違和感のない限界かな?42mm、セイコー5

ずっと気になっていたセイコーファイブ・SNZH53J1

腕時計で楽しんでみよう!と思い立って、いろんな時計を写真で物色しはじめてからずっと気になっていたこの時計。ブルーのセイコーファイブSNZH53J1。
安くてもしっかりした中身が定評のセイコーファイブ、どれほどの品質か、ひとつは試してみたかったので。
SNZH53J1、セイコーファイブスポーツの中では素直にとてもかっこいいと思う。

スペックから

SNZH53J1

【スペック(寸法は実測)】
a:47.6mm / b:42mm / c:32mm / d:30mm* / e:45mm / f:約1.5mm* / g:6mm / 厚さ:14mm
バネ棒込み本体のみ重量 :82g(*ベルト含まず)
写真の手首幅 : 55mm
*d はベゼルを除いた文字盤の直径 *f はバネ棒通しの穴の中心からボディまでの隙間
●ムーブメント :7S36
●ケース :ステンレス、側面=三次元曲面、ラグ上面=つや消し、側面=グロス
●風防 :ミネラルクリスタル(球面)
●防水 :100m / ●裏蓋 :ねじ込みスケルトン
●カレンダー :3時位置DAY・DATE
●蓄光 :略字内縁・時・分針と秒針マーカー
●ダイアル色 :ブルー(紺)
●ベゼル :逆回転防止、色=青(縹色’はなだいろ’?)、120クリック、レジン?でコーティング
●ベルト :ステンレス、ダブルロック付き三つ折れクラスプ、バンド調整=割ピン式、バンド幅=22mm

【プラス面】
実売価格税込み15〜18千円。
機械式自動巻・デイデイトカレンダー・100m防水・40時間パワーリザーブ、
どこから見てもしっかりとしたよくできた時計。
シンプルな文字盤に大く太い針、とても優れた視認性。
文字盤外周まで届く秒分針、略字の内側にきっちり収まった時針、とてもきれいな配置。
この価格帯によくある針が短かい貧相感はない。時計としてリッチな感じ。
文字盤とベゼルのブルーの違いが気になる人もいるようだけれど、僕は上品ないい配色だと思う。

【マイナス面】
(僕には)少し大きく分厚い。
附属のステンレスベルトがいかにも安っぽい。
ベゼルの回転が甘い。
(120刻みの逆回転防止ですが本格ダイバーのカシっとした節度はなくカチャカチャ軽く回ります)
手巻き・ハッキング機能がない。(しかたないか・・)
少しキラキラしすぎる。
全体のデザインがファットな感じ。メリハリに欠ける。
少し太いベルト幅。この形なら20mmのほうがいいと思うのですが。
バネ棒と本体の隙間(図面のf)が狭いので、NATOベルト交換の際は附属のステンレスベルトのバネ棒では太いので細いバネ棒(1.4mm位)が必要な場合があります。

snzh53_image

感想まとめ
● 本当の高級感は期待できませんが、手元を飾るにはとてもいい感じです。インデックスの秒の刻み、略字のバーが大きく長く、また風防まわりの光沢のあるリングが少し太いこともあって、必要以上にキラキラするのがかえって高級感や上品さを削いでいるのかなと思います。ただし、これがこの時計の大きな個性ではあるとは思いますが。
● 附属のステンレスベルトは無垢のように見えますが、振ると秋の虫のようにシャラシャラ音がします。いかに安っぽいと感じます。腕にきっちり着用する人は気にならないかもしれません。ラフなはめかたをする人には気になるかもしれません。
本当にしっかりしたいい時計に、いかにもチープなベルト、なんなんでしょうこのアンバランスは。
と、ボロクソゆうてますが、とてもよく加工されたベルトなので、キチンとはめていれば誰にもチープ感は伝わらないと思います。

snzh53_side
ベルトのコマの中心に筋が通っているね。それ以外一見無垢に見えるけど・・。

● ブルーダイヤルの普段仕様・遊び時計がほしい人にはおすすめできます。あくまでカジュアルな使用が似合う時計だと思います。

 

BLANCPAIN Fifty Fathoms ?

