SKX009を手に入れて1ヶ月後。009は遊びには最適なんだけど、少し堅い感じの仕事上の商談なんかにはさすがに使いにくく、それなら黒ダイヤル!っと、SKX007を買ってしまった(アホやねぇ)。
最初にベルトの話。ステンレスブレス仕様の007なんだけれど、そのブレス、Jubilee Bracelet っていうらしい。ロレックスのブレスをまねたものかな?
たぶん無垢のステンレスではなく、巻き板のタイプだと思う。軽いし、横方向にフレキシブルによく曲がる。音も、無垢にはないシャラシャラと鈴を鳴らしたような音。色も、白っぽく光りすぎかな。でも、巻き板だとしたらさすがセイコーというべきか、側面が均一に磨かれており、巻き板特有の海苔巻き状の断面が見えず。また、横方向によく曲がるので、ステンレスブレス特有の堅さがきらいで、軽いほうがいいという人にはピッタリかな。

ぼくはこのシャラシャラ音と、白っぽすぎる色合いがあまり好きではないので、NATOタイプのベルト(幅22mm)に交換してみた。


これはこれでかっこいい。どんな服にでも合いそうな感じ。
しかし。これでもやっぱり仕事に使うには少しつらい感じがしませんか?
ということで、トップの写真のステンレスのブレスに決まりです。
ものは「タイコノート」って言うメーカーのもの。SKX007・009専用の外品です。
無垢の上質なステンレスでできています。楽天で9千円くらい。ちょっといたい出費でした。
ネットで検索すると米国で同様の専用のものがあります。50ドル前後。形状もバネ棒などの部品も写真で見る限り同じと思われるのですが、確か名前が違いました。(あいまいな記憶でごめんなさい)
ちなみに重量は自分のサイズに調整した後量ってみると、純正Jubilee=57g、タイコノート=67g でした。 どう?これでスーツもOKでしょ。葬式でもOKね。
SKX009と比較すると、ダイヤルもベゼルも黒なのでとてもおちついた感じです。
形状はまったく同じ。やはり華のある美しい時計です。
(動画も見てね↓↓)
精度はSKX007・009とも同じようなもので、腕につけず放っておくと(-5秒/日)くらい、遅れるのはつらいけれど、腕に付けていると(-1〜+3秒/日)くらい。この値段の自動巻でこれはすごい!と、思います。cal.7S26、頑張ってます。
ただし、ムーブメントは手巻き機能がついていないので、腕につけて体を動かしているか、時計自体を水平に振ってゼンマイを巻き上げてやらなければなりません。
手巻きがあればリューズを回して100%のパワーリザーブを知ることができますが、この時計は100%巻き上がったかどうかわかりません。なので、実際40時間なのか、30時間くらいなのか、わかりません。
デスクワーク主体の僕でも、ず〜っと腕につけて過ごしていて止まったことはないので、自動の巻き上げ機構が優れていることはわかります。放っておくと2日目には止まっています。
右手で時計のベルトを時計が水平になるように畳んでにぎって、拍手するように左手に当てると、ローター(振り子?)がギュンギュンとまわるのが感じられます。(時計には悪いと思いますが・・)
うまく回せば、この動作一回で、約一時間動きます。
SKX007と009、とりあえずこのふたつで当面どんな生活シーンでも楽しめるかな。
Thaank you for being you
いいねいいね