Hadley-Roma / CASSIS / MiLTAT
少し遅くなったけれどお気に入りの時計の衣替え!
気がつくと、いつの間にか過ごしやすい気候になっていて、坂道を自転車で登っても汗をかくこともなく、電気代が気にならない季節に入ったと喜んでいたら、もう暖房がいるくらい寒い日がおとずれるようになっている。この頃は秋が短いと感じているのは僕だけかなぁ。
こんな季節になると、腕時計も革ベルトが欲しくなってきます。汗をかかない秋冬はやっぱり革ベルトが似合うね。
そこで、少し遅くなったけれど僕の大好きな SEIKO も革ベルトで衣替え。
SARB033/035 に Hadley-Roma と CASSIS
白ダイヤルの035には、Hadley-Roma MS784 オイルタンのブラウン。酵素で皮の繊維をほぐした後タンニン鞣しを行うオイルタンの革ベルトはホントにしなやかで馴染みやすく、新品でも抵抗なく腕になじむのでとても好きです。ダークブラウンよりもかなり明るめなので華やかさがあります。
とても上品ないい感じになったと思っています。
黒ダイヤルの033には CASSIS MAUI U1011304 ダークブラウン。ダークブラウンっていうけど、玉虫のように光るので、見た目「濃いあずき色」のような感じ。こちらはメッシュなので硬さもないしオールシーズン使えそう。シックに仕上がったかな。
どちらも幅が均一な、角丸タイプ。僕は腕が細く、長いベルトを巻くと余りが多いのでベルトの先端が目立ちます。角丸タイプのベルトは先端が目立ちにくいので好きです。また、幅が均一なベルトはカジュアルさも感じます。レジャーにも違和感なく使えるのでいいね。
SKX007/009 に CASSIS と Hadley-Roma
ネイビーの007には CASSIS MAUI U1011304 グレー。SARB033 のものと幅・色違いの同型。
黒の009には Hadley-Roma MS851 ブラウン。サドルレザーのぶ厚めの革ベルト。サドルレザーは馬具に使われるレザーの総称、馬具というくらいなので、使い込むほど味が出るみたいな感じ。最初はかなり固く感じるけど使い込めば馴染むものです。(自分で言うのもなんやけど、どちらもカッコエエ。ホンマ)
SARG017/SARB017 に MiLTAT と Hadley-Roma
少し大きなSARG017には MilTAT Antipode マットブラックのクロコ型押し。ぶ厚めのマットブラックのベルトにライトブラウンの遊革。正直に言って、SARG017 にピッタリだと思った初めてのベルトです。時計自体の大きさやデザインからかなり存在感のある時計なので、普通のベルトでは時計ばかり強調されて、特に細腕の僕には違和感があったんだけど、このベルトは時計に見合う存在感があって、バランスが取れるからか、細腕にもピッタリきてしまいます。いいものに巡り合ったと喜んでいるところです。
グリーンがきれいなSARB017には Hadley-Roma MS906 赤茶のタンレザー、白ステッチ。上品なシボと白のステッチが特徴。グリーンダイヤルにシャイニーな厚めのケースのアルピニストにはホントは抑えたグリーンのベルトが似合うと思うのですが、なかなかいい色がありません。他の色では、赤茶はベストです。この時計の華やかさをより引き立たせると感じます。どう?紅葉狩りにはピッタリでしょう。
季節でイメージを変えるのはイイね!
腕時計はベルトで印象が大きく変わるよね。季節ごとに変えてやるとお気に入りが益々お気に入りになることは間違い無し。
今回初めてHadley-Romaを手に入れたけど、アメリカの伝統あるメーカーだけあって作りもいいし、中でも高級品でない普及品でも品質を落としていない誠実な感じがとても好ましいと思った。CASSISやMilTATはいいけど、高い。Hadley-Romaはリーズナブルな価格帯のものでも信頼できるいい品が多いよう。個人的な感想では、人気のあるイタリアのMORELLATOよりコスパは高いと思う。
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腕時計のイメージチェンジはバンドの交換やからね!
それにしても、時計のバンドって高いよね。腰に巻く普通のベルトと比べたら、本当に高いと思う。ま、サイズを豊富に作らなあかんし、手間もかかるもんやからしかたないかもしれんけど。
できるだけ経済的にコスパの高いものを選んで、小遣いの許す限り楽しみたいと思ってます。