オールマイティ・SEIKO Mechanical SARB033

やっぱりいいね!セイコーメカニカル

以前に記事にしている SARB035 と同型の黒ダイヤルです。
白(オフホワイト)ダイヤルの SARB035 は、一見地味な目立たない極普通のドレスウォッチ(またはビジネスウォチ)と思われがちですが、なんのなんの、ベルトを替えるだけでビジネスからカジュアルまでなんでもこなせる優等生でした。(以前の記事を参照してね→ SARB035 最高のコスパ! ドレスウォッチの決定版!(Under ¥50k) )
今回は同型の黒ダイヤル、SARB033 です。

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38.4mm×44.5mmの今では少し小柄なサイズに、邪魔にならない11.2mmの厚さ。このサイズが僕の腕にはちょうどいいのです。(なんども書いてますが僕の細腕は幅55mm、周囲170mm強です)
それに加えて、エレガントでスポーティな引き締まった黒ダイヤル。もうなにも言うことはない、やっぱり優等生です。

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スペック

SARB035 に記事にスペックがなかったので紹介しておきます。
いつもの図面は省略させてね。
●Dial window : Sapphire crystal
●Display Type : Analog
●Case material : Stainless Steel
●Case width : 38.4mm
●Case length (Lug to Lug) : 44.5mm
●Case Thickness : 11.2mm
●Dial color : Black
●Calendar : date
●Special features : Luminous
●Movement : Automatic cal.6R15
●Water resistant : 10 BAR

●Clasp : Buckle
●Band Material : Stainless Steel
●Band width : 20mm

改めて、最高のコスパ

安くても世界的に定評のあるセイコーのインハウスムーブメント・6R15。23石、21,600振動ではありますが、さすが国産スムーズに時を刻みます。精度も日差±10秒前後、日常使用に問題はありません。6R15は他にいくつか使用していますが、荒っぽい扱いが多い自分でも非常に信頼性の高いムーブメントだと感じています。

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このムーブメントに、とてもフィニッシュの効いた手を抜かない磨きが美しいケース、見やすいインデックス、その略字の先端まで届く分針、略字の内側をピタリと指す時針、この太いドルフィン型の時分針とは対照的なとても細く長い秒針。とてもメリハリのある、引き締まったいいデザインのダイヤル。風防もサファイヤクリスタル。
この価格帯で、これも磨きの効いた無垢のステンレスベルト。
ホント、ETAのムーブメントを載せた20万前後のスイス製時計と比べても絶対遜色ないと断言できます。
メーカー希望45,000円。実利を重んじる人には絶対のコストパフォーマンスだと思います。

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ベルトを替えてみよう!

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付属のステンレスベルトはなんの問題もない良いものだと思います。このままでもいいのですが、これからの秋冬にはやっぱり温もり感のある革ベルトがいいですね。

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で、秋冬に向けて、ストラップチェンジです。写真はカシスのベルト、マウイ・ダークブラウン。編み込みの革ベルトが欲しくて買ったのですが、ネットの写真ではわからないタマムシのような輝きのある代物でした。タマムシには好き嫌いがあると思いますが、ま、これはこれで、ドレッシー且つカジュアルでもいけそうないい感じです。なにより、非常にフィット感のいいベルトで、結構厚みもあるのにカーフのベルト特有の硬さがありません。適度にフィットするいい感じです。
ベルトの話はここまでにして、SARB033につけてみると、ステンレスベルトとはガラッと雰囲気が変わります。
なんか、うれしいね。どっか行きたなるね。
つけたところをコメントしようと思ったけど、あんまりピタッときてしまったのでコメントはありません。
これも時計の素材自体がエエからやろね。
たぶん、どんな色の革ベルトでもピタッときます。色は好みと服装次第で!

視認性のいいダイヤル

先にも書きましたが、各パーツの完璧な配置と、見やすい単純な略字に、太いドルフィン針、しかも、針のセンターを峰にトラス状に立体成型されているので、ルミがなくても、少しの光さえあれば時計の角度次第でキラッと光り時間を読み間違えることはありません。
もちろん、黒ダイヤルに白の針などで、視認性を高めている機種もありますが、「明るい」「薄暗い」「暗い」様々な環境での総合的な視認性ではベストだと思います。
老眼の進んだ自分には、特にうれしい視認性です。

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もちろん、定評のあるセイコーの夜光、ルミブライトも施されているので、全くの暗闇に紛れ込んでも2・30分、じっと目をこらせるか、わざと目をそらすと一瞬時刻が読める状態が数時間続きます。
暗闇の中、懐中電灯で20秒ほどダイヤルに光を蓄えて懐中電灯を消すと、感動的なくらい明るく美しく光ります。

動画はこちらで!

最後に

日本に生まれてよかった。こんないい時計が、Under$500 実売30千円ちょいでで買えるのだから。
先に”ETAのムーブメントを載せた20万前後のスイス製時計”と比べてって言ったけど、心からそう思います。
欧米人が ”ベイビーグランドセイコー” ってよく言うセイコーのメカニカルシリーズ。
特にSARB033と035、どんなシチュエーションでも役に立ってくれるオールマイティな日常時計の最右翼です。
僕は大好きです。まさに日本の良心やね!

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オリエント・SAC00008W0 / Bambino

クラシック感満載・雰囲気のあるドレスウォッチ

海外で人気のあるオリエントの機械式腕時計。日本では正規販売されていません。
この時計は逆輸入で15,800円。機械式腕時計としては最も安い価格帯のものですが、自動巻でDATEカレンダー付き、手巻き機能や秒針停止機能も付いて、仕上げもしっかりとした日本製です。
オリエントは日本では少々マニアックな感じで受け止められることが多いですが、海外では機械式時計のエントリーモデルとして非常に高い人気があるようです。1901年創業、1934年には腕時計製造を始めた歴史ある企業です。今はセイコーの傘下で、最近セイコーの事業再編でセイコーエプソンに吸収されるようです。会社は吸収されてもオリエントのブランドは継続されるようですが、これからもいい時計を作り続けてもらいたいと思います。
この時計は海外で売られている「バンビーノ」シリーズのひとつです。シリーズにはどれを選んでもよさそうなクラシカルな雰囲気のデザインが揃っています。しかも価格はすべてエントリーレベル。人気があるのもわかります。

まずスペックです

Basic RGB

【スペック(寸法は実測)】
a:46.5mm / b:40.5mm / c:d:36.2mm / e:43.2mm / f:約2.5mm* / g:2.2mm / 厚さ:12mm
バネ棒込み本体のみ重量 :53g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :cal.Orient F67
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、側面=つや消し、上面・ベゼル=グロス
●風防 :ミネラルガラス(ボックス型カーブ)
●防水 :3気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式
●カレンダー :3時位置DATE
●インデックス・針 :ローズゴールド
●ダイアル色 :白
●ベルト :牛革型押し(赤茶)、ベルト幅=21mm
●手巻き機能・秒針停止機能有り