形状がよく似ているからでしょう、Fifty Fathomsを装うパーツが出ているようです。
完成品はFiftyFive Fathomsっていうようです。安くても実力のあるセイコーファイブだからこそ対象になる遊びでしょうか。

5_55f_5f_comp
左からSNZH53、それを改造したFiftyFive Fathoms、本家ブランパンFifty Fathoms

この時計が50〜60個買えるような高級時計を装うって面白いね。いつか挑戦したいと思っています。
実はこの外品パーツの文字盤なら過度なキラキラ感がなくて、きっとビジネスにだって使えるいい感じになると思います。
ところで、50ファゾムは約90m、55ファゾムなら約100m、丁度セイコーファイブの防水機能100mになりますね。

少し大きめのケース42mmだけど・・

ケースは42mm、僕にとっては限界の大きさです。でも大きなケースの割に風防の直径は30mmと小さいので、それほど大きさは気になりません。
snzh53_onlist
全体のデザインはファットな感じがするのが残念ですが、スマートさはないものの、ケース側面の断面は変化のない円弧であったり、ベゼル・インデックスの各パーツ・形状とあわせ、とてもクラシカルな印象で好感が持てます。
正面のデザインはリッチ、全体の印象はファット。例えば風防周りのリングやインデックスの略字を少し細めたり、ラグの形状に変化をつけて細く見せたりすると全体にメリハリがきいて、上品さも増し、よりよい印象になると思うのですが。
この時計が売られている地域では、このリッチでファットな感じが受けるのかもしれません。

青について

ブルーダイアルって本当に難しいですね。僕の手元にあるセイコーの別の2本、SKX009SND255と比べると、赤の比率が高い順に、SND255→SKX009→SNZH53 となります。極端に言えば、紫→濃紺→青に近い紺 みたいな感じです。
SKX009の紺はフラットな濃紺色、SNZH53の紺はそれより青に近く光沢があります。さらにベゼルは文字盤の紺より少しうすくくすんだ色です。縹色(はなだいろ)に近い感じです。好みの問題もありますが、上品ないい色です。
少し派手と思われがちなブルーダイアルですが、この時計は縹色のベゼルもあって落ち着いた表情を見せています。
ベゼルについては、表面がクリアなレジン(?)で覆われていて適度な光沢を持ち、とてもいい感じです。ただし、キズには弱いかな。

● 動画も見てね!●

徹底的に遊びに使おう!

ベルトをNATOの替えたら遊び感満載です。

僕は22mmの革ベルトを持たないので手持ちのNATOベルトに替えてカジュアルに使いたいと思います。革ならきっとブルーやブラウンの革ベルトは似合うでしょう。こんど小遣いが出来たら試します。
こんな感じ。

snzh53_band_comp

snzh53_image3

なかなかいい感じですね。
22mmの革ベルトを持たないと言いましたが、手持ちの時計はほとんどが20mmなのでNATOベルトもほとんどが20mmです。
そこで、22mm幅のラグに20mmを付けるためのちょっとした工夫です。厚み0.45mm/直径6mmのワッシャをベルトの両端に挟んでみるとこんな感じです。ベルトが左右に遊ぶこともないし、ワッシャの光沢も邪魔になるどころかいい感じです。

snzh53_washer

ただし、普通のベルトでやると取れなくなるからやってはいけません。

一週間試してみて

一日に10〜15秒くらい進むみたい。SKXの7S型より進み具合が大きいけれど、充分許容範囲内やね。遅れるよりはええしね。
僕はデスクワーク中心やけど、腕に着けている限り止まることはありません。
セイコーのベーシックなムーブメントですが、巻き上げ効率もいいしホントいい精度、コストパフォーマンスに優れると思います。

snzh53_ura
なんの飾り気もない7S36、実直そのもの

手巻きとハッキングがないのはホンマに残念やけど。
クラシックダイバーの趣、飽きのこないブルー、ドーム状の風防。
これで、少しスリムな部分があってメリハリの効いたスマートさがあったら最高なんやけどなぁ。
他の色を選ぶなら、黒ダイアルにシルバーのSNZH59は汎用性が高そうだけど、いっそ派手に黒ダイアルにゴールドのSNZH57がええかな。

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