な話

今まで YOUTUBE に動画をいくつか上げています。ターンテーブルに乗せた時計を撮影したものです。
いつも気になっていたのが{動画がぶれる}ことです。たぶんターンテーブルが安物なので回転にムラやブレが出るのだと思っていました。
確かにそれもあるのですが、今回、決定的な原因が分かりました。
カメラの手ブレ防止機能です。この機能って、あらかじめ大きめの画面で撮影して、それより少し小さな画面を仕上がりサイズとしていて、その差、余白を利用して、あたかも手ブレしなかったように見せるデジタル技術なんですね。
大きめの画面の中で、仕上がりの小さな画面が被写体を基準に追いかけて、動いている訳です。
僕はカメラを三脚で固定して撮っているので手ブレは起きません。しかし、被写体はターンテーブルの上で動いているので、誤認識するんですね。
今回、手ブレ機能をOFFに設定すると、あの気持ちの悪いブレはほとんどなくなりました。

最近の機械はなんでもそうですが、素人でも簡単にプロに近い操作ができるようになっています。
複雑な技術があるのでしょうが、やっぱりアナログのマニュアルがいいですね。カメラも車も電子レンジも。
ちなみに、僕は最新の電子レンジで酒を燗することができません。タイマーで「チン」という古いのを使ってます。

腕時計の日付の変わり方。いろいろ。

グランドセイコー:9F62
ハミルトンカーキ:ETA2824-2 と
セイコー:6R15

どうでもいい話と言えば、どうでもいいんだけど。日付の変わり方です。
ロレックスのデイジャストとか、0時0分0秒に瞬時に日付が変わるのもだと思っていましたが、そうではないのですね。
あくまで一瞬で表示が変わるという意味で、0時0分0秒に変わるというものではありません。
考えれば当たり前のことで、秒針停止機能が付いていても、普通の時計は分針と秒針が機械的には連動していないので、手で合わせます。
手では12時位置に分針と秒針を正確にきっちり合わすことなんかできないので、0時0分0秒に日付が変わる機能は不可能ですよね。
普通は午前0時を境に、±5分とか±15分くらいに切り替わるようになっているようです。かなりアバウトです。
じゃ、一瞬で切り替わる機能って、あまり意味がないのでは?と思ってしまいます。

国産ではこの機能を結構詳しく宣伝文句にしている写真のグランドセイコークオーツ 9F62 は午前0時過ぎ数分で一瞬で切り替わります。

DATE_GS
機械式の ETA2824-2(ハミルトンカーキ)も同様です。この両機は一瞬の時間に差があるようですが、ハッキリ言って差は感じません。

DATE_Hami
一方、セイコーメカニカルの中心ムーブメントである 6R15 は22時30分ころから徐々に変わり始めます。写真の23時30分ころの位置がずーっと続いて、ちょっと早めの23時50分ころカチンと切り替わります。

DATE_SARG017

切りかわりの動画作ったので見てね。

写真にはありませんが、セイコー5などに搭載されている7S26なんかは安いムーブメントなのにバイリンガルの DAY-DATE 付きなので複雑です。22時ころから日付が変わり始め、23時40分頃にはまず日付が変わります。続いて曜日が徐々に変わり始め、0時30分頃他国語の曜日に切り替わり、本国語の曜日に切り替わり終わるのは未明の3時20分頃です。

もともと機械的に時刻ジャストに切り替わることに無理があるなら、一瞬で切り替わろうが、徐々に切り替わろうが、どうでもいいか。と思うのです。
普通に生活をしていて、午前0時を境に気持ちも切り替える人はそういませんよね。夜更かしして午前1時になったって気分は前日ですもんね。大晦日くらいか?気にするの。
むしろ徐々に変わってもらったほうが生活のリズムには違和感ないのでは?と思います。
写真の 6R15 なんかは性能的に劣っているように見えますが、「おい、もうすぐ日付変わるぞ。そろそろ帰らなあかんのとちゃうか?電車なくなるぞ」って言われてるみたいで、僕はとても好きです。