こんなに雰囲気のある時計は最近見かけません。

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SAC00008W0はシリーズの中でも最もクラシック感満載のドレスウォッチです。
ドーム風防の中はボンベ状に膨らんだ文字盤、その膨らみにそってカーブした分針・秒針。ローマ数字のインデックス、オニオンタイプの竜頭。どれをとってもとても懐かしい形です。
インデックス・針はピンクゴールド、いい感じの華やかさです。
最近の腕時計にはない非常に雰囲気のある腕時計です。写真からも感じてもらえるのではないかと思います。
これが2万円以下で手に入るのだから、機械式ドレスウォッチ入門編としては最適だと思います。

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自分なりに思う欠点は・・・

もう一回り小さい方が・・・

商品を見た瞬間の印象は「デカい」に尽きます。ケース自体は40mm強なのですが、ダイヤルが白であることもあって膨張して見えます。腕にはめても「ちょっとデカいな」感はいなめません。
おそらく海外用なのでこれくらいの大きさがいるのでしょうが、クラシカルなデザインに今時の大きなケース、ぼくはいかがなものかな・・・と思っています。
下の写真は正面から見たオリジナル(左)と、ダイヤルはそのままにケースを38mm、ベルト幅を20mmにした加工画像(右)です。一回り小さい方が締まって見えませんか?

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また、文字盤は色は白ですが、若干緑がかった白です。僕はこの色がとても寒く感じます。真っ白か生成りでよかったのに。

中途半端な21mm幅のベルト

ベルト幅は21mmです。一般に売られている替えベルトは偶数が多いので、21mmを探すのは根気が必要です。ま、20mmのベルトをつけてもそんなには違和感は感じませんが・・。たった1mmです。20mmにすればよかったのに。

「よかったのに」がほぼ3つ付きましたが、どれも自分の腕の細さと、好みの問題なので、充分に無視できる欠点です。

ベルトを替えてみよう!

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NATOストラップは全て20mm幅です。そんなに違和感ないよね。

クラシカルなドレスウォッチなので、定番は附属の革ベルトのように茶色や黒の革ベルトやメッシュタイプのベルトがいいのですが、カラフルなNATOタイプも似合います。
差し色がピンクゴールドの時計なので、オレンジや赤系のベルトなら女性にも大いに好まれると思います。
グリーンや紺系も、この時計を一気にカジュアルに仕上げてくれます。
こう見ると、結構オールマイティに使えそうやね。

動画も見てね!

最後に、細腕の人のために・・・

40mm強の時計、どれくらい大きく見えるのか

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標準の革ベルトと、NATOタイプ、37mmの時計を比較しています。
革ベルトは腕にフィットするので特に時計の大きさが強調されます。
NATOタイプは構造上ベルト自体に幅が出るので、比較的時計が大きく見えるのを緩和してくれます。
40mm強のケース、許容範囲ですが37mmケースと比べれば大きさの違いは明確ですね。

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いずれにしても、とても良く出来た時計だと思います。
日本製、オール自社製造。造り、見た目、精度、機能、どれをとっても文句のないものです。
これが15,700円。日本は真面目にいい仕事するね!

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セイコー5/SNK809K2 一番安い機械式時計。最良のエントリーモデル!

細腕にピッタリのサイズ、日常使いにうってつけ。一皮剥けばさらにいい感じ!

小さすぎると言う人もいると思いますが、小さい分とても上品に感じる時計です。
機械式・効率のいい自動巻・DAY/DATEカレンダー・日常防水・充分許容範囲の精度(日差+10〜15秒)・まとまりのいいデザインと優れた視認性・明るく光る夜光・・・日常使いに求められるものはすべて揃って実売価格7,000円位。
これ以上、なにを求めるのかと思うくらいのよい出来上がりだと思います。
ただし、腕時計に「押し出し」や「派手さ」「ステイタス」「ブランド」を求める人には向きません。

スペックから

Basic RGB
写真はケースを磨いたあとのものです

【スペック(寸法は実測)】
a:42.6mm / b:37.3mm / c:d:30.5mm / e:38.5mm / f:約2.4mm* / g:4mm / 厚さ:10.8mm
バネ棒込み本体のみ重量 :47g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :cal.7S26
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、つや消し(ヘアライン状でなく完全なマット)
●風防 :ミネラルガラス(フラット)
●防水 :3気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式スケルトン
●カレンダー :3時位置DAY/DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分,秒針
●ダイアル色 :ブラック
●ベルト :キャンバス地、バンド幅=18mm
●手巻き機能・秒針停止機能はありません

竜頭の存在を消したシンプルなデザイン

「自動巻で精度もそこそこイイし、竜頭なんかいらんやろ。どうせ手巻機能もないし・・」とでも思ったのか、実に小さな竜頭が4時側にさりげなく付いています。これがかえって全体的にスマートで上品な印象を出しています。
ダイヤルは、分を表すアラビア数字を大きく、時を表す数字は小さく内側に。
時・分・秒針は、この価格帯の時計にありがちな短い印象もなく、長くはないもののしっかり必要な部分を指し示す設定で好感の持てるバランスです。
黒のダイヤルに、白のインデックス、太すぎず細すぎずのアルファ針、差し色に秒針先端の赤。視認性は最良。
ミリタリー風のダイヤルですが、各エレメントに押し出しの強い部分もなく、とても上品に仕上がったデザインです。

マイナス点はケースの仕上げ?

僕の意見です。ケースのつや消し処理。ミリタリー風ということでこういう設定になっているのかもしれないので、これはこれでいいのですが、どうしても実用本位の安っぽさを感じます。光を全く反射しないマット仕上げなので、周りの環境にかかわらず、白っぽい灰色に見えます。キャンバス地の黒ベルトと相まって、仕事も含む日常使いには色気が少なすぎると感じます。アウトドアで遊ぶのには良い設定なのかもしれませんが、どうも引っかかります。

そこで、一皮剥いてみると・・・!

この時計をレビューしている、アメリカ(ハワイ?)の「minitwatch」さんのサイトでケースを磨いてベルトを交換する動画を見つけ、時計を壊すリスクも考えず同じようにやってみることに。

用意したのは、クルマの小キズ修復用のコンパウンドとフエルトの先端をつけたリューター。
まず、裏蓋を開けて→竜頭を引き抜き→ムーブメントを取り出して→裏蓋をもどし→竜頭の穴に爪楊枝をねじ込んで→風防をマスキング。
※ムーブメントの取り出しはちょっとした不注意が致命傷になるので慎重に、自己責任で!

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ここからリューターに「粗キズ用コンパウンド」を塗り込んで全体を粗磨き。
次ぎに、これはうまくいきそう!と気合いを込めて「細キズ用コンパウンド」でひたすら磨くと、こんな具合。

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最後に仕上げ用クリームを不織布につけて丁寧に仕上げ磨き。
あとは丁寧に拭き上げて、分解の逆の手順でムーブメントをもどし、裏蓋をギュッと締めれば出来上がり。
※わざわざムーブメントを取り出したのは、リューターで磨くと対象物が結構熱を持つから。熱すぎて時計本体に影響があったら困るので。
※コンパウンドは自動車のボディ用で「粗」「細」「仕上げ」3本セットでどこでも売ってるものです。

ベルトを交換

幅18mmのベルトは持たないので、一工夫。古い20mmベルトをカッターで加工してしまおう。
ワンタッチバネ棒とやらが付いていたゴールドブラウンの20mm幅のベルト。ワンタッチバネ棒は工具なしで簡単にベルトの付け替えができる優れものですが、このバネ棒がこわれて、こわれたバネ棒をベルトから取り出すにも取り出せず、無理にやったらベルトのバネ棒付近が一部裂けて使えなくなったモレラート製。(長い説明やね・・)
このベルトのバネ棒部分の両端を18mmにフィットするよう1mmカットして、付けてみた。
とてもいい感じです。

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これを教えてくれた「minitwatch」さんは、タイメックスの替えベルトにしています。で、ぼくもタイメックスの替えベルトを探したら、こんなものがありました。3,240円。届いた商品のケースにはご丁寧に12.99ドルってタグが付いてました。
これをつけるとこんな感じ。これも、いいね。

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最後にビフォー・アウター。

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どうです?自分は大成功と思っています。
この夏お世話になったセイコーのダイバーSKXに替わって、秋冬はこれでいきます。

動画で確認↓↓

p.s.  ここまでやったんやから、今度はヒマを見つけて、反射しすぎる風防を外品のサファイヤガラスへの交換にチャレンジしてみるぞ〜!

違和感のない限界かな?42mm、セイコー5

ずっと気になっていたセイコーファイブ・SNZH53J1

腕時計で楽しんでみよう!と思い立って、いろんな時計を写真で物色しはじめてからずっと気になっていたこの時計。ブルーのセイコーファイブSNZH53J1。
安くてもしっかりした中身が定評のセイコーファイブ、どれほどの品質か、ひとつは試してみたかったので。
SNZH53J1、セイコーファイブスポーツの中では素直にとてもかっこいいと思う。

スペックから

SNZH53J1

【スペック(寸法は実測)】
a:47.6mm / b:42mm / c:32mm / d:30mm* / e:45mm / f:約1.5mm* / g:6mm / 厚さ:14mm
バネ棒込み本体のみ重量 :82g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7S36
●ケース :ステンレス、側面=三次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス
●風防 :ミネラルクリスタル(球面)
●防水 :100m / ●裏蓋 :ねじ込みスケルトン
●カレンダー :3時位置DAY・DATE
●蓄光 :略字内縁・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブルー(紺)
●ベゼル :逆回転防止、色=青(縹色’はなだいろ’?)、120クリック、レジン?でコーティング
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=割ピン式、バンド幅=22mm

【プラス面】
実売価格税込み15〜18千円。
機械式自動巻・デイデイトカレンダー・100m防水・40時間パワーリザーブ、
どこから見てもしっかりとしたよくできた時計。
シンプルな文字盤に大く太い針、とても優れた視認性。
文字盤外周まで届く秒分針、略字の内側にきっちり収まった時針、とてもきれいな配置。
この価格帯によくある針が短かい貧相感はない。時計としてリッチな感じ。
文字盤とベゼルのブルーの違いが気になる人もいるようだけれど、僕は上品ないい配色だと思う。

【マイナス面】
(僕には)少し大きく分厚い。
附属のステンレスベルトがいかにも安っぽい。
ベゼルの回転が甘い。
(120刻みの逆回転防止ですが本格ダイバーのカシっとした節度はなくカチャカチャ軽く回ります)
手巻き・ハッキング機能がない。(しかたないか・・)
少しキラキラしすぎる。
全体のデザインがファットな感じ。メリハリに欠ける。
少し太いベルト幅。この形なら20mmのほうがいいと思うのですが。
バネ棒と本体の隙間(図面のf)が狭いので、NATOベルト交換の際は附属のステンレスベルトのバネ棒では太いので細いバネ棒(1.4mm位)が必要な場合があります。

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感想まとめ
● 本当の高級感は期待できませんが、手元を飾るにはとてもいい感じです。インデックスの秒の刻み、略字のバーが大きく長く、また風防まわりの光沢のあるリングが少し太いこともあって、必要以上にキラキラするのがかえって高級感や上品さを削いでいるのかなと思います。ただし、これがこの時計の大きな個性ではあるとは思いますが。
● 附属のステンレスベルトは無垢のように見えますが、振ると秋の虫のようにシャラシャラ音がします。いかに安っぽいと感じます。腕にきっちり着用する人は気にならないかもしれません。ラフなはめかたをする人には気になるかもしれません。
本当にしっかりしたいい時計に、いかにもチープなベルト、なんなんでしょうこのアンバランスは。
と、ボロクソゆうてますが、とてもよく加工されたベルトなので、キチンとはめていれば誰にもチープ感は伝わらないと思います。

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ベルトのコマの中心に筋が通っているね。それ以外一見無垢に見えるけど・・。

● ブルーダイヤルの普段仕様・遊び時計がほしい人にはおすすめできます。あくまでカジュアルな使用が似合う時計だと思います。

 

BLANCPAIN Fifty Fathoms ?

形状がよく似ているからでしょう、Fifty Fathomsを装うパーツが出ているようです。
完成品はFiftyFive Fathomsっていうようです。安くても実力のあるセイコーファイブだからこそ対象になる遊びでしょうか。

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左からSNZH53、それを改造したFiftyFive Fathoms、本家ブランパンFifty Fathoms

この時計が50〜60個買えるような高級時計を装うって面白いね。いつか挑戦したいと思っています。
実はこの外品パーツの文字盤なら過度なキラキラ感がなくて、きっとビジネスにだって使えるいい感じになると思います。
ところで、50ファゾムは約90m、55ファゾムなら約100m、丁度セイコーファイブの防水機能100mになりますね。

少し大きめのケース42mmだけど・・

ケースは42mm、僕にとっては限界の大きさです。でも大きなケースの割に風防の直径は30mmと小さいので、それほど大きさは気になりません。
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全体のデザインはファットな感じがするのが残念ですが、スマートさはないものの、ケース側面の断面は変化のない円弧であったり、ベゼル・インデックスの各パーツ・形状とあわせ、とてもクラシカルな印象で好感が持てます。
正面のデザインはリッチ、全体の印象はファット。例えば風防周りのリングやインデックスの略字を少し細めたり、ラグの形状に変化をつけて細く見せたりすると全体にメリハリがきいて、上品さも増し、よりよい印象になると思うのですが。
この時計が売られている地域では、このリッチでファットな感じが受けるのかもしれません。

青について

ブルーダイアルって本当に難しいですね。僕の手元にあるセイコーの別の2本、SKX009SND255と比べると、赤の比率が高い順に、SND255→SKX009→SNZH53 となります。極端に言えば、紫→濃紺→青に近い紺 みたいな感じです。
SKX009の紺はフラットな濃紺色、SNZH53の紺はそれより青に近く光沢があります。さらにベゼルは文字盤の紺より少しうすくくすんだ色です。縹色(はなだいろ)に近い感じです。好みの問題もありますが、上品ないい色です。
少し派手と思われがちなブルーダイアルですが、この時計は縹色のベゼルもあって落ち着いた表情を見せています。
ベゼルについては、表面がクリアなレジン(?)で覆われていて適度な光沢を持ち、とてもいい感じです。ただし、キズには弱いかな。

● 動画も見てね!●

徹底的に遊びに使おう!

ベルトをNATOの替えたら遊び感満載です。

僕は22mmの革ベルトを持たないので手持ちのNATOベルトに替えてカジュアルに使いたいと思います。革ならきっとブルーやブラウンの革ベルトは似合うでしょう。こんど小遣いが出来たら試します。
こんな感じ。

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なかなかいい感じですね。
22mmの革ベルトを持たないと言いましたが、手持ちの時計はほとんどが20mmなのでNATOベルトもほとんどが20mmです。
そこで、22mm幅のラグに20mmを付けるためのちょっとした工夫です。厚み0.45mm/直径6mmのワッシャをベルトの両端に挟んでみるとこんな感じです。ベルトが左右に遊ぶこともないし、ワッシャの光沢も邪魔になるどころかいい感じです。

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ただし、普通のベルトでやると取れなくなるからやってはいけません。

一週間試してみて

一日に10〜15秒くらい進むみたい。SKXの7S型より進み具合が大きいけれど、充分許容範囲内やね。遅れるよりはええしね。
僕はデスクワーク中心やけど、腕に着けている限り止まることはありません。
セイコーのベーシックなムーブメントですが、巻き上げ効率もいいしホントいい精度、コストパフォーマンスに優れると思います。

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なんの飾り気もない7S36、実直そのもの

手巻きとハッキングがないのはホンマに残念やけど。
クラシックダイバーの趣、飽きのこないブルー、ドーム状の風防。
これで、少しスリムな部分があってメリハリの効いたスマートさがあったら最高なんやけどなぁ。
他の色を選ぶなら、黒ダイアルにシルバーのSNZH59は汎用性が高そうだけど、いっそ派手に黒ダイアルにゴールドのSNZH57がええかな。

最適の38mmケース。 ON/OFF問わず日常ガンガン使える実用ミリタリー

ハミルトン・カーキ・フィールド 38mm どんな時計?

感想まとめ

●腕が細めの人に最適!38mmケース。
●とてもよくまとまったデザイン。フェイスを目一杯使った見やすいインデックス。見栄えのいい長い針。
●控えめながら、しっかりしたケース、長目のラグ、カーブガラスなど、存在感のあるクラシカルな仕上げ。
●日差は+5秒ほど。十分な精度。パワーリザーブも42時間で充分。平均的であるが日常使いでは気にならない。

【プラス面】
視認性良好。夜光もきれいに比較的過不足無く光る。防水も10気圧で日常使用には充分。
38mmケース、厚さ11mm。大きすぎず、小さすぎず、厚すぎず、薄すぎず。重すぎず、軽すぎず。
まさにちょうどいい大きさ。
扱いやすい少し大きめのクラウン。
【マイナス面】
腕周りが180mm、腕幅が60mm以上の人には小さいと感じるかも。(その場合は40mmや42mmケースのカーキがオススメ)
リューズは普通のプル・プッシュ式。できればねじ込みリューズが欲しかった。
リューズガードもなく大きめのリューズなのでぶつけたり、落とした時が心配。

Basic RGB

【スペック(寸法は実測)】
a:47mm / b:38mm / c:32mm / d:30mm / e:42.5mm / f:約2mm* / g:6.5mm / 厚さ:11mm
バネ棒込み本体のみ重量 :52g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :ETA 2824-2
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ベゼル面のみグロス、他はつや消し
●風防 :サファイヤクリスタル(カーブ)
●防水 :10気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み式スケルトン
●カレンダー :3時位置DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分針
●ダイアル色 :ブラック
●ベルト :レザー、バンド幅=20mm

● いつでもどこでも使える、一本は持っておきたい時計

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なんと言っても特長は38mmケースのミリタリーということだと思います。
ミリタリーというと、いかにも無骨な実用本位の時計を思い描きます。日常の使用では場にそぐわない場面も想像してしまいます。
しかし、38mmという今では小さめのケースのおかげで、無駄な押し出しもなく、インデックスや針を小さなダイヤルにおさめることで、返ってまとまりもよく見栄えのいいダイヤルになっています。
そして、ケースは38mmですが、ラグがケースに対して長目に設定されていて12時側から6時側への全長は47mmありますから決して小ささを感じさせない全体的なデザインになっているため、どんな場面でも違和感の無い使用ができると思います。
ONなら、デスクワークでも、営業でも、荒っぽい現場作業でもがんがん使えます。スーツでも作業着でもまったく違和感がないでしょう。
OFFはONより得意でしょう。山でも、海でも、ちょっとしたスポーツでも、きっと似合います。カジュアルウエアでもスポーツウエアでもOKでしょう。特にベルトをそれなりに替えるとアクティブな気持ちになれます。
唯一、気の張ったパーティなんかでは少しそぐわないかな・・と思うくらいです。
ぜひ一本は持っておきたい時計です。

●とてもまとまった印象のフェイス

小さいフェイスとか言ってますが、実際の文字盤の大きさは、32mm。
僕の持っている一番大きな時計、ステインハートオーシャンワンはケースが42mmですが、文字盤の大きさは30.5mm。実はこの時計よりも小さいのです。
よい視認性を得るのに十分な大きさは確保しています。
長い針も大きな長所です。秒針・分針の先端はは文字盤外周の秒インデックスの外側いっぱいを回ります。時針の先はインデックスの大きな数字の内側にかかるところを指しています。とてもバランス感のいい配置です。
僕は時・分・秒針がこのようにきっちりとインデックスを指すレイアウトが好きです。これは時計の高級感にも繋がると思っています。
最近の大きな時計では、流行で無理矢理大きくした文字盤に、ムーブメントが許す重さの針を付けるため、比較的針が短く見えるレイアウトのものをよく見かけます。これはバランス感覚に欠けるし、なにより、針先がインデックスに届かないのは時計として邪道ではないのかと。クロノグラフなんかでは特に、ストップウォッチ秒針が数分の一秒のインデックスに届かないため正確に時間を把握することができないものも多く見かけます。これはいけないと思うのです。
それに短く見える針は著しくチープに感じるのは僕だけではないと思います。

●38mmと40mm、少し比較してみよう

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これはハミルトンさんのホームページからの画像です。
インデックスの秒目盛り、数字の大きさ、省略されていた3時を表示、内周24時間の数字に加えられた目盛りなんかが明らかに違います。
2mm大きくなっただけでこれだけ余裕が生まれるのですね。
でも、追加された内周の24時間目盛りのためか、時針は短くなっています。
デザインは好みのものですが、僕はキュッと締まった感じの38mmが好きです。
※40mmのものは、新しいH-10型というムーブメントを搭載したモデルです。パワーリザーブ80時間、すごいね。

●ベルトを交換してみよう

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標準では、少しゴツ目の黒のレザーベルトが付きます。(この他にメタルベルトの仕様もあります。)
特に過不足の無い品質のベルトです。
しかし、時計自体のデザイン的な仕上げがいいので、シーンに合わせてベルトも交換すれば尚雰囲気が出ます。

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茶色やグレーのベルトなんかもいいですが、OFFなら、NATOタイプがとてもよく決まります。
シンプルなウレタンなら黒以外でもオレンジなんかいいだろうと思います。

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夏場、汗をよくかく時期にはメタルのベルトが欲しくなります。が、純正のベルトを手に入れるには15千円程度と結構高額です。そういう思いのある人はメタルベルトが標準装着されているタイプを購入しておくのがいいかなとも思います。

●精度はそれなり

ムーブメントは、ETA-2824-2。舶来の機械式腕時計によく使われているETA社の汎用ムーブメントです。
よく、「エタポン」とか言って馬鹿にしている人もいますが、多く出回っているため、非常に高い信頼性と容易なメンテナンスを両立しているいいムーブメントだと思います。仮にこわれても、修理に心配はいらないと言うことです。オーバーホールも比較的安いしね。
パワーリザーブは42時間。平均的ですが充分ですね。自動巻の巻き上げ効率は分かりませんが、日常腕に着けている限り止まることはありません。
この個体の精度は、+約5秒/日で安定しています。
ちなみに、さっき大きさのことで出てきたオーシャンワンも同じムーブメントで、精度も同じです。
ETA-2824-2、少し進み目の設定になっているようです。

動画はこちらで!

● 結論

手首が細めの人には絶対おすすめです。僕は170mm、幅55mmですが、実にしっくり馴染みます。
実売価格50千円前後、お買い得な実用時計だと思います。
ハミルトンやセイコーがはずかしい、って人もいます。僕はちがうと思っています。
実売50千円くらいで、とても高品質で高評価の時計を大量に提供し続ける企業の技術ってすごいと思いませんか?
それだけでも尊敬できる企業だと思うのです。
ハリウッド映画にはいっぱい出てくるしね。「インターステラー」なんかハミルトンの時計はいい役をしていたしね。
持って絶対損の無い時計だと思います。

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シチズンコレクション CA0454-56E エコ・ドライブ メタルフェイス

求めやすいクロノグラフ シチズン・メタルフェイス CA0454-56E

どんな時計?

● 国内生産最安級ではあるが、品質には国内産ならではの安心感がある。
● メタルフェイスというだけあってメタリック感は充分。ステンレスブレスもある程度角を強調した統一感のあるイメージ。
● 40mmケースで大きすぎず、キラキラのわりには妙な押し出しを抑え、抑制のきいた好感の持てるデザインであるが、存在感も抑制気味。

【プラス面】
ちょうどいい大きさ・重さ。日常の使用に気をつかわない防水性・堅牢製。見やすい文字盤。抑制の効いたデザイン。
国内産の安心感。製品としての完成度。クオーツならではの精度。ソーラーパワー(?)。
クロノグラフを含め複雑な機能のを省いた簡易な操作性。
【マイナス面】
抑制の効いたデザインのためか、理詰めでデザインされたような冷たさがあり、”華”には欠ける。
クロノグラフのボタン、ストップ・再計測の際のクリック感がない=感触が悪い。
日付窓が小さく、表示が奥まっているので非常に見づらい。
長期間仕舞っておいた場合や、冬場袖に隠れる場合など、パワーが心配になるが確かめる術がない。

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【スペック(寸法は実測)】
a:46.8mm / b:40mm / c:34.2mm / d:30mm* / e:42mm / f:約2mm* / g:6mm / 厚さ:12mm
バネ棒込み本体のみ重量 :56g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :B612-S083451 クロノグラフ
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ラグ上面のみつや消し、他はグロス
●風防 :ミネラルクリスタル(球面)
●防水 :10気圧 / ●裏蓋 :ねじ込み
●インダイアル :12時位置=クロノグラフ60分計・6時位置=スモールセコンド・9時位置=24時間計
●カレンダー :3時位置DATE
●ルミブライト :インデックス各略字・時,分針
●ダイアル色 :ブラック
●ベゼル :有色メッキ・タキメーター(刻印)
●クロノグラフ :1/5秒〜60分計測、計測中断-計測再開可(中断を含まない総時間)、リセット=時計回りにグルッと0位置に戻る(カチッと瞬時には戻らない)
●ベルト :ステンレス(無垢)、三つ折れクラスプ、バンド調整=Cリング、バンド幅=20mm
●その他:ソーラーセル/エコドライブ・秒針停止機能・日付早修正機能・充電警告機能・過充電防止機能
※ パーペチュアルカレンダー、電波修正、パワーリザーブはありません。

● よく出来ているけれども、”華”を感じないデザイン

ケースの仕上げや、製品としてもシッカリ感、精度などはさすが国内産だけあってボトムクラスの時計ですが高いクォリティを持っています。ケース内のホコリや針のズレ、ケースの磨き不良やカン合部のがたつき、リューズのあまさなど安価な海外生産品にある心配は一切ありません。
ベゼルの有色メッキも入念で、彫られたタキメーターの白文字もくっきりとよい精度で仕上がっています。
黒のダイヤルに艶あり銀の針。時・分針とインデックス略字には夜光が塗られます。シンプルで非常に見やすいフェイスです。
ただ、日付表示は非常に見にくいものです。表示がかなり深い位置にあるうえに窓が小さいためです。
デザイン的な大きな特長はダイヤル内周に施された銀色のリングです。分針の先はこのリングの円にちょうど届くように設定されており、全体のデザイン的には比較的短い分針を長く見せる効果もあるようです。
このリングの効果もあって、メタリックフェイスというように、全体にメタリック感がみなぎります。
しかし、印象としては、理詰めでデザインしたような冷たいイメージが拭えません。
それが狙いなのでしょうが、僕は、生活の中で身にに着ける物としての親しみや暖かみというような要素は感じられず、無機的な華のないデザインに感じます。(単に好みの問題だと思いますが・・)

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風防はサファイアクリスタルではありませんが球面ガラスと称するカーブガラスです。表面だけのカーブガラスのようで、深い角度の斜めからはレンズ効果でダイヤルは読めません。好みの問題ですが、ぼくはこのタイプのガラスが好きです。

● 無機的なデザインを少し緩和できるかな

無機的な華のないデザインと言いましたが、これは適度に角をきかせたステンレスブレスの影響が大きいとも思えます。
そこで、少し色差しの意味もこめて、ブラウンの革ベルトに替えると印象はかなり変わります。
シンプルなフェイス、ドームのように盛り上がった風防とも相まって、どことなくクラシカルな良い雰囲気に変わります。
ベルトのおかげで暖かみも増し、冷たい印象が緩和されます。身に着けるなら僕はこの状態が好きです。
また、黒でもNATOタイプの織り目の大きめのストラップに変えると、同じような効果と、黒の締まったいい感じになります。
標準装着のベルトを変更すると印象がガラッと変わる時計の良い例だと思います。

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● ソーラーパワー/エコドライブのこと

この時計はエコドライブでもボトムエンドのムーブメントなので、充電量をチェックする機能はありません。従って、買った時点、長期間暗所に保管した場合などはもとより、冬場など屋外の光に接する機会の少ない季節などは充電量が気になります。
取扱説明書では、一旦充電を切らせて停止させてしまうと、
動作するまでに屋外で25分〜3.5時間、屋内照明下なら80時間も置いておく必要があります。
その後一日動作分を確保するには屋外で2〜3分、屋内照明下で3.5時間、
フル充電するには屋外で8.5〜40時間、30W蛍光灯の直下で150時間もかかるとあります。
一旦バッテリーを上げてしまうと、フル充電を期待すると曇天の日なら40時間、冬場なら一週間近く屋外で光を浴びせることが必要です。これは大変ですね。
充電残量が分からないだけになおさら気になります。
僕は一週間に一度くらいは、晴天の日に数時間ずつ日干ししています。
ただ、フル充電になると、約7ヵ月は保つらしいし、切れる7日前には警告(秒針が2秒刻みに動く)があるらしいのでそれほど気にすることはないのかもしれませんが、やはり、気になります。
それに、二次電池って代物です。要は充電式のバッテリーですね。長期間の使用では当然バッテリー自体にも寿命がありますし、機械部分の劣化で負荷が大きくなり、当初の性能は維持出来ないみたいです。従って定期的な分解掃除が必要(メーカーは2〜3年に一度のメンテナンスを勧めています)で、全くメンテナンスフリーと言うわけにはいきません。

これなら、僕は単純に普通のボタン電池式でいいのでは?と思うのですが、どうでしょうか?

● クロノグラフはそれなり、値段なり。

クロノグラフの機能です。ダイヤルセンターを中心にする長いクロノ秒針が1/5秒ピッチで進み、12時位置のクロノ分針で60分間計測できます。リューズ上のスタート/ストップボタンで計測開始、中断、計測再開ができます。リューズ下のリセットボタンはリセット専用で、計測中どんな状況であろうと押せばリセットされます。
最低限のクロノグラフ機能で、単純なだけ操作も簡単。僕はこれで十分だと思います。
但し、気に入らない点は2つ。
まず、スタート/ストップボタン。スタート時はクリック感があるのですが、それ以降ストップ、計測再開時はまったく感触がありません。ボタンを押す感触がないというのは実に気持ちの悪いものです。
二つ目はクロノグラフ秒針。このクラス以下のクオーツクロノにほぼ共通していることですが、針先がダイヤル外周にある1/5秒刻みの目盛りに遠く届いていません。後1mm強長ければはっきり0.2秒を読み取れるのに残念です。
せっかくの1/5秒計測がこれでは意味が無いと思うのです。
クオーツムーブメントのトルクの弱さからくるものなのかもしれませんが、もし、そうならダイヤルを少し小さくしてでも本来の機能を果たせるようにすべきだと思うのですが・・。
ま、見栄えが優先されているのでしょうが、間違っていると思います。

動画もみてね!

● 結論

実売3万円を切る価格を考えると、信頼できる時計です。40mmケースという大きさも一般的な日本人にはジャストサイズだと思います。普通に良い時計ですが、見た目の存在感や魅力に欠けると感じます。
工作も良く、視認性も、精度にも問題はありません。高級感ありとは言いませんが、気になるようなチープ感はありません。
ホント冷たい感じはしますが、ベルト一本で結構雰囲気が変わり、そういう意味では楽しめる時計でもあります。本体自体のデザインがメタル!と現代性を強調しているようですが、実際にはドームガラスや単純なインデックス、長く見える時・分針などクラシカルな要素で構成されているからです。
いろいろ試してみたいと思いますが、装いようでは一気にイメージが激変する可能性のある時計です。
電池交換不要というものを試したくて買ったものですが、実際には電池式のクオーツや機械式の腕時計と同様のメンテナンスは必要な様子。これなら特にソーラーでなくてもいいのではないかと思う。日光浴を気にする必要もないしね。
時計購入の第一条件にソーラーを置いている人は、良く取説を見て特にメンテナンスに関する項目をチェックすべきだと感じます。

スタインハート・オーシャンワン・ブラック 安くて高品質なダイバー

どうして日本で売っていないんだろう?
STEINHART OCEAN ONE BLACK のレビューです

OceanOne03

感想まとめ
● 高級感あり。見た目と機能だけを評価すればロレックスはいらない?と思ってしまう。
● 一般的な日本人の腕には少し大きく重いかな。
● サブマリーナが欲しいけど手が届かないと思っている方には、絶対お買い得だと思う。

【プラス面】
300m防水が本当なら、この値段ですごい。
オプションのセラミックベゼルを選択すれば、より高級感が増す。とてもきれい。
サブマリーナに似ているが、42.5mmケースとベゼル・エッジの形状で独自の特長を出している。
基本320ユーロ。円高・ユーロ安の今はなおさらお買い得感あり!

【マイナス面】
大きく重い。
ベゼルのセラミックインレイの文字は欠けやすい。(なぜか理由はわかりません)
ベゼルの回転が固すぎる
あえて言えばサブマリーナに似ていること

OceanOne図面
図面の画像を忘れていました。16.07.21追加。これがないと分からんよね。ごめんなさい。

【スペック(寸法は実測)】
a:50mm / b:42.5mm / c:30.5mm / d:28.5mm* / e:46.5mm / f:約3mm* / g:7mm / 厚さ:13mm
バネ棒込み本体のみ重量 :87g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :ETA 2824-2
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ラグ上面=つや消、側面=グロス、ベゼルエッジ=つや消
●風防 :サファイアクリスタル(フラット)、日付部拡大鏡、両面無反射コーティング
●防水 :300m / ●リューズ :ねじ込み / ●裏蓋 :ねじ込み
●カレンダー :3時位置DATE
●蓄光 :略字・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブラック
●ベゼル :逆回転防止、色=ブブラック、120クリック、オプション:セラミックインレイ
●ベルト :ステンレス(無垢)、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=ネジ式、
バンド幅=22mm(ダイバーエクステンションはありません)

なんと言っても値段、320ユーロ=36,480円!
ベゼルをセラミックにしても、345ユーロ=39,330円
(1ユーロ=114円換算 2016.6.26)
サブマリーナ オマージュ 決して偽物、マネ物には見えない

非常に優れた品質の時計だということに間違いはありません。
300m防水の本格的なダイバーウォッチで、造りも実にスキがなく、いかにも欧州産の高級感も持ち合わせます。
サブマリーナに似てはいますが、サブマリーナオマージュとしてはまったく恥ずかしくない品と質を持っています。
この種の時計で最近の日本では、例えば、「101(ヒャクイチ)」ってサブマリーナそっくりの10千円くらいの時計があります。それなりに問題の無い時計だと思いますが、見た目の質感・外見の印象はまったく違います。
サブマリーナは素晴らしい時計ですから当然これをまねた商品は出てきます。
しかし、偽物(FAKE)なのか模造(IMITATION または COPY)なのか、あるいは敬意や尊敬を表したもの(hommage=オマージュ)なのかではずいぶん違います。
FAKE は論外として、先ほどのヒャクイチは模造の域を出ていないと感じます。ムーブメント以外のエレメントがあきらかに安易な”まね”だからです。
また、”サブマリーナがほしいけどお金がないのでこれにしました”的なものを感じて、自信を持って腕にはめることができないからです。
かたやオーシャンワンの質感・品質は、サブマリーナに深い敬意・尊敬を表しつつ、それに近づこうとする独自性が感じられます。
“手を抜いていない”メーカーの姿勢が感じられるのです。それだけでも自信を持って腕にはめることができます。
繰り返しになりますが、非常に優れた品質の時計です。
しかも、SWISS MADE で320ユーロというバーゲン価格です。

ケースはサブマリーナより一回り大きめの42mm。これだけで本家とは印象が違います。
しかし、このために、特にラグからラグの全長が50mmで、ラグのデザインも水平に近く張りだしているので細めの腕には、腕からはみ出してしまうように見えます。少し残念なところです。

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視認性も、暗所での蓄光も十分な光量と持続時間で問題ありません。
ETA 2824-2ムーブメントは、この一年間常に +5〜7秒/日 で安定しています。
ベゼルは本体から若干はみ出し気味の大きさですが、内側から外側への傾斜によって本体との一体感と、作り込みの良さが感じられます。
ベゼルの回転は、個人的にはもう少し柔らかくしてほしいと思うくらいソリッド感の強いものです。また、オプションで選択できるセラミックのインサートはとても上品な光沢です。
重量は公称 190g 、手首17cmの僕にあわせて 174g 、ステンレスベルトを付けた一般的なドレスウォッチが 100〜140g、セイコーSKX007で160g ですからかなり重いと思った方がいいです。
手首が18cm以上の人には絶対お勧めです。逆に17cm以下の人はよく考えて・・。

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スタインハートはドイツの若いメーカーです。
20世紀の中頃、世界に追いつこうと努力を重ねていたセイコーの製品もまさにスイス時計へのオマージュだったのでしょう。
そういうところがスタインハートに重ねて見ることが出来ると思うのです。

残念ながら日本には正規代理店がないようです。正式に販売しているところはありません。
でも、少しの手間を惜しむことがなければ、スタインハートのホームページから直接購入が可能です。
現在ユーロはほぼ 114円。絶対に損のない買い物だと思います。(ただし、サブマリーナにブランド価値や思い入れが大きい人は別ですが)

動画はこちらで!

 

決済は PayPal それなりの準備は必要
別途、輸送費、消費税、税金についての特別取扱手数料も必要

決済は PayPal なので、PayPal に自分のクレジット情報などを登録しておきます。
SteinHart のホームページの注文フォームに必要事項を入力し送信すると、詳しい購入手続きが送られてきます。
後は内容を確認し、PayPal を通じて決済を行い、PayPal から決済終了のメールを SteinHart に送るだけです。

1年前になりますが、僕はオプションのセラミックインレイを加えたので、
本体価格 344.54ユーロ
運送費  30ユーロ
円換算合計額  50,491円(134.8円/ユーロ)
これに、輸入時の税金および手数料が FeDex から請求されます。
消費税  3,100円
地方消費税 800円
手数料   500円  合計:4,400円

総合計  54,891円
※ 円高・ユーロ安の今ならたぶん8,000円位安く買えます。

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300m防水の本格ダイバーで、造りも見栄えも良く、正真正銘 SWISS MADE。5万円以下!
お買い得だとは思いませんか?

求めやすいパイロットウォッチ SEIKO SND255PC どんな時計?

少し本格的にレビューしてみたいと思う

SND255PC、ネット通販などでみるとレビューの数がとても多い。きっと人気のある機種なんだと思う。同型の黒ダイアルはSND253。今まで1万円以下のファッション時計をしていた人には本格的な腕時計として、3万円以上のビジネス時計をしている人にはカジュアルにお勧めできます。

感想まとめ
●高級感を期待してはいけない。確かに値段相応のチープ感はあるが、決して悲観するほどのレベルではない。
●充分日常使いできるよい素材。自分なりにカスタマイズするとベター。
●時計としては機能面で満点と言ってもいい信頼できる時計。
【プラス面】
ちょうどいい大きさ・重さ。日常の使用に気をつかわない防水性・堅牢製。見やすい文字盤。操作しやすいクロノ。
温泉やゴルフ場で置き忘れても、後悔はしても頭が真っ白になるほどではない価格設定。
【マイナス面】
ダイアルの色。ケースの仕上げ。メタルベルトのシャラシャラ音。

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【スペック(寸法は実測)】
a:46mm / b:40mm / c:31.5mm / d:27.5mm* / e:43mm / f:約2.2mm* / g:4.5mm / 厚さ:10.5mm (写真の手首幅 : 55mm)バネ棒込み本体のみ重量 :54g(*ベルト含まず)
*d はインナーベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7T92 クロノグラフ
●ケース :ステンレス、側面=二次元曲面、ラグ上面のみつや消し、他はグロス
●風防 :ミネラルハードレックス(フラット)
●防水 :10気圧 / ●リューズ :ねじ込み / ●裏蓋 :ねじ込み
●インダイアル :12時位置=1/20秒計・6時位置=2針60分/12時間計・9時位置=通常秒針
●カレンダー :3時位置 DATE
●ルミブライト :1,2,4,8,10,11時略字 / 時・分針とストップウォッチ秒針
●ダイアル色 :ブルーメタリック
●ベゼル :双方向回転式(計算尺)、色=ブルーメタリック着色・反転印字
●クロノグラフ :1/20秒〜12時間計測、計測中断-計測再開可(中断を含まない総時間)、計測中断-計測継続可(中断を含む総時間)、リセット=時計回りにグルッと0位置に戻る(カチッと瞬時には戻らない)
●ベルト :ステンレス(巻き板)、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=割ピン、バンド幅=20mm

さて、この色をなんと評価するか?

この時計の第一の特長は、ベゼルとダイアルの色でしょう。メタリック感のため、紺、濃紺、濃紫、群青、受ける光によって印象がかわる。
正直言って、好みの分かれるところだと思う。僕はどちらかと言うと否定的。いっそフラットなネイビーでいいのではと思う。
夜の照明の下や、昼間の室内などでは非常に落ち着いた紺色で好感が持てる。しかし、屋外では日光の状態で紫に見えたりする。これがあまり好きではない。弱い光のなかではそこそこ高級に、強い光のなかでは時に最大級に安っぽく見える。
しかし、良くも悪くもこの色がこの時計を最も強く印象づける要因だと思う。
少し気に入らないから使わない、ではもったいないので、このダイアルの色にぴったりなじみ、しかもおしゃれに使えるベルトを探してみようと思う。内容は後半に。

made in japan とは明らかに差のあるケースの出来

フェイスの色を、ある時最大級に安っぽく見える、と言ったが、ケースも同様。セイコーの時計は丁寧で美しいケースの磨きが一つの大きな特長だと認識している。誇れる in house movement と共にセイコーの良き伝統と。
しかし、実売価格2万円以上のものと明らかに差がある。金属の加工には詳しくないが、表面処理のフィニッシュに問題があると感じる。例えば下の写真(右側)。ベルトに隠れるラグとラグの間。なんとも安っぽいシワが見えるでしょうか。
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これほどではないしにしろ、本体側面、反リューズ側も細かなうねりが見える。グロス仕上げの2次元曲面なので、ささいなことではあるが周囲の映り込みで安っぽさが出てしまう。そう、ほんのさささいなことが重要なんだと思う。
これと同価格帯のSND363も同様であった。若干価格帯がアップするからかダイバーのSKXなどにはこの現象はない。
単にコストの問題なのか、製造国の違いなのか、よく分からない。
そもそもケースはどこで作っているのだろう?製品には「cased in XXX」と記載されたシールが貼られているので、組立は外国でも、部品製造は国内だと思っていたが・・。
いずれにしても、このままでは使いたくないので、ケース側面をヘアライン風に処理してマットにし反射を抑えると、自分なりにはかなり問題の解決を見た。と、思っている。(写真左側)

時計としての機能的は充分以上

大きさも、厚さも、重量も、共に過ぎずちょうどいい。腕に着けてまったく違和感のないいい仕上がりだと思う。
その色もあって一見派手なフェイスも、40mmのケースの中に収まってるので品の悪い押し出しもなく、ビジネスに使っても問題は無い感じ。
防水は10気圧、水泳くらいなら使えるもの。また、このクラスには珍しくねじ込みリューズとなっているから防水の信頼性もより高まる。(但し、リューズが小さくて回しにくいのが欠点)。日常の雨や水はまったく気にせずガンガン使える仕様になっている。

しかも、公称精度月差±15秒(実際は±10秒以下だと思う)の正確性で、ストップウォッチは1/20秒の高速で12時間計測出来る。フライバックなどの高級機能は無いが、計測中に再度計測ボタンを押せば中断し、さらに押せば停止している秒針はその位置から計測を再開する。この機能はたびたび中断時間が発生する連続作業の実働時間を計るのに適している。
また、計測中、リセットボタンを押せば秒針は停止し、一定時間経過後再度リセットボタンを押せば、押した時点の位置にすばやく針が進み連続時間の計測を継続する。という興味深い機能も付いている。この機能は中断が発生する作業の最初の実働時間と総合的な所要時間を計測するのに役立つ。実利にかなった機能だ。これらは総時間12時間以内ならきっちり機能する。陸上競技や水泳、モータースポーツだけでなく、仕事上にも使える機能だと思う。
ルミブライトも抜けた歯でマヌケに大笑いしたように6ッの時刻位置でしか光らないが、セイコーの定評どおりきれいに光る。
見やすく正確な時刻表示、1/20秒の高速でクルクル回る計測針、簡単な操作で使い分けられる時間計測。一瞬の時間差の計測から何時間にも及ぶ時間の計測までこなせるわけで、機能的にはまったく文句はない。
むしろ、この値段で、ほんとにいいの?と思う。脱帽です。
もし、セイコーが市販のクオーツムーブメントを開発していなかったら、機械式でこれらの機能を正確に満足させようとしたら、いったい値段はいくらになるのか?100千円以下では絶対無理でしょう。スイス製なら200千円以下では絶対売らないと思う。
この機能が10千円前後で手に入るって、すごい。セイコーがスイスに嫌われたのも納得できます。クオーツはこわい。

ベルトはそれなり

ステンレスメタルのブレスレット。見栄えはしっかりしている。なんの不備も問題もない。バックルもきちんと節度ある閉じ方でロックのクリック感も問題なし。でも、見た目は分からないが巻き板式なのか特有のシャラシャラした音がする。高級感はない。ま、値段からすると当然かな、むしろ充分以上におごったと仕上がりではある。シャラシャラ音が気になる人には不向き。

パイロットは本当にこのベゼルで燃料や航続距離の計算をするの?

ベゼルに目盛られているのは様々な計算ができる円形計算尺。計算尺、中学の時に普通の物を買わされた。なつかしい。
計算尺なので、ベゼルはラッチも付かず双方向にスルスルスムーズに回る。
掛け算・割り算・比例計算、時間と速度と距離の計算、燃費の計算、航空機の上昇・下降の率や時間の計算、他距離や重量の単位換算などができる。らしい。すごい。でも説明書を見てもわからない(アホやから)。そもそも裸眼ではこんな小さな字や目盛りは見えない。理工系の人たちの間では便利に使っている人もいるらしい。
今の航空機のパイロットは計算尺なんか使わないという話を聞いた。たぶん、一般的にはそうなんだろう。でも、面白そうなので、今度挑戦してみる。(報告できたら報告します・・自信ないけど)

では、ピッタリのベルトを探してみよう!
主にNATOタイプのベルトに着替えてカジュアルに!ただし、ベルトの厚みには注意!

総括すると、非常に便利な機能と素晴らしい精度を持ったまさに実用時計です。
冒頭の話にもどりますが、不満はダイアルの色と附属のメタルベルトです。附属のメタルベルトは可も無し不可も無し、普通の印象でこの時計にフィットしています。
でも、シャラシャラ音が気になって、できれば他のものに替えたいと思うのですが、メタル以外でこのダイヤルに合う色ってどんな色でしょうか。
ベルトで印象がかわれば、ダイアルの色もあまり気にならなくなるのではと思うのですが、白や黒のダイヤルよりベルト選びは難しいようです。
そこで、いろいろ試してみた結果を見てください。好みもあると思いますが、この時計を買ったり、検討している人の参考になればと思います。

革ベルトは、少しでもいい物を選べば、特に安い時計を一気にそこそこ高級な印象にしてくれます。こんな感じ。特に焦げ茶はいいですね。青は(写真にはありませんが黒と同様)少し微妙です。
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カジュアルに使うなら安いNATOタイプでOK。紺系が基本で無難かと思いますが、遊び全開ならオレンジも似合います。結局こういう使い方が一番似合っているのかなと感じます。色や柄でインパクトのある物の方がおもしろく使えます。緑系は色合いの選択が難しく、彩度・明度を間違うと全く似合いません。
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★但し、冒頭スペックにあるように、寸法計測点の f 、バネ棒と本体の隙間が狭いのです。直径1.4mmのバネ棒でも本体との隙間は1.5mmです。
厚さが2mm以上のNATOやメタルでもエンドピースのごついものは装着できません。注意が必要です。
SND255black
NATOタイプなら実は黒が似合います。但し、おもしろみはないね。
僕の今の一番はこれです。黒・紺のストライプに白のステッチ(540円で買いました)。本格的なビジネス以外ならどこへでも連れて行けそうです。それに、時折見せるダイアルのメタリックな安っぽい紫の光を和らげているようにも見えます。(あくまで使っている時の印象ですが)
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SDN255、機能と値段を考えればとてもコストパフォーマンスの高い時計だと思います。色さえ気に入れば損のない時計だと断言できます。
たった一万円の時計を楽しみながら使えれば、これ以上のおしゃれはないのではと思うのです。しかも、時計本来の機能は完璧ですから